martedì, novembre 15, 2005

回路

憲法の改変を繰り返すことで、
イラクでイラクの人々を殺害していた米軍兵の役割が
日本兵に入れ替わるようになるというのは、妄想ばかりじゃないと思う。
というよりも、他に何の目的があって、現行憲法を変えるのか?
煙に巻くような口車を使って軍隊を作ったことが、犯罪なので
憲法がそれに沿っていないのではなく、
自衛隊が憲法に沿っていないのだから
自衛隊の方が憲法に沿う形の、災害に対応する為の救援隊に
変われば良いと思う。改正すれば良いと思う。隊員の方々の組織力や体力などは、
今頻発している災害に対応するのには実に重宝すると思う。
戦力で、「国」なんか守れないって。
戦力の一素材となるために、もしくは、戦力の行使に付随して起きた様々な事で、
国民が犠牲になった、他国の人々が犠牲になった例はやまほどあると思うが。
国を守れるのは、賢い外交政策しかないと思う。

正直
誰かに言いたい事、なんて、そんなにたくさん無い。
言葉を変えた同じ内容ばっかり繰り返すことになる。

自衛隊は自然災害の為の組織になれば良いと思う。
自然災害のための救援活動なら
国外へもどんどこ出てけば良いと思う。
国家による武力を用いた戦争は
どんな理由があっても悪だと思う。
戦争は、同種動物である人類の共食いであって
戦争を否定しないと、人間同士の共存が否定されると思う。
同国人だって、同一人物じゃないから
国内の共存だって
理屈として否定されちゃうし
子供に人を殺してはいけないと説明できなくなると思う。
だから、今の憲法は変えてはいけないと思う。
結果を考えたら
国民投票法を成立させるのも
止めた方が良いと思う。
戦争はしてはいけないと
アメリカにも国連にも主張し続けることが
日本の国の誇りを守る、最大の方法だと思う。

戦争はしてはいけないと思う。
そこから、そのためにどうしたら良いかを考えるのが
順序だと思う。
戦争をしない為に戦争をするなんて
なんだそりゃ。
「世界平和を守る為の戦争」ってそういう事だよ。
そりゃ正義じゃないよ。
詐欺だよ。