martedì, ottobre 25, 2005

不当判決

情けなくて、悲しい。
民事38部で出された、理の通った判決が控訴されず、
で、民事3部の判決が覆されると良いと思う。
裁判長の方の人格の差かもしれないが
国籍によって、なにかにおもねる事で
片方は、まともな司法判断ができ
片方はできずらい、もしくは、できない裁判長が選ばれた
わけじゃないでしょうね?

韓国籍原告の方々に対する、我が国の非人間的な対応を
本当に苦しく思う。申し訳ないと思う。
だいたい、先週NEWS23で特集されているのを観るまで
あほな私は、この件について知らなかったんだから。

そういえば、戦時中の九州大学での生体実験についてのドキュメンタリーを
昨晩というか今朝というか、放送していたが
それも、これまで、ぜんぜん知らなかった。
なんでこんなに何にも知らないんだろう。
知らない不勉強な私は勿論、悪いし罪だが
歴史として明確に、広島の原爆被害くらいには
少なくとも起きたという事を、大体は誰でも一応は知っているのと同程度には
戦争が一応終結した後に生れた世代に、
教えてこなかった、=隠し続けてきた国や組織のやり方や
それにもかかわらず、「反省は充分した(!)」などと仰る方々は
どうなんだろう。
なんなんだろう。
恥を上塗る形で
実質的に自虐的だと思う。
反省さえも誠実にする事ができない国にしたって事だよ。

個人には、それぞれの罪を告発し未来に警告する勇気のある人達もたくさんいるのに。
そういう勇気を認めることのできる価値観を持った人物が
権限をゆだねられて行政をする立場にならないって事か。

はー・・情けない。
どうすりゃいいんかい。


関連メモ
http://www.rivo.mediatti.net/~nanya/kaiketu.html
http://www15.ocn.ne.jp/%7Esrkt/index.html