mercoledì, marzo 02, 2005

報道の使命 いうならば

NEWS23の今晩の”それから75日”、反戦ビラ配布で
逮捕された事件を取り扱っていました。
こういう、この状態に今この国はあるという事を
きちんと伝えるのが、なによりの”報道の使命”だと思います。

殺す、殺されるという表現が隊員の家族の不安をそそるのだとしたら
ビラが届かないで居る事で、平穏な気持ちで居る現在は
隊員の仕事とはそういうものであるという事を
普段、認識しないでもしくは、させてもらえないでいるから、
不安を感じないでいるという事になります。
不安を感じる事で、その不安を覚える事実、大事な家族の一員を失うという悲しみを
避けるためにどうしたらいいのか、考える事もできると思います。
それを阻まれて、結果だけが与えられるのがいいことなのでしょうか?

これは、隊員の家族に限らず
全ての国民、視聴者についていえることだと思うのです。
日本はここまできてしまいました。
なんとか踏みとどまり、道を変えるためには
まず知らなくてはいけないと思います。
知らせられなくてはいけないと思います。

不安が現実になる前に。