venerdì, luglio 15, 2005

空虚

多国籍軍に侵略されるまで
イラクには、軍隊があったのだけれども、
その武力で守れたものって、何?
無差別に逮捕されて拘束される無実の学生1人分の自由でさえも
救えないじゃないか。

フセインという国の統率者に逆らう考えの人間は
徹底的に弾圧されるしくみは
治安維持の目的とうたわれた筈だけど
それで、維持できた治安って何?
ただ、一握りの人間の思うままに国政を動かせた事の結果は
大量破壊兵器の存在というでっちあげに
説得力を与えただけじゃないか。
他国から攻撃され、人々が殺される事を
事前に、世界が肯定してしまった理由をこじつけさせただけじゃないか。

武力で、何が守れるというんだろう。

武力が、何を守れるというんだろう。