lunedì, aprile 25, 2005

愛国心

今回の中国の日本に対するデモと暴発の件で
卓球の福原愛さん、かっこいいなぁて、思った。
試合で中国に行くの、どうですかっていう質問に
「何の心配もしていません。」ってきっぱり言い切った。
日本料理屋さんの店長さんが
「でも、上海好きだから、続けますよ。これからもよろしくお願いします」
って言ってたのも、かっこいいなぁって思った。
別に報道に出なくても
こうやって、「それでも、中国好き」って言い続ける
たくさんの日本人がいるんだと思う。

こういう人がたくさん居る国の、
過去の歴史の暗い部分を学んで受け入れて
それについて、反省しても
その自分の国を、だからといって嫌いになるものではない。と思う。

過去の一部をひた隠しにしないと、
自分の国を、好きで居続けられないと思う人のほうが
自分の国の事を、本当に好きではないのだと思う。
自分が生まれた国なんてね、
そう簡単に嫌いにはなれないよ。
時に、嫌いになりたくなったとしても、
嫌いにはなれないよ。
だからこそ、認めるべきことは認めて
国際社会の中で、その態度を恥じることなく
他国と仲良くできる国であって欲しいと
諦められないで、思い続けてしまうのでは、ないか。

日本以外のアジアの国の人の中に
”反日教育”を受けようと、
それでも、日本人と友達になる人が居て
日本が好きでいてくれる人も居るのは
どんな歴史があっても、日本に魅力も長所もあるから
という理由もあるはず。
それを、日本人自身が歴史を学んだという理由で
嫌いになるわけがないじゃないか。