domenica, maggio 22, 2005

パッキャマラド

アフガニスタン政府に委譲され現在診療停止になってしまった
ダラエ・ピーチ渓谷の診療所は
別名が、「沖縄ピースクリニック」。
沖縄の、平和への気持ちが託された診療所だったのだった。

アメリカ政府が、関与して作った新政府による
医療行政の背後に、米軍の民生局が関わっているから
そういう医療行政が、運営をすることになった診療所は
「米軍の手先」に見られるようになってしまった。
また、この政府行政の采配は現場の事情を踏まえていないので
結果、機能停止になった。って事でいいのかな。

沖縄の80%以上が
辺野古へのアメリカ軍基地の移転に
反対しているそうだ。
にも関わらず、その基地の建設の為の調査が
強引に進められようとしていて
地元の人たちが、調査を阻止する為に、
海に出ている。
毎日、というのは、2文字だけど大変な言葉だと思う。
人は、お腹も痛くなるし、眠れないときもあるし
悲しいときもあるし、眼が回るときもある。
交代でやっているにしても、
海は、雨が降るときもあるし
寒いときもあるし、風が吹くときもあるし
太陽の照りつけがひどいときもある。
そういう毎日、海に漕ぎ出でて、装備が充実した業者の人々の
強行的な業務に抵抗しなきゃなんない。
つまり、和やかな気持ちでいる事さえできないだろうと想像する。
それどころか、暴力的な扱いを受けて
溺れそうになるような事もあるという。

アメリカ軍基地ができる状態というのは
アメリカ軍が、武器や戦力を持ち込んで居座る、という事で
アメリカ軍が、武器や戦力を携えて居座るという事は
アメリカ軍は、どう言うのか知らないけれど
中東の国において現在、
地元の人が切実に必要としている設備が
それにもかかわらず”敵視される”原因を作っている、それと同じ事だ。
ものすごく、大事な場所さえが
誰かの敵と見えるようにしてしまう
そういう影響を与える出来事なわけだ。

いつ落ちてくるかわからない
事故が起きても、被害が出ても
事情が明らかにされない特殊なでっかい飛行物体が頭上を支配する。
何をやっても、この国においての司法に裁かれない人達が
しかも、できるだけ良心の呵責を受けずに殺人ができるよう調教された人達が
町を歩き、アルコールを摂取する事もある。

で、しかも、更に、それは
どこかから敵視される原因にもなる。と。

だから、沖縄の人たちは、
この基地移転を阻止する為に
毎日、海に出ている。


アメリカの国の人々に対して
アフガニスタンの山岳部に住む日に焼けたおばちゃんが、裸足の子供が
一体、何をしたというのだろう。
アメリカの人々に、
沖縄の漁師さんが、小学生が、数々の傷をくるみこんで生きて来た高齢者が
何をしたというのだろう。
何か、しましたか?

アメリカの自由を奪う存在があるとするなら、
それは、自らの内にある
個人の自由を束縛し報道の自由を弾圧する力を持ったものだと思うのだけど。
アメリカの自由も、アメリカ以外の国の自由も
アメリカの兵隊は、守らないし、壊していると思う。
それを実現化しているのが
日本の経済支援、投資だとしたら、
その日本の支援できるだけの経済力は
徹夜して働く、普通の人達によって成り立っているわけで
けれども、日本の国の政府なのに
日本以外の国の政府の要求を重視する、こういった政策を決定している人達は
日本の国の普通の多数派の人が投票した結果、選ばれちゃった人達で、

・・・・・
パオパオパパパ
パッキャマラードパッキャマラード
パオパオパ

どうすんだよっ