venerdì, ottobre 29, 2004

かき卵のようにまとまりません。

水曜日 Aljazeeraは、Margaret Hassanさん拉致犯行グループの
新しい脅迫ビデオを放送した・・ようです、
女性捕虜の解放と、英軍の撤退の要求をMargaret Hassanさんが
しゃべる形で、伝えられるビデオみたいだ。

無事解放されて欲しいよ。30年もiraqの為に、朝起きてiraqの人の事を考えて
iraqの人の為に1日働いて、そして多分、平和な中でのiraqのiraqの人達の笑顔を
夢につむいできた人だよ。59歳だよ。人生かけたよ。
それが、iraqに居た、西洋人の顔をしていた人だったというだけで
恐怖にさいなまれた挙句殺されるなんて、嫌だ。

日本もイギリスももう潮時だ。
軍を駐留させて良いことは、
一般の、普通の人達にとって良い事は
なんにもない。
なんっにも。これっぽちも。
悪い事ばっかりだ。

よくわからないけど、
7ヶ月語学留学してて日本に帰国せずにそのまま中東に行ったら
なんにも知らなかったんじゃないかなぁ。
日本政府の国民に対する責任感の無さとか
イラクの人が、戦争で苦しんでいる事が
日本政府のやり方によるところもものすごく大きいし、
世界的にも、日本がどんな国に見られるようになってきたかとか。
この7ヶ月で、随分いろんな事は変わったよ。
語学留学中だと
新聞とか、ニュースとか、読めない聴けないわからないじゃない。
語学できないから勉強してるんだから。
しかも、普段政治とか報道に興味なかったら
もう、ほんとに、多分、ぜんぜん知らなかったんじゃないかなぁ・・・
それでも、・・・
でもさ、私だって何も知らないこの人の事。何を思ったのかどういう人か。

たとえそこで人質になった日本人が、どういう人だったとしてもまず
一番悪いのは、そこが危険だ、危険になっている、という事だと思う。
ならなくてもいいのに。

日本人が、イラクでの友情と信頼を、全面的に取り戻すのに
この先どれだけかかるんだろう。
商社のおじさんとかさ、今まで頑張って
交流を築いてきた人達、営業妨害で訴えればいいのに。そうはいかないのか。

アメリカって、メディアの普及率そんな低いのか。
それとも、本当によっぽどひどい報道規制がいまだにあるのか。
イラクの人は、アメリカ政府の戦争で殺されている傷つけられている苦しめられている。
いくら、宗教指導者が何を言ったって、
観れば(もしくは新聞やインターネットのニュースを読めば)わかると思うのに。
それで、なんであのBushの支持率なのか。
自分と同じ宗教だからって、しかも、ただ同じ信者なだけで
そう、支持するというのも本当にわかんない。教祖とかなわけでもない。
普通、宗教が同じ信者同士でもけんかとかするような気がするし。
檀家同士とか。
同じ宗教信じてる人だって、間違えは間違えじゃない。
・・・日本のメディアの普及率はそんな低いのか。
それとも、本当によっぽどひどい報道規制がいまだにあるのか。
イラクの人は、アメリカ政府の戦争を
日本政府が、全面的に支持して支援して、協力しているそのせいで
電気のほとんど来ない生活、水をバケツでくみ上げる生活
いつも爆撃におびえ続ける生活を、もう一年以上も強いられている。
それで、なんであの小泉政権が続いているのか。
それで、何故、それでも最低ラインをぎりぎり護り続ける最後の砦の
憲法九条のほうが危険にさらされているのか。

・・・メディアの普及率の問題だけじゃねいなぁ・・・

戦場の事実を映した映像でだめなら
もうどうしたらいいんでしょうねぇ・・・