sabato, aprile 09, 2005

気がする

この件に関して
私の感覚がおかしいかもしれない事は、予め書いておいて。

だけどさ、例えば
大阪市の係長級以下の職員約二万三千人に
制服の名目で一人当たり三万数千円相当のスーツを支給してたそうで、
で、係長以下級職員家庭が、このういた3万数千円、
なんとなく、商店街で、大根とか、小麦粉とか、
買うような気がするんだよねぇ。
子供の学校の給食費や、新しい上履き買うのに、
使われそうな気がするんだよねぇ。
退職時に上限四百万円が支給されたら
それで、老後、白内障になったとき
病院に少しだけ気兼ねなく通院できる、ような気がするんだよねぇ。
係長級以下の職員、とか
職員全員にひとりあたり、とか
そういう”ヤミ配当”の数万円は、
結局、地元の八百屋さんの
今日、キャベツ一個多く売れた、という所に
つながりそうな気が・・・してしまう。

議員年金で、一年当たり、数百万もらうと
高い車買ったり、ブランド品買ったり、
知人の葬祭時に、他人より高いお金包んで
恩着せそうな気がするんだよねぇ。
きれいに手入れされた庭のある料亭で
芸妓さん呼んだり
きんきらきんの場所でお酒一本何十万円のお酒
飲みそうな気がするんだよねぇ。

自分の子供を議員にするための
選挙資金に提供されたりも
しそうな気がするんだよねぇ。
選挙時に有利に働く、なんてものじゃなくて
それで、選挙に出られる、気がするんだよねぇ。

あくまで、気がするだけだけど。

それでも、だめなんだろうけど。
もっと、ずっとダメな事は、
誰もつつかないのに、
つついてリスク無さそうなこういう事だけは
めくじらたてるのよね、
っていう、そんな気がするのよね。