lunedì, gennaio 31, 2005

ウワゴト

大阪市の職員厚遇問題についての伝えられ方に
なんだか臭うものを感じているのは私だけでしょうか?
どうも、攻勢側の声だけが伝えられていて、現場の状況というものも良く見えず
自分が正確な判断ができていないようにも感じるのですが
確かに「ちょっとやりすぎちゃったかねぇ。」と思う部分もあり
味方のしきれない所もあると思いつつも、
不謹慎を承知で、書かせてもらえば
「大阪人、やるぅ。」という感想も、正直こっそり持ちました。
大阪の人達はまだ元気があるんだなぁ、さすがだなぁ、
と少し感心しちゃったのです。

職務内容と同じ職務に対する”手当てがこんなに!”と取りざたされていますが、
その中には
例えば、昔は印刷という仕事は機械を扱う危険性やインクで汚れ続ける重労働であったり
また、集金などでも、雪の中を徒歩で行くしかないような所へ赴く業務があったり
規定のほかの職務よりリスクが大きいことから、その分の上乗せがされていて
そういう仕組み規定が、現在は技術が進歩して無くなった事柄についても
規約文書の中に残ってしまっているといった場合もあるのだ、というような事を言っている人が居ました。
なるほど。今、騒ぎ立てられている”信じられない!”話の中には
そういったようないきさつがあるものも、多少含まれているんじゃないでしょうかね。
(いつも、あまり好きではないコメンテーターが、言っていた話なのですが
この人が”良い事いう”のははじめてみた、などと失礼な事を思ってしまった。
どうやら、アメリカにしろなんにしろ多少でも社会構成が確立していれば
フツウは、労働者が権利を主張し労働条件を良くしようとするのは当たり前なので
日本のこの異常な状況での空気を読み損ねたものと見えます。
本当ならこの人のアメリカ政府のスポークスマンという
役割(邪推)からすれば、アメリカさんの為にこんなことになっている部分もあるわけで
違う事いいそうなんですけどね。)

テレビでこの事件が取り上げられているとき
街の声としては、「許せない、私達の税金を無駄遣いして。」と憤る人ばかりなわけですが
確かに、そう思っても無理も無いのでしょうが、
そんなとこで噛み合いをさせられててどうすると感じる部分もあります。
「一般企業だったら絶対ありえない」というコメンテーターのコメントをよく聴くのですが
そりゃ、一般企業の福利厚生も悪すぎるんだよ、と思う人は何故いないんでしょうねぇ?
対象が公務員の人達なので、お金の出所が税金という事もあり、確かに、
確かにああ、こりゃ、また気前のいい使い方をしてしまったねぇと思える話もありますが
働く人達は、冷遇された労働条件を強いられて、
経営側、上層の人達だけが、やたらと豊かになり権力をもち
果ては、その利潤をさらに上増す為に武器商売にまで手を出そうと
政界にまではたらきかけるようになり、国民全員の平和を脅かすようになっているような
そういう一般(某)企業などの状況と比べたら
職員全員が、健康を害しないように老後も心配しないで居られるように
(職員だけなところが問題なんですが)みんなが幸せになれるようにがんばって
度を越してしまい道を多少踏み外してしまった
なんてのは、かわいいもんで許せる範囲な気もするのです。
これで、職員さんたちがえらそうだったら、また別にねちこい怒りも生まれますが
もしかしたら、この厚待遇のせいでめちゃめちゃ親切でやさしいかもしれない
(そうじゃないんですか?それじゃだめですねぇ)

そういえば、こういう税金の無駄遣いに比べたら議員年金なんて屁のようなもの
(失礼。発言者が下品なんです)と言っていたコメンテーターが居ましたが
飼われちゃっているんじゃないの?と邪推させてもらいました。
職場にマッサージチェアがあるなんてね、
自宅にあんなものじゃない超高級マッサージチェアがあって
やたら料亭などに通って、運転手つきのぴかぴかの車に乗ってふんぞりかえって
そのお金の出所があやしい人達も随分居るはずですよ。
あやしくなくたって、苦しい生活をしている雇われている人達の労働から出た末の資本力の
独り占めですよ。
そういう人達にとっては、こうやって庶民がお互い同士に噛みあいをしているのは
とても都合が良いと思います。乗せられていないか、気をつけてください。

あの、大阪市の職員の厚遇を、うらやましいと思うなら
自分達の職場も、あのようになったら良いのに、という方向に向かう考え方が出てこない、
ただ、「あいつらだけ得しやがって、」という感情だけしか出てこないというのも
なんというか、情けない。
この大阪市の件に関しては、やりすぎちゃってはいるところもあるのでしょうけれど
働いている人達は、
自分達の職場にも、多少の”厚遇”を求められるべきだ、と気が付けばいいのにと感じます。
自分達の職場の組合も、せめて、少しくらいはあの元気を分け持てないものか、と
望んでもいいのじゃないでしょうか?

税金の使い道の無駄を削減する、という話が
役にも立たないばかでかく趣味の悪い建物を造る事や
やたらと戦争に投資する事や、
業者と結託して一部の人だけが
なにやらわけのわからない機械の購入の決定とひきかえにお金をもらっている
といった話から、

ちょぉっと違う方向にずれきているように感じるのですが、気のせいでしょうか?

無駄、と切り捨ててはいけない
公共の福祉、文化の充実、教育とか医療とか
そういうものを切り捨ての対象にする方向になってきていませんか?
郵便局とか、電話(NTTやたら工事費とか何とか取りすぎっ)とか、交通(JR高過ぎっ)とか
利益目的ではなく、利潤を生む目的ではなく運営されるべき所が切り捨てられて
削られてきてはいませんか?
防衛費は、たかが1%削減するのも大騒ぎですが、そのうちわけって、
何億もするミサイルとかなわけでしょう?
ミサイルよりは、その分、役所の人が懐豊かにするほうがまだまし。
本当は、教育費無料にして、
医者や学校の先生がやまほど居るようになって
子供がそれぞれの特質に合わせて勉強できたり
誰かが夜中に病気になっても救急車が、すぐ病院まで病人を運べて
丁寧な医療が受けられるようになったり
医療費もまた無料になったり
そういう使い方がされて欲しいですけど。
借金なんか、アメリカの戦争に貸し付けている分、
返してもらったらいいじゃないか。解消とは行かなくてもかなり足しになるはず。
日本人って、なんだかんだいって稼いじゃう国民性があるじゃないですか。
ひとりひとりが安定して暮らせるようになったとすれば、
それぞれの能力を100%発揮できるようになれば多分、結構すぐ返せるんじゃないかと思います。
800兆円だか、そりゃ、多額だけど
それ以外の、国家予算というものに出てくる金額も全部超多額じゃないですか。
家計の中での借金の話とは、別のような気がしますけど
(誰かさんの)都合に合わせて、そのときだけ、国民一人当たりは、なんていう換算をするんですよね。
まず、ミサイルいらない。手榴弾いらない、。戦車いらない。
あと、個人的には支持もしていない政党に助成したくない。
一人当たり借金いくらっていうなら
一人当たりのそれぞれの考えの中で、払う分決めさせてもらうぞ。ってそりゃ無理ですが。
だから、一人当たり換算なんて、意味ない。
それを返す為に、公共の生活施設や機能を削らなくちゃいけないなんて話は、意味が無い。

あ、郵政民営化、何故こんなに急ぐのかについて
2日に放送された番組で
「アメリカの国債を買う(アメリカ(のあの戦争赤字)を支援する)為に
郵政事業、郵便貯金の超多額資金も運営という形でつぎこめるようにするためなんじゃないか」
という話を聞きましたが、それは説得力あると思いましたけどどうでしょう?

労働組合、力もって良いですよ。
労働者の権利というのはありますよ。
それで、その中で、平和の中で働いていける権利というのもあるのです。
それは、戦争をしない方向へ、平和の中で文化的で充足できる生活を営む
そういう方向への力ともなるわけです。

大阪市の事は、税金を払っている大阪市の人達が
その”自治”体のあり方として、どうよ、と考えて欲しい。
職員だけじゃなくて、大阪市内の人達みんなが厚遇になるように、これを機会に
なんとかおりあいつけられたらよろしいんじゃないでしょうか?
市の職員だけ恵まれているのが許せないなら
一般企業の職員も、恵まれるよう、なんとか考えりゃいいのに。
テレビのニュースを作っている方々も含めて。