martedì, settembre 14, 2004

ロシアがまた怖くなる

ロシアのプーチン大統領は13日、
北オセチア共和国の学校占拠事件を受けて、
国家安全保障機能を強化するため、
直接選挙制の地方知事を大統領推薦制にするほか、
下院選挙を比例代表制に一本化するなど
中央集権的色彩の濃い国家機構改革案を発表した。
プーチン大統領は、大統領を中心とした翼賛体制の必要性を強調した。
(毎日新聞) - 9月13日23時20分更新

ロシア南部・北オセチア共和国のザソホフ大統領は
米誌タイムに対し、学校人質事件の発生直後、
犯人グループとの交渉のため、校舎内に入ろうとしたが、
ロシア内務省軍に阻止されていたことを明らかにした。
13日発売の同誌最新号が報じた。
 大統領は、校舎内に入ろうとしたところ、
内務省軍の将官に「もし行くのなら逮捕するよう命令を受けている」と警告され、
断念せざるを得なかったという。
 ザソホフ大統領はまた、事件解決を目指し、
チェチェン共和国独立派のマスハドフ元共和国大統領派幹部の
アフメド・ザカエフ氏(英国亡命中)に電話で同派の仲介を要請。
同氏は「マスハドフ氏も事件を憂慮している」と協力に同意した。
翌日、再び連絡し合った約40分後に学校では爆弾が爆発し
、児童・生徒ら多数の人質に犠牲者を出した戦闘に突入した。
(共同通信) - 9月13日10時13分更新