martedì, agosto 30, 2005

広島 再び

TBSテレビ50周年”涙そうそうプロジェクト”
「広島」

録画しておいたのを観た。

作り手が、
真剣だと思った。
真剣に、伝えたい事を伝えようとしていると思った。

繰り返さないために
繰り返そうという動きには、砂粒一つ分の重みも
加えたくない。つくづくそう思う。
それが単純なのだとしたら
この単純さは、とても大切なものだと思う。

こういうドラマを、冷め切ったまま観る事のできる人は
やっぱり、どんなに難しい計算や理論展開や分析ができたとしても
頭が”悪い”と思う。
脳みその仕組みが”悪い”と思う。
何か足りない、知っている事か、
自分の生きてきた中での感情の起伏か、出会ったことか
何かが、足りないのだろうと思う。