mercoledì, ottobre 06, 2004

机上の独り言

私はまだ疑っている。

イラクでのNGO人質事件について。
公表されている
普通の、宗教的なグループの犯行・・・となんか違いすぎたと思う。
拉致された時の、違和感についても
あちこちで疑問点がささやかれていたけど。

3週間も移動させずに監禁し続ける事って
一般の人の中からできた、過激なら過激でも
そういうグループに、できるもんかなぁ?
周囲に気づかせず、絶対に人質に顔を見せず。

それに、被害者に、後から謝罪するくらい
なにか、間違っちゃったと思ったなら
その、嫌な経験をさせている状態のときに
コーラン渡したり、するのって、どうよ?
よく、嫌な事があったとき食べていた物が嫌いになるってあるけど
そういう風に、イスラム教に対して印象ができてしまうのに
わざわざそういう事する?
それに、今回、今まであれだけ働きかけのできた聖職者協会が
まったく情報を得られなかった事とか
(そういえば、人質になっている間
それぞれの宗派の有力者が次々逮捕されたり誘拐して殺されたりしたのも
忘れちゃいけないことだと思う。
そういう指導者的な人達って支えだろうから居なくなるのって
一般の、敬虔な教徒の人達にとっても、辛いと思うんですよね。)

解放後も、リストのうさんくさい話がほろほろしたり
身代金について、政府が否定しても
やっぱり支払ったかもとか
ぐじゃぐじゃしてるのって
なんか、それで目をそらそうと思ってない?
それが、隠し事と思わせたいようにも
みえないでもないかもしれない。
他に、本丸があってですね。

Baghdadから車で5時間半もかかる、
まったく爆撃の音も交通の音もしない場所ってどこよ?
そんな場所で、飲食物を確保できて
情報を得られてって状態にするの
お金かかるんじゃないかなー。

人は雇う事ができる。
後々解放する場合も想定に入れて
犯行を進めたとしたら、
そりゃ、その時渡される証言も考慮に入れて
物事を進めるんじゃなかろうか?
解放されて帰国したその日から
取調べはあったわけだし。
まぁ、それは、どんな時でもそうなのかもしれないけれど
でも、取調べって、取り調べるだけ?取り調べる人も、何か言うかも。

いくつかのシュミレーションがなされていて
どの場合にも対応できるように、進められていたのかも。
思い通りに、NGO等の撤退も進まなくて
イスラム教組織に対する反感もあまり起きなくて
どちらかといえば、犯行者の素性に疑いを持つ動きが出てきたから
人質を解放して、証言によって、
表面に見える形に説得力を持たせようとしたんだったりして。

アブグレイブ刑務所の女性捕虜の解放を要求する犯行声明は、悪戯だったっぽい。
つまり、そんな要求は、犯行者はしていない。
じゃ、何が目的?
身代金要求があったという事で
それが目的だった事に落ち着けさせれば、話が早いだろうって
誰かが考えた・・・わけないですか?
イタリア軍の撤退の要求も
なんか、とりあえずっぽかったような気がする。
お金に替わったの早かったし。
身代金要求の話を、公に出したのは
クウェートの新聞だ。
この新聞社の社長さんは、その職に就くまで
イギリスで、イスラム系新聞を作ってた人だそうだ。

実際、英米人の人質の時でもなんでも犯行者からの映像とか
かならずあるのに、この回はみなかった。
顔なし。
そして、イスラム系の有力者が口をそろえたのが
「これはイスラム教の印象を悪くし、傷をつけるためだ」という言葉。
他の事件に対しても、そう言ってる?
あそこまでしつこく言い続けた?
イスラム教の教義に明らかに反しているって
獄中の人から、一国の国王まで、いろんな人が。

おっかしいなぁ。
気持ち悪い。

イラクからの、占領軍が何をやっているかという正確な情報を
できるだけ減らしたい。
公になっただけでも、あれだけだ。
あれだけの事が、流出しないように注意しようと思わないくらい
感覚が鈍麻した人達が、それでさえ、これは隠したいと思っているようなことって
なんだ?
アブグレイブに、女性捕虜、研究者の人ともう1人?しか居ないって
あれ、どう考えてもうそでしょ?うそじゃん。
空爆銃撃、大規模の攻撃の被害状況、軍広報の内容と
医療機関からのと、かならず、違うから。
で、どう考えても軍当局からの発表、ありえないから。
乳児の傭兵って、なんだよそれ。

日本人は、日本の政府に責任があると思う。
日本の政府が、する事に、支持した派遣した支援した事に、
どうしても責任があると思う。
どうにもできなくても。
日本人以外の、誰に、政府の方針を改めさせる責任があるの?

うへぇ、やだぁ・・・・・