mercoledì, agosto 04, 2004

自分が壊した所の復興じゃないか。

◆チラシによる警告
 米軍機はファルージャ市の上空から印刷チラシをまいたが、
それには、米軍への攻撃を停止しないと、
1億200万ドルの復興資金を失うことに
なるだろうと警告してあった。

 「治安状況が改善されなければ、
すでに予算配分され承認されている
1億200万ドルを失うであろう。
この金額は平和で開かれた街にまわされ
るであろう」火曜日(27日)に空から
投下されたチラシには、こう書かれていた。

 「われわれはファルージャ市民に訴える・・・
多国籍軍がファルージャ再建に着手できるよう、
そしてアメリカ軍が自由に市内を移動できるよう
にし、実際に復興の見積もりをしたまえ」。

http://www.creative.co.jp/top/main2629.html

こんな事が行われるから、
テロに対しての住民の怒りが、
中和されてしまうのだと思います。

テロリストたちは、家でも自分がテロリストであることを
隠している事もあるときくけれど
彼等が子供の頃から、環境も自分に起きることも最悪で
テロ行為は、自分たちの民族の誇りを護る為に仕方ないと、
共感を抱いてしまうような事ばかりだと思って暮らすか、
テロ行為そのものに対して、いいかげんに自分達を巻き込むのを
やめてほしいと思って暮らすか、
その違いは大きいのじゃないでしょうか?
今からでも、家族全員が、彼等の行動を察した時
そんなことをしないでほしいと本気で願い説得するなら
それは彼等の一人残らずに絶対聞き届けられないものでしょうか?

こういう武装行為も、しかたないのだと思う感情を
持たざるを得ないまでに、市民を追い詰める他国軍、他国政府
(彼等の信頼や友好感情を裏切った日本を含む)
あるいは、今の傀儡的な暫定自治政府のやり方が
武装集団を育てているのじゃないでしょうか?
この温床に育てられる武装集団は、
新たなフセインを生んでしまわないでしょうか?
新たな暴力的な独裁権力を作り上げてしまわないでしょうか?

少なくとも、
日本は、もう一度方向転換したほうが良いと思います。
日本から来る、本当に自分たちの為を思って
人道支援活動してくれる
NGOやNPOの人達も護らなければいけない、と、
以前あったそういう感情を
取り戻してもらえれば、それは同時に
自分たちも、彼等と共に、本当に自分たちの為の未来のために
環境や治安を復興しなければいけないと、
そう思うきっかけになるかもしれないから。
爆破は、それが本来の発明された目的だった
土壌工事の障害物の岩盤などを、取り除く為に
使われるようになるかもしれない。そうなってほしい。

一刻も早く、自衛隊は撤退させて、
日本政府は、イラクの人達の信頼を裏切って
アメリカ政府の側についたことを謝罪してほしい。
叶わなくても、そう祈ります。