martedì, maggio 03, 2005

Thank for carrots and

Baghdad Burning 更新

本当に起きている爆破もある
起きていないのに流される宗教間の内戦のニュースもある。
遠くからでは、わけがわからない。

でも、10年前だったら、
もっとわからなかったと思う。
直にイラクの人が書いたものを読める。
近くに居た人が見た事を、直に知る事ができる。

こういう時代に、
下手に、誘導されるままに踊らされたら
その責任は10年前よりも重い。

日常の生活の隣で、爆弾が破裂する。
助かった人のすぐ近くに
犠牲になった人が居る。
生きている場所が戦場になるという事。
生まれて育って生活する場所が戦場になるという事。
戦争をはじめるという事は
この状態を作るという事。
戦力を保持するという事は
この状態を作るための準備をするという事。

それを放棄する事を決めた
平和憲法に生を与えた日本人先達に感謝する。
地球上で一番最初に、その勇気ある一歩を踏み出す決断をした事に。
そして、なんであれ、これを今まで護って来た事にも。

だけど、この日本国憲法を、もっと勢いよく掲げて
これを世界に伝播する事にもっと積極的であったなら
もしかしたら、
Riverさんの家の前で
自動車爆弾は破裂しなかったかもしれない。

今、出した歩を退けている場合じゃないはず。
ここで退いたら、後に続こうとしているかもしれない人々を
阻む壁を高くしてしまう。

そう思う。
日本国憲法58歳、まだまだ若いよ。