domenica, settembre 26, 2004

端切れ いくつか

Damascoで、車が爆破。ハマスの幹部暗殺。
・・・・。これもまた市民の方に余波が及んでいくんだろう。
シリアまで来ちゃったか。
とうとう、本気で、以前に話したり一緒に勉強したような人が
住んでいる所まで、巻き込まれてきた。あいやー。

以前、黒柳徹子さんのユネスコのレポートで知ったシエラレオネ、
2004年現在で外務省的には、”退避を勧告します”レベルだそうな。
現在の内戦の、
要するに、私の簡素な頭で細かい所をぶっちぎってしまえば、
要因は、ダイアモンド。ダイアモンドの世界第一消費国、アメリカー!
日本も、かなり大きな市場であるそうで。
アルカイダの資金源の一部もダイアモンドによるものという説もあり・・・

あと、ききかじりで頭の隅に座していたツチ族とフツ族の内戦についても
少し検索してみました。
出たよ、星条旗。

地球の上には、勿論私なんかちいとも知らない悲劇があっちでもこっちでも
起きている。だけどね、そのひとつひとつを新しく知るたびに、
いつも、同じ、足跡が残っているのって、どういうこと?

25日の京都での、九条の会の講演会、
当然のように、報道は、なし。
本気で、知りたいんだけどな。講演の内容。
(→こういう時のために購読している新聞であらましだけは
確認できました。ほんとに、こういうときの為にとっているんだから、
概要だけじゃなくて全部掲載してよ、と思うのは
欲張りでしょうか(でしょうね。)9月27日)

少しでも早く何とかした方が良い泥沼になっている所で
かならず、状況が悪くなる方向に噛んでいるアメリカ政府、
アメリカ政府っていうけどな、
確かに、あの国がやらなければ、起きないけどな、
あの国に、それを可能にしているのは日本の支援と援助・・・かも。
うえー。(どつぼ)

だけど、思うのは
とりあえず、イラクについては
かなりくっきり、どうすれば状況が改善されるか見えていると思う。
米軍主導の占領軍が撤退すりゃいいんじゃないの?
なんとなく、今なら、宗教派閥同士とかの内戦に発展しなさそうな気がするし
アメリカ軍の空爆や攻撃がなければ、人々は復興に向けての道筋を
知っているように思う。
アメリカ政府が手を引く為には、今まで従順に隷属してきた日本が
やめたっと宣言する事は、大きな影響を与えそうな気がする。
あんな日本でさえが言ったのなら・・という、ほぐれの糸口になるかもしれない。

更に、もしそれで、イラクがうまく平和になったなら
アメリカ政府の、その政府を選択してきたアメリカ人の
意識も変わるかもしれない。そりゃ無理か。むりかなぁ?
もうねぇ、その世界の正義警察だという間違った自負、なんとかした方がいいと思う。
それによって、他の地域の事も
流れが変わる可能性は、無いものでしょうか?

日本が、憲法九条を、自分のものとして掲げる事は
本当に、ものすごく大事な事かもしれないと思うのですよ。
日本だけのことではなく。

今は、卑屈なまでに追随しているけれど
そういう今の状況を変えて見せたら、
結構、インパクトあると思うんだけど。
いろんな影響与えられると思うんだけど。