venerdì, settembre 16, 2005

現実感

これで、民主党の新党首までが
集団自衛権などと叫ぶ人になった場合・・・・

ニュース番組を観る時
今この時に空爆されている都市がある事を考えて
その空爆がなぜ続けられているのか考えて
その事と、今放送されている事と
どっちが放送されてほしいか、考えてみる。

一緒に放送されて欲しかった、と思う時もある。

米軍による空爆は
タルアファルだけじゃないらしい。
それ以前に攻撃は空爆だけじゃない事も
無差別拘束や自白強要も続けられている事も
考慮するべきなんだろう。

だけど、テレビのニュースに映るイラクは
”テロリスト”の爆破や自爆ばっかりだ。
こうやって”攻撃をされている”米軍を、
集団自衛権で”集団的自衛”しに逝くわけなんだろうか。
誰が?
足りなくなれば補充されるだろう。
補充されて都合の良い人間が必要なんだから
北欧の教育、どころじゃない。
一人一人の能力以前に
考えるな、と言われる社会に向かっている時に。

沖縄だけが、小選挙区で社民党の候補者を国会議会に一人押し込んだ。
まったくこっちのテレビが取り上げない間も
辺野古は戦争と向かい合っている。
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/
きっと嘉手納周辺の人達にとってだって、今の事、だろうと思う。
昼も夜も爆音。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200508251300_02.html
その現実感が、結果の違いなんだろう。
そういえば、私が投票した選挙区候補の
声も顔も、選挙期間中一回も、直には聞かなかったし見なかった。
現実感が無いのは、戦争が好きな人達ばかりだけではないらしい。

だけど、本来は、誰も直接の現実感は無い方がいいんだよ。
現実に戦争の現実の中に居なくても、現実感を持てるように
報道はその為にあるんだよ。
アメリカでも日本でも
必要な時、報道は不在になる。

それにしても今消費税を上げて
この国が、フィンランドのような使い方
するわけないじゃんかっ!
なんだったんだあれ。