mercoledì, agosto 25, 2004

自給自足(昔のことほじくってみました)

外国からイラクに供給された兵器

  供給国       兵器         供給時期(年)  数量

 ☆カナダ        ヘリコプター       88       6機
 ☆エジプト       練習機          85ー88    80機
             ヘリコプター       86ー88    18機
             大砲           86ー88    90門
             122ミリ曲射砲      85ー88    96門
             多連装ロケット発射機   87ー88    200基
             地対空ミサイル      ?       ?
 ☆フランス       ミラージュ戦闘機     86ー88    44機
             対空砲装備車両      82ー88    105号
             エグゾセ対鑑ミサイル   83ー88    734発
             空対地ミサイル      85ー88    1200発
             対戦車ミサイル      81ー88    6400発
             地対空ミサイル      82ー88    1050発
 ☆ドイツ        ヘリコプター       84       6機
 ☆イタリア       ヘリコプター       87ー88    11機
 ☆スペイン       ヘリコプター       83ー84    24機
             歩兵戦闘車両       82ー84    300台
 ☆アメリカ       ヘリコプター       85ー86    25機
  ブラジル       多連装ロケット発射機   84ー88    86基
             装甲車          87ー88    200台
             レーダー         84ー88    13基
             地対地ミサイル      87ー88    640発
  中国         爆撃機          88       4機
             戦車           82ー88    1300台
             装甲兵員輸送車      82ー88    650台
             大砲           82ー88    720門
             対艦ミサイル       88       128発
             艦(地)対艦ミサイル   ?       ?
  チェコスロバキア   歩兵戦闘車両       81ー88    1700台
  南アフリカ共和国   155ミリ曲射砲      85ー88    200門
  スイス        練習機          87ー88    20機
  ソ連         122ミリ自走りゅう弾砲  87ー88    80門
             152ミリ自走砲      87ー88    80門
             多連装ロケット発射機   86ー88    360基
             122ミリ曲射砲      82ー88    576門
             戦車           82ー88    1600台
             スカッドB地対地ミサイル  86ー88     350発


SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)
年鑑=東海大学出版会刊=1985ー89年版から
(☆印は多国籍軍参加国)

【ワシントン7日本多特派員】
米議会筋が7日明らかにしたところによると、
米商務省は昨年8月のイラク軍のクウェート侵攻まで
過去6年間にわたり、
同国に対し核兵器やミサイル開発につながる機械設備、
軍需物資など約15億ドルの輸出許可を与えていたことがわかった。
これらの中には直接、「イラク原子力委員会」や
同国の弾道ミサイル研究施設「SAAD16」向けのものも含まれており、
サダム・フセイン・イラク大統領の「暴虐」さを問題にしながら、
一方でこうした物資の野放し輸出を許した
米国政府の「甘さ」が問われそうだ。
同筋によれば、これらの輸出許可は85年から90年にかけ、
米国の企業750社に対して行われた。
15億ドル分の輸出物資の中には
民生、軍事どちらにも使われる乳化爆薬、原子力設備、
レーザー装置、コンピューター機器、航空機部品、
化学原材料が含まれているほか、
生物兵器用薬剤の船積み許可も20回以上にわたっているという。
これに対し、米議会下院商業・消費者・金融問題小委員会は昨年秋、
モスバカー商務長官に対イラク輸出許可資料の公開を求めたが、
同省は同委に対し、外部に一切情報を漏らさないとの
罰則条件付きで知らせただけ。
商務省はこれについて「国益に合致するもの以外、
個別の商行為の情報公開は法律で禁じられている」
として公表を拒否している。(中日新聞 1991/01/08)

【ロサンゼルス23日共同】
23日付の米紙ロサンゼルス・タイムズは、
同紙が人手した極秘資料を基にブッシュ政権がイラクに対し、
クウェート侵攻の約9カ月前、
10億ドル(約1280億円)の信用供与を決め、
結果的にイラクの軍備強化を侵攻直前まで容認していた、
と報じた。イラン・イラク戦争当時から、
米国は反イランの立場からイラク側を支援してきたことは知られているが、
今回明るみに出た資料はクウェート侵攻の危機が高まる中、
ブッシュ政権が内部の反対を押し切って
イラク支援を続けていた経緯を浮き彫りにしており
大統領選の行方に影響する可能性も。
同紙によると、1988年8月のイラン・イラク戦争の終結後も、
レーガン、ブッシュ両政権はフセイン大統領支援を継続。
89年10月初めには、ブッシュ大統領が
「(イラクなど)湾岸主要友好国との関係は米国の安全保障上、
極めて重要である」として、極秘の国家安全保障指令に署名、
イラクとの政治・経済関係強化を指示した。
この指示に基づき、同年10月31日、
ベーカー国務長官はヤイター農務長官に電話し、
新規に10億ドルの信用保証を与え、
イラクが米国から農産物を輸入できるようにしてほしいと要請した。
財務省などは武器購入に使用されると反対したが、
11月8日、大統領指示を受け入れた。
同紙によると、90年初めに5億ドル分が消化されたが、
イラクがこれを核兵器や弾道ミサイルに関する
技術取得に使った証拠があるという。
イラクのクウェート侵攻直前の7月には
国家安全保障会議(NSC)と国務省は残りの5億ドル引き渡しを急ぎ、
グラスピー駐イラク大使は同月9日、イラク高官に対し、
ブッシュ政権は5億ドルを渡すペく努力中である、と伝えていたという。
極秘文書類は、82年以来、
ブッシュ大統領(当時は副大統領)と側近が国内の反対論を押しのけて、
イラクに肩入れしてきた経過を詳述しているが、
ホワイトハウスはコメントを拒否している。
同紙は、ブッシュ大統領の一貫したイラク支持の動機は不明だが、
フセイン大統領の拡張主義者としての面を
見落としていたと指摘している。(中日新聞 1992/02/24

【ワシントン4日=時事】
4日付の米紙ワシントン・ポストは、
国防総省と統合参謀本部が1990年8月の
イラクのクウェート侵攻のわずか3カ月前に、
米軍によるイラク兵の訓練など
イラク軍との協力強化計画を立てていたと報じた。
国防総省の内部文書から明らかになったもので、
計画では、地雷処理や空中偵察などの面で
イラク兵に訓練を施すほか、
両国の軍大学への相互留学などの
交流を行うことになっていた。(朝日新聞 1992/08/05)

JEALOUS GAY より引用

眼がちかちかしてきた。
いや、眼精疲労もありますけど。

兵器によって、軍事力によって
独裁政権って維持されてゆく部分もあると思う。
てことは、自分達でイラクを独裁政権国家たらしめて
次に、今度はそれを退治することに、戦争の名目を建てて攻撃。
結局、普通の人達はずっと大変な中に居なくてはならない。

そんな事に唯々諾々と、流されて加担していくんじゃ
だめなんじゃないの?
だからちゅうて、何ができるんだろ。

みーんなが、こういう事知っていたんでしょうか?周知のことなの?
知っているのに、
戦争を支持する政党に投票するの?
一応は日本は、まだ民主主義国家なんだから
たとえ一票にかなりの格差があるといっても、
誰も投票しなければそれは反映されるはずなんだけど。