venerdì, ottobre 14, 2005

待宵草

「6000人の命のビザ」読売テレビ
杉原千畝さんという人について、知ったのは
「シンドラーのリスト」が公開された頃、
どこかの番組だったと思う。
リトアニアに日本人の名前がつけられた通りがある、というような。
シンドラーさんについては、映画になって
広く知られる事になったけれど
海外映画できっかけを与えられないと
自分たちでは、自分達の国の立派な人の功績について、認知できないってのは寂しい。
日本にこういう人が居た事、
少なくとも日本人の間で、もっと記憶されて良いよなぁと思った。
こういう人が存在した事は日本の誇りだし
その人の功績を、その人が存命の間に認める事もできなかったのは
日本の恥でありましょう。

てなわけで、少々検索。
http://members.jcom.home.ne.jp/072286711/98Berlin.html

竹久夢二さんて、こういう人でもあったのか。

個人だと、日本人の中にも、時代に逆らってでも、
しっかりと人間性を保ち続けた人は、少なくないんだよねぇ。
私は、日本史を勉強する時
戦国武将や軍人みたいな
かいつまんじゃえば大量人殺しな人物達の事だけじゃなく
こういう人々の事、行った事を、日本の歴史を学ぶ中でしっかり学びたかったと思う。

メモ
http://www.town.yaotsu.gifu.jp/spot/sugihara/sugihara.html

・・・驚く事に
ほんとに、まめな方々だと思うのだが
杉原さんについても、もれなく
「新しい」解釈はなされているのであった。
http://www.linelabo.com/chiu0009.htm

なんにせよ、良いドラマ、でした。
足りない所は情報収集と想像力で補えばいいじゃんか。
(そりゃ、あまりにも粗雑ではあったけど
今テレビで放送されるものに質なんか求めるのは諦めてる。
選んだ題材から、作っている人たちの気概が感じられるだけでも希少で貴重だ。
メッセージを込めたいと思ったら、できるだけ素早く作ってさっと放送しないと
つぶされる世の中なのかもしれないし)

もう一つメモ
歴史は現在も進行形。
http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/2005/10/post_1133.html
どこの国にも、いつの時代にも、
いろいろな人が、居るものです。
こういう人々も、ちゃんと居る。


パンドラの箱の中にさえ。