書くことで考えを整理するので
チェチェンの事件。
子供たちが、さらされた恐怖。
それからもうひとつ、どうしても頭から離れなくなってしまったのが
事件発生時の、大人の死傷者についてです。
普段、私は、身を挺する犠牲精神の美徳、を支持しません。
それを多くの人が支持することによって、そこに大儀を得て
人を特攻隊にする時代が来ることを恐れるからです。
自爆テロにもつながってしまう考えだと思うからです。
でも、先生達と思う、この大人の死傷者の数字に、
胸がしめつけられるようです。
普通にしているとき自分の家族と顔をあわせたり、時間があって
よく考えることができれば、悩むこともできるけれど
目の前に突然
武器を手に、それを使うことを意図した態度に出た人間が入ってきて
教室や講堂で、そこには、自分に親達から託された
自分を信頼している、
小さくて力の弱い、一生懸命成長している子供たちがいる。
自分は大人だ。
このとき、子供をかばって前に出る人の気持ちは
鳥肌が立つように厳粛です。
国を守ることは家族や大切な人を守る為と言い、それを理由に
敵国籍と決めた人々を倒しに海越えて死にに行け、と命令を出し
それに従わされる状況とはなにか違う。
咄嗟の時に子供たちをかばおうとして、前に出れる
それは、人間としてそうなってしまう、そうなる事が人間らしさであるという
そういう感情であると思います。
この時だけは、この瞬間的な感情による行動の前には
どんな論も哲学もどんな正義もなんも
全て砕け散るものと思います。
私はそういう行動に出た人を
殺してしまう人間が存在することを本当に不安に思います。
この行動によって自分が死ぬかもしれない
で、どうするね、などと、考えている悠長な時間は無く
子供が目の前で殺されそうになったとき、
それでも、おしよせるであろう恐怖に、
打ち克つような先生たちを
なんで殺すの。なんで殺せるの。でも、殺してしまうんだな、と思って。
今までの日本でも起きているたくさんの事件でも
非情な酷い、こういった犯行はあったわけですが
今回の事件が
一応は、なんらかの考えた結果の本人達にとっての正義による行動なのだとしたら
それで、なぜ、そうなるのかなぁ、と
ロシアという国の弾圧が、同じような光景を彼等に見せたのかもしれない。
でも、それを被害者になった、その気持ちを知っているものが
何故、それをするのか。できるのか。できるものなんだということが、怖いです。
もし、何か、どこかに権力的なものからの命令が
働いているのであるというのであれば
まだ、少しは納得できますけども。
ロシア学校占拠、軍突入にともなう犠牲は
「テロリストのせい」=米政府
人質の数について現地対策本部は当初、
約350人としていたが、
プーチン大統領のアスラハノフ顧問は銃撃戦が始まった直後、
「人質は約1200人で、ほとんどが子供だ」と現地で述べた
ロシア南部・北オセチア共和国で
一日朝発生した学校占拠事件で、
現地治安対策本部は同日夜から二日未明(日本時間同日午前)にかけ、
武装勢力側が事前に番号を伝えていた携帯電話を使い、
断続的な交渉を開始した。
インタファクス通信によると、
米ニューヨーク・タイムズ紙のモスクワ特派員が
武装勢力との電話での接触に成功した。
同紙によると、電話の相手は
話し方にロシア南部チェチェン共和国のなまりがあり、
チェチェンの独立最強硬派、
バサエフ野戦司令官に属する組織名を語ったという。
チェチェン独立派武装勢力はインターネットサイトなどを通じ、
今回の学校占拠への関与を否定している。
9月の2日の夜に
書きそびれた分
ロシアのたてこもりは、続いているんですね。
インターネットって、
無かったら読めなかったような
いろんな角度からニュースを知ることができる。
見ることができる。
しっかし、ややこしいなぁ。
人物名だけで、涙でそうだ。
私の頭はロシア名が、分別されにくい。
なにがどうで誰がなんだか
どうでもいいから、開放したってください。
覚えてないのかな。
自分が子供の頃、
どれだけ、くやしかったか。
小さいという事が。
自分より明らかに小さくて弱い存在の子供を
危険にさらして怯えさせたら、
更にそのまま命を奪ったりしたら
どんなにごまかそうとしても
その時点から先は、もう、絶対自分を救えなくなっちゃうよ。
フランス人の拉致された2人は
元気で生きているそうで、
近いうちに開放されそうらしい?
フランス人とアラブ人かもしれないけど
市民と市民。
文句があるのは、そこじゃない筈。
開放されるといいのに。
双方の為に。
ファルージャでは、また空爆があって17人 死亡。
サマラで、トルコ人拉致人質3人処刑
どこで拉致されたかも、誰なのか身元も不明・・・
生まれて育ってそこまで生きてた人なのに
子供たちが、さらされた恐怖。
それからもうひとつ、どうしても頭から離れなくなってしまったのが
事件発生時の、大人の死傷者についてです。
普段、私は、身を挺する犠牲精神の美徳、を支持しません。
それを多くの人が支持することによって、そこに大儀を得て
人を特攻隊にする時代が来ることを恐れるからです。
自爆テロにもつながってしまう考えだと思うからです。
でも、先生達と思う、この大人の死傷者の数字に、
胸がしめつけられるようです。
普通にしているとき自分の家族と顔をあわせたり、時間があって
よく考えることができれば、悩むこともできるけれど
目の前に突然
武器を手に、それを使うことを意図した態度に出た人間が入ってきて
教室や講堂で、そこには、自分に親達から託された
自分を信頼している、
小さくて力の弱い、一生懸命成長している子供たちがいる。
自分は大人だ。
このとき、子供をかばって前に出る人の気持ちは
鳥肌が立つように厳粛です。
国を守ることは家族や大切な人を守る為と言い、それを理由に
敵国籍と決めた人々を倒しに海越えて死にに行け、と命令を出し
それに従わされる状況とはなにか違う。
咄嗟の時に子供たちをかばおうとして、前に出れる
それは、人間としてそうなってしまう、そうなる事が人間らしさであるという
そういう感情であると思います。
この時だけは、この瞬間的な感情による行動の前には
どんな論も哲学もどんな正義もなんも
全て砕け散るものと思います。
私はそういう行動に出た人を
殺してしまう人間が存在することを本当に不安に思います。
この行動によって自分が死ぬかもしれない
で、どうするね、などと、考えている悠長な時間は無く
子供が目の前で殺されそうになったとき、
それでも、おしよせるであろう恐怖に、
打ち克つような先生たちを
なんで殺すの。なんで殺せるの。でも、殺してしまうんだな、と思って。
今までの日本でも起きているたくさんの事件でも
非情な酷い、こういった犯行はあったわけですが
今回の事件が
一応は、なんらかの考えた結果の本人達にとっての正義による行動なのだとしたら
それで、なぜ、そうなるのかなぁ、と
ロシアという国の弾圧が、同じような光景を彼等に見せたのかもしれない。
でも、それを被害者になった、その気持ちを知っているものが
何故、それをするのか。できるのか。できるものなんだということが、怖いです。
もし、何か、どこかに権力的なものからの命令が
働いているのであるというのであれば
まだ、少しは納得できますけども。
ロシア学校占拠、軍突入にともなう犠牲は
「テロリストのせい」=米政府
人質の数について現地対策本部は当初、
約350人としていたが、
プーチン大統領のアスラハノフ顧問は銃撃戦が始まった直後、
「人質は約1200人で、ほとんどが子供だ」と現地で述べた
ロシア南部・北オセチア共和国で
一日朝発生した学校占拠事件で、
現地治安対策本部は同日夜から二日未明(日本時間同日午前)にかけ、
武装勢力側が事前に番号を伝えていた携帯電話を使い、
断続的な交渉を開始した。
インタファクス通信によると、
米ニューヨーク・タイムズ紙のモスクワ特派員が
武装勢力との電話での接触に成功した。
同紙によると、電話の相手は
話し方にロシア南部チェチェン共和国のなまりがあり、
チェチェンの独立最強硬派、
バサエフ野戦司令官に属する組織名を語ったという。
チェチェン独立派武装勢力はインターネットサイトなどを通じ、
今回の学校占拠への関与を否定している。
9月の2日の夜に
書きそびれた分
ロシアのたてこもりは、続いているんですね。
インターネットって、
無かったら読めなかったような
いろんな角度からニュースを知ることができる。
見ることができる。
しっかし、ややこしいなぁ。
人物名だけで、涙でそうだ。
私の頭はロシア名が、分別されにくい。
なにがどうで誰がなんだか
どうでもいいから、開放したってください。
覚えてないのかな。
自分が子供の頃、
どれだけ、くやしかったか。
小さいという事が。
自分より明らかに小さくて弱い存在の子供を
危険にさらして怯えさせたら、
更にそのまま命を奪ったりしたら
どんなにごまかそうとしても
その時点から先は、もう、絶対自分を救えなくなっちゃうよ。
フランス人の拉致された2人は
元気で生きているそうで、
近いうちに開放されそうらしい?
フランス人とアラブ人かもしれないけど
市民と市民。
文句があるのは、そこじゃない筈。
開放されるといいのに。
双方の為に。
ファルージャでは、また空爆があって17人 死亡。
サマラで、トルコ人拉致人質3人処刑
どこで拉致されたかも、誰なのか身元も不明・・・
生まれて育ってそこまで生きてた人なのに