martedì, maggio 17, 2005

アフガニスタンで伊NGO職員拉致

つまらない事にくだを巻いている最中に
アフガニスタンでイタリア人NGO女性が人質になっていた。

拉致は、アルカイダとの関連の無い
ギャンググループによるものと地元警察は発表しているらしい。

人質になっているClementina Cantoniさん、32歳はミラノ出身で
昨年イラクにおいて拉致され、殺害されている
Margaret Hassanさんが所属していたのと同じ
カナダに本部を置くCARE International所属。
ブルガリア、コソボでの5年間の活動を経て
3年前からアフガニスタンで
戦争によって配偶者を失った女性達とその子供達に対する救援活動をしていた。
犯行は16日夜 8.30 TOYOTA車に乗った武装した4人組男性によるもので、
人質と引換えに、彼等のグループの統率者で、
逮捕されているTela Mohammedという名前の人と、Omara Khanという名前の人
その他グループ構成委員の解放を要求している。

17日朝、カブールの広場には、
Clementina Cantoniさん達による支援を受けていた
数百人のアフガニスタンの、女性達が訪れ彼女の早期解放を訴えた。
その中の1人は、「彼女は私達にとって神の次に頼みにしている存在なのに。」
と涙をぬぐった。


http://www.repubblica.it/2005/e/sezioni/esteri/afrapito/vedve/vedve.htmlなど
(後ロイターとか。

タリバンの広報担当者は
私達のムジャヒディン達は、女性を人質にしない。
今回の事件にタリバンとの関連はないし
犯行グループについても、まったく知らないと述べた。

彼女が拉致された地域は、
外国人もよく利用するHOTELやレストランがたくさんある場所で、
去年ビルマのUN職員がインターネットカフェで射殺されている。
彼女が所属していたCAREは、
昨年イラクにおいて拉致され、殺害されているMargaret Hassanさんが
所属していたのと同じカナダのNGO団体。