martedì, agosto 24, 2004

素直に楽しめません

テレビ。
昨晩ハンマー投げの人が
オリンピックとは、の質問に
「平和」って書いてた。
言ってたことも、同感だった。
同じ競技に同じルールのもとに
違う所からきた人達が、挑むことで
お互いを認め合うこともできるでしょ。
間にある境界線を、越えることもできるでしょ。
ここに意義があるんでしょ。
その為にオリンピックはあるんでしょ。
同じ競技にかけている人達が並んでて思うのは
用意される物質的環境の違いも、今まで程大きくなく
同じように鍛錬してきた人達同士は
まったく違う国籍で人種でも
なんだかみんな似てること。
そんなもんだよね。
間にある境界線は、人為的な作りものだと思う。やっぱり。
ひくとこ変えたら、今の味方が敵になるかもしんない。
今の敵が味方になるかもしんない。
そんなあやふやなものを根拠に、
戦争するなんてばかげてるから
そんなものに説得力を持たせようとする人には
もうついていくのやめようよー。ってばー。
なんも良い事無いよ。ほんとに。絶対。

世界がまとまって一緒にやるお祭りは、
平和を祈ってこそと思う。
テレビでのオリンピックの扱われ方が
なーんか、下心を感じて嫌なの。
一生懸命がんばった人達を
そういうのに利用するのってどうなの?

試合で応援してた方が勝って、
みんなが喜んでドーパンミンだの出しているところに
ある、しるし を見せる。
パブロフの犬じゃん。これって。
餌をやる度に、鈴を鳴らすと
鈴を鳴らしただけで、消化器官が動くようになってしまう。

犬扱いされちゃだめだよぉー。