mercoledì, settembre 14, 2005

ゆとり

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20050913D2M1300313.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-14/2005091406_01_3.html

選挙が終わって、タルアファル空爆の事が
フツーのニュースにも少しづつ出てきた。

日本国内の独裁、ではなくて、
今回の選挙で決まったのは、
アメリカの独裁、かな、という気がする。
貧乏人だからどうでもいいや、という本音は見え隠れするものの
アメリカ政府である以上、アメリカ国内の人については
多少は考える。
大統領の支持率も下がったそうだし
大統領自身、不備を認めたそうだ。
アメリカ国民の多数派は、アメリカ国内の同国人に対しては
他国の人間に対して程には、冷酷になれないという事だろう。

日本は、多分、違う。
http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050913

これで、日本政府として確実にアメリカに逆らわなくなった今
日本人は、アメリカ政府のむちゃくちゃな金銭感覚による
財政不足を補う為に、働いて死ぬ役割を、自ら選択しました。
無尽蔵にお金の出てくるお財布を確保したのですから
アメリカ政府としても
多少、アメリカ国内にこびを売るくらいのゆとりは出た事でしょう。
もうやりたい放題確定だもん。
自分達の、ファルージャ攻撃をしたあの軍隊にさえ
させられないような汚い事や、後のリスクの高そうな事も
他の国にさせてしまえばいいわけだし。
過去の歴史上、充分、国民性として残酷さを理由付けできる
残酷な国民だからああいう事をするんですよ、困ったものですね、と切り捨てる事のできる
恰好の道具も入手目前です。
嫌だって言ったら、空爆でも原爆投下でもすればいいんだし。
相手が”残酷な国民性の国”だから
謀略を企てていたから爆弾落とした何が悪い、とでも、
軍備武装してしまえば、いくらでも理由なんかつけられる。

自分達の国の、経済的勝者に都合の悪いことをする存在は
全て削除できる事になりますね。
怖いものはない。
せいぜい自然災害くらいですが
お金さえあれば自然災害からの避難もできますから、
アメリカ政府にとって大事な人については問題ありません。

ちなみに、私はとっくの昔に冷静さを欠いています。
とうとうその点についてまで、開き直ってしまいました。