martedì, settembre 14, 2004

いろいろ

日本は、沖縄は勿論本土だって、日米安全保障条約には
守られていないと、私は思います。
逆に、日本がもし、なんらかの敵意や、標的にされているのであれば
それは、この日米安保条約などに象徴される日米関係によって
もたらされていると思います。
北朝鮮のテポドンの射程距離に、日本は入っているとの事ですが
アメリカにも届くというような話も聴いたこともあるのですが
確かではありませんが。
アメリカにも届くものが、日本を標的にしているのであれば
やはりそれは、端的に言って、
米軍の基地があるからじゃないでしょうか?
そして、日本を自衛する為というよりも、
アメリカの国際戦略の為にある自衛隊が
北朝鮮にとって、攻撃したい対象になっているからではないでしょうか?
中国の影になる部分に軍事施設をおいているのが
北朝鮮の中国との協力を考えての措置なのであれば
日中関係がもう少し改善されれば、中国は、北朝鮮が
なんらかの行動を起こしかけたとき、けん制する可能性も
ありますね。
しかし、日本の首相が、靖国参拝をやめない今
ただ、その意地の為に、
現在の日中の状態は、あまりよくないように思いますが
どうなんでしょうか?
本来、基地をどこにうまくごまかして移転するかというような事より
日本政府は、そういう方向での努力をするべきなんじゃないでしょうか?

基地は要らないし、軍隊も武器も、
日米安保条約も、いらないんじゃないでしょうか?
もう、いいかげんにこのずるずると何のメリットも無いばかりか
国としての誇りも、ないがしろとなっている
アメリカとの関係を、改善するわけにはいかないんでしょうか?
つくづくそう思います。
沖縄での、反基地運動が大きく取り上げられている事は
とてもよかったと思います。
こういう集会は、普段あまり大きく取り上げられない種類のものなので。
そして、本来なら、日本の人はもっと以前から充分に
知っておかなければいけなかった大切なニュースであると思います。
イラクの人を、傷つける為の武力が、
日本を足場に、ここから出発しているというのも
悲しい話です。

死刑の執行は、本当に奇妙に感じるほど
事件の発生から速かったですね。
悲惨な事件について、これを二度と繰り返さないためには
こうで良かったのかなとなんとなく思います。
一人の遺族の方の、
好き勝手やって、望むとおり死ねて、なんだか釈然としない
というような言葉には、
まだよく考えてない第一印象なので、間違っているかどうかとも思いますが
同感しました。
本人の望むとおりに、死刑が執行されたって
なんか、変ですね。
犠牲となった子供たちは、望まずに犠牲になったのだし
被害を目の当たりにし、怖い思いを残して生き続けなければいけない子供たちや
犠牲者の遺族の方々は
自分の未来を選ぶことができません。
苦しみながら、生きていかなければいけません。
なのに、この罪を犯した人間だけが、
それにさいなまれる時間もあったのかなかったのか、
裁かれる為の時間も数年で
なるべく苦しまないように考慮されているであろう
刑に処されるというのは、どうも、・・・・。
報復として苦しめなくてはというのは、
法の精神にかなうものでもなく、
人間のすることとしても許される事でもないでしょうが
それよりも、同じような事件がもう起きない為に
少なくとも、犯人の心理とか、
このような悲劇が何故起きるのかそれは、
もう少し追求され検証される為に
この事件には時間をかけても良かったのではないかと
なんとなく思いました。