martedì, febbraio 01, 2005

3歩歩いたら忘れるんか?

昨日が質問状の期限だったという
NHKの番組改変問題における朝日新聞の記事の件
本日に、何か動きについての報道がなされるものとばかり思っていたのですが
ニュース番組を観ていてもどこも全く取り上げていません。
結局、昨晩の多事争論だけが、
知っている限り唯一この件に言及されていました。
誰に、というわけでもなく、心細く、とにかく誰かに訊きたいです。
どうしてなのでしょうか?
どういうわけなのでしょうか?
これから何か動くので、私があせりすぎているのでしょうか?
それとも、日本の報道というのは、
結局そういうものだというわけなのでしょうか?
NHKについて、思います。
海老沢会長の辞任がどうのこうので、
まるで幕を引いたかのように口を拭ってしまいましたが
制作費の横領とかいう問題よりも、
日本中にたくさんいるんだろう観る人達に、
物事を伝える立場として、どういう姿勢で居るのか、
本来なら許されないはずの、
”政治家から命令されて番組の意図を全く違うものにした”という事が
あったのか、無かったのか、という事に、
あったとしてうそをつくのか、それとも、逆らえなかったから仕方ないのだ、と
多分、多少は存在するのであろう信頼していた視聴者に、本当のことを伝えるのか、
そここそが、焦点だと思うのですが。
また、全く”圧力なんて無かったのだ”というのであれば
あの4年前の番組の、改変され放送された形の、あの番組が
NHKという放送局が伝えたい事だと、
そう解釈しろというわけなのでしょうか?
(正直、とりあえず、私は今までそう思ってきたんですけどね。)
もしかして、このように、
つまり、本来なら違う主旨があった番組をなんらかのわけで、
変な形に改変したことについて
そうなのであれば、どうしても、それをほうっておいてはいけないのではないか
と思っているのは少数で
大多数は、10日前の事は、さっぱりと忘れてしまい
今は、マイケルジャクソンさんへの興味の方が大きいのでしょうか。
いくら今年が酉年だからって・・・

これで、北朝鮮メディアの事を、信じられない番組ばかり流しているとか
面白半分に取り上げるのだから、もう、わけがわかりません。

どうしたのでしょうか?
何がどうなっているのでしょうか?

日本の、特殊な考え方を持っている政治家、という人達は
本当にそこまでそんなに強い圧力を、力を持ってしまったのでしょうか?

アウシュビッツ刑務所解放60周年を記念する、世界の歴史への反省の動きとの
日本の、過去の戦争犯罪に対する対応が
こう、ここまで差があるというのは
つまり、北朝鮮内部の事情と、世界の事情が、かけ離れている、というのに似ていませんか?
もう、手遅れだったのでしょうか?
少なくとも、私がこういうメールを送信したりできている以上
そんなはずはない、まだ、まだ間に合うはずだと、
思いたいのですが。

放送局や報道を伝えるメディアが、遠慮している自粛している、
なぁなぁにして、忘れ去られるのを待とうとして許されると、
そう判断しようとしているなら
それは、もしかしたら受け取る側が、まるで、関心を失ったかのように
そう見えているのかもしれません。
それなりにかなりの意思表示はされているはずなのですが、まだ、足りない・・のかぁ・


とりあえず、NHKは朝日に回答書を送ったらしい