sabato, ottobre 29, 2005

終わってんだ第一回裁判

○沖縄集団自決冤罪訴訟第一回裁判

10月28日(金)午後1時  傍聴抽選会

           1時半より裁判開始

大阪市北区西天満2-1-10 大阪地方裁判所  202
Tel:06-6363-1281 Fax: 06-6363-6334

大阪は遠い・・・

棄却されると思ったのになぁ。
あ、もう終わっているんだ。
一般報道は、その経緯も結果も伝えないんだ。

あー・・そー

だいたい、こういう情報を
提訴側を支持している人々は
本当にまめにかつすばやく入手するなぁ。
連絡がいいんだろうな。

venerdì, ottobre 28, 2005

エライサンの押し付け

こんな憲法草案、私は作った覚えないからね。
自らじゃないからね。
自分たちだけが日本人と思っているようだけど
日本人というのは、日本国籍を持つ人間全ての事であるはずだよ。
私は日本人だよ。
日本人だけど
軍隊なんかによる「自衛」を自衛とは認めないし
手練手管で、国民の3分の一も投票しないような首相が
総指揮を取る軍隊は、
日本国民じゃなく、自分達権力者か
アメリカ軍を守るだけにしか見えない。
悪い国が出てきて困っている人たちが出てくるからって
武力で軍隊で、「悪い国」と決め付けた他国を攻撃(=侵略)する国を
悪い国って言うんだよ。

こんな、自分たちは絶対に戦争で死ぬ立場じゃないと信じているから
こういう文章をひねくるような人達からの、押し付け憲法、絶対いや。
戦争で直接殺されなくたって
えばって、人を殺す事を命じる指揮官になる立場だとしたって
戦争が終わってから、戦争犯罪者として
絞首刑くらいにはなる可能性はある事を
覚えといていただきたい(つくづく、法というのは甘いと思うけど。
安楽死させてあげるみたいなもんじゃないか。
でも、それだから、人道的裁きという事なんだろう。
本当は、何十年も生命を無理やりにでも維持させて
毎日毎日毎日毎日毎日毎日、
被害者や遺族の恨みや悲しみ痛みや辛さや苦しさを聞かされるべきだと思う。
自分がなぜそういう人間になったのか、いわゆる精神医や評論家に囲まれて
徹底的に調べつくされるべきだと思う)。
この国がいくらおかしくなってきていたって
世界中がおかしくなっているわけじゃなく
世界中の大きな流れで考えれば
日本とは逆の方向に進んでいる筈だと思うので
それしか、この星が生命を保持したまま生き延びる道はないと思うので
戦争に勝とうと負けようと
戦争で残虐行為を命令した人間は
今後はきっといつか、まともに裁かれる日が来ると・・・・

だーかーら、国連がしっかりしないからいけないんだ。
しっかり、アメリカ政府の高官でも
大企業の統率者でも
まともに裁ける機関を持たないからいけないんだ。
もっとも、たとえ、国連がいけなかろうと未熟だろうと足りなかろうと
もともと、裁かれるような事をしなきゃいいんだが。
この国のエライさんたちは、しそうだ。
もう一度、罪を繰り返しかけている。
もはや、星全域を単位としてコミニケーションを始めた人間社会の
相互関係を穏便に続ける為に、何を罪として規定しなければいけないのかも
わからなくなっているんだから。
罪を罪と認められないんだから。
人を自分の欲の為に殺す人間が罪でないなら
武器を売る必要があるから戦争を起こすような事が罪でないなら
戦争そのものを罪とできないなら
共存は不可能だよ
(勿論、共存は不可能というのが戦争を肯定する人の前提だからこそ
共存できないと決め付けた他者を全て排除しようとするわけだが。
それが、正義と呼ばれている、ままで、いんでしょうか?)

どっかで、兵器産業からの国による武器の購入を止めると
経済が冷え込むから、不景気になる
だから、国防費は減らしてはいけないというのを読んだが
そういう方法で景気を良くする事が
本当に良い事だと、やってよいことだと
思っているから書いているんだろうが・・・

エライさんが後から首括られようが終身刑になろうが
ぬくぬく、また金持ちになって権力者になって天寿を超えて幸せに長生きしようと
その前に殺されちゃう身にとっては一緒だが。
辛いのは人間なんてのはそんな簡単に死ねないと
死ぬ前に”死ぬほどの”苦しみというのがあるのだと
いう事ですね。
フセインさんよりも、ブッシュさんよりも
やっぱり、普通一般のアメリカ兵やイラクの市民たちのほうが
悲惨な亡くなり方をしている。
これが、戦争をする国の国民の、死に方なわけです。
与党や民主党に投票した方々の好む。

自民党新憲法草案全文
http://ch.kitaguni.tv/u/1023/%bb%fe%bb%f6%a1%f5%bc%d2%b2%f1%cc%e4%c2%ea/0000283509.html

martedì, ottobre 25, 2005

不当判決

情けなくて、悲しい。
民事38部で出された、理の通った判決が控訴されず、
で、民事3部の判決が覆されると良いと思う。
裁判長の方の人格の差かもしれないが
国籍によって、なにかにおもねる事で
片方は、まともな司法判断ができ
片方はできずらい、もしくは、できない裁判長が選ばれた
わけじゃないでしょうね?

韓国籍原告の方々に対する、我が国の非人間的な対応を
本当に苦しく思う。申し訳ないと思う。
だいたい、先週NEWS23で特集されているのを観るまで
あほな私は、この件について知らなかったんだから。

そういえば、戦時中の九州大学での生体実験についてのドキュメンタリーを
昨晩というか今朝というか、放送していたが
それも、これまで、ぜんぜん知らなかった。
なんでこんなに何にも知らないんだろう。
知らない不勉強な私は勿論、悪いし罪だが
歴史として明確に、広島の原爆被害くらいには
少なくとも起きたという事を、大体は誰でも一応は知っているのと同程度には
戦争が一応終結した後に生れた世代に、
教えてこなかった、=隠し続けてきた国や組織のやり方や
それにもかかわらず、「反省は充分した(!)」などと仰る方々は
どうなんだろう。
なんなんだろう。
恥を上塗る形で
実質的に自虐的だと思う。
反省さえも誠実にする事ができない国にしたって事だよ。

個人には、それぞれの罪を告発し未来に警告する勇気のある人達もたくさんいるのに。
そういう勇気を認めることのできる価値観を持った人物が
権限をゆだねられて行政をする立場にならないって事か。

はー・・情けない。
どうすりゃいいんかい。


関連メモ
http://www.rivo.mediatti.net/~nanya/kaiketu.html
http://www15.ocn.ne.jp/%7Esrkt/index.html

domenica, ottobre 23, 2005

天災は忘れる間もなくやってくる

見たくないものを見たくなかったので見ないでいたが、
心配していた事は、ひとつだけは、起きなかったようで
安心しました。
ペシャワール会の、活動には、支障がないようです。
パキスタン地震被災地にも、援助へ向かったそうで

http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/

日本がお金だけ出していると、
もし本当に外国(どうせ、アメリカのエライ人達なんでしょうよ)
に、そのような事を言われたのだとしても
それに対して、「そんなこたぁ、ないですよ」
と、言える立場だったにもかかわらず
ただ、知らなかったばかりに
言わなかった、政府外交が、悪い。
武器もって人殺しに往く事だけが
国際貢献ではない。
というか、武器もって人殺しに行くアメリカ軍を中心とした多国籍軍のやり方は
国際貢献では、無いと思う。

パキスタンのニュースを観ていても
ペシャワールじゃなくても、
日本の人が、薬だのテントだの運んでいる映像が
場所も人も違うのが、いろいろ放送される。
日本の国際貢献、誇れるほど、なされているとつくづく思う。
国際貢献は大事だ。
だから、壊すなって。

ところで、
あっちもこっちもなので、細かい所が流されがちなのですが
グアテマラもハリケーンの被害を受けたそうです。
グアテマラの珈琲は、美味しい。
いつも、この珈琲にお世話になってきた。
美味しいから。
どうなるんだろうと、心配だ。
どうせ、私なんてのはこの程度の人間ですよ。
繋がりがあるところから心配しますよ。
でも、驚くのは
たいしたもんでもない私でも、
世界中のあらゆる場所に、関わりながら
生活しているって事ですよ。
http://www.kochinews.co.jp/0510/051022headline08.htm

概要
グアテマラでは10月初め、ハリケーンによる豪雨が発生。
同国政府は10日、土砂崩れや河川のはんらんで死者約700人、
被災者は全人口の約3分の1に当たる350万人と発表した。
ただ交通・情報網が寸断され被害の詳細がつかめない上、
救援の人員、物資も現地に届かず、被害は日に日に増えている。

めも
http://www.univision.com/

金銭感覚

以前にもこういうつまらない例え話を書いて消した事が
何度もあるので、また、消すかもしれないです。

基本的に、私は生れた時から資本主義社会だったし
これが、とても良いとは思わないけど、
まぁ、適度に程度をわきまえれば、それなりに機能すると思っている。
だから、資本家や資本を多く持つ企業が自らの資本で、市場に出た売っているものを
買うのは、”基本的には”自由だと思っている。
ほりえもんも、最初、政治には全く関心ない、と、話していたので
純粋に、経済活動なら、まぁ、やれば、くらいに思っていた。
誰がもしくはどんな企業が経営していようと、
現場の作り手の表現の自由が保障されれば、かまわねよ、と思ってた。
現場の創り手がしっかりしてれ。と思ってた。
”基本的には”。

だけどね、ITなねかちもんさん達、最近、”基本”の度を、越えてきていると
私には思えるのですよ。
で、例え話なんですが
なんか、適当なアイドルの人がいて、みんながCDとか写真集とか
おこずかいで買ったりして応援してて
で、どんどんキレイになってったり、才能が発揮されてきたりして
応援するのが楽しくて、わいわいしている時に、
突然お金持ちが、新しく出されたCD全部買い占めて
で、なんかよくわからないが、事務所からも引き抜いて
結婚かなんかしちゃって、で、自分の個人的好みで演出しだしたら
それまで応援してた人達は、唖然とする。
でも、ここまでは、そのアイドルだかなんかその本人が良いと言っていれば
むぅっとするけど、でもしかたないかな、という範囲である。
が、ここで、そのような事が起きて
応援してた人たちが、その事に集中している間に
家のある場所が、法律が変えられて没収とかになっていて
しかも、そうなっている事を、あまり大きくは知らされないで、
ある日突然、
応援してた人たちの家も家族ごと、シャベルカーかなんかで
ぼっかされたら、
で、結局、それが本当の目的でしたか、という事になれば
そこまでは、いくら金持ちといえ、やっちゃいかんでしょう、という気になるんだる。
ここで、”基本”を越えた、という事になる。

こういうかんじで、
今の買収騒ぎは、越えてきた、気がしている。
ニュースが、買収問題に割いている時間が、長い。
買うなら、別の時にしてくれと思う。
国会で変な話が出まくっている。
憲法を変えると言っている。
憲法って言うのは、
国民の生活の、権利の、基礎であると
ワタクシはカンガルー。
それなのに、そういう話より
テレビ局買うの、野球チーム買うの、やれ騎士がどうしたの
テレビに対してだって、野球チームに対してだって
それぞれに想いはあり
好き放題に、なにか今までと変えられてしまうのかもと思ったら気になる。
でもねぇ、本当は、野球チームがどこの経営者に経営されるかより
憲法が変えられる方が
実際に、現実的にものすごく困るんだよ。

テレビ局はまた、微妙だ。
楽天さんは、政治に興味ないとは仰らない。
というよりも、政治に興味ない、と言った人が
やっぱ、選挙出ます、という、そういう事が起きたら
やっぱり、そういうもんなのか、と思っちゃうじゃん。
そうなのかが、テレビの経営に関わるなら
いろいろ起きる事も想定するでしょう。
テレビは世論を操作できちゃうのを、まざまざと目の当たりにしたばっかりだ。

で、ここに、借金カウンターが出てくる。
金が足りないので
貧乏人は、死んでも構わないから金払え、という話になってくる。
こっちに、数百億円、ぱかぱか出す人の話でニュースに長時間割いていて
残りが借金カウンターでお金が足りないというニュースに割かれる。
したら、あるものが、払え、という気になる。
余ってる人がいるんだから、あっちに言ってよ、と思う。
私の金銭感覚はその程度である。
法人の税負担安すぎじゃ。
wikipedia
http://www1.sphere.ne.jp/jca-home/gif/j_sainyu.gif
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20051021/mng_____kakushin000.shtml
http://ratio.sakura.ne.jp/archives/2005/09/05011106.php
この程度の根拠で書いてますが)

爆撃がされて、人が殺されてそこに自分の国が関わっている。
更に、この国は、間接的にではなく、直接そういう事をできるように
なろうとしている。
なのに、テレビはカネカネ言う。

かねかねかねかねうるせーよ(byタイガー&ドラゴン)、と思うのである。
金持ちがうじゃうじゃテレビに出てきて、
物事を面倒くさくさせる金の使い方をして
ニュースを占拠するなら
なんで、そんなにお金持ってるの、という気になる。


更にメモ
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/248.htm
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/kinyu/risi04.htm
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/houzin.htm

頭が雲丹若布
年々、減ってるなぁ、というのは、わかる。
不景気な中での、例外バブルな新規の成長企業には、追い風になったんでしょう。
だから、テレビに出てくるのが若いしゃっちょさんばかりなのかなとか。

最低限の生活必需品を商うのであれば
消費者が苦しくなれば法人税が減っても
買う消費する人が苦しくて消費できづらくなれば
結局収益は、その分落ちるだろうけど
豊かな人が、余剰として利用するもの(株とか)を提供する企業は
貧乏人がより貧乏になっても、関係ないのかもしれないとか
そういう事か?
違うか?

sabato, ottobre 22, 2005

モラトリアム

首の皮一枚繋がった
憲法第21条に保証されている集会・結社・表現の自由
侵してはならない通信の秘密を
実質上、制限しよう、無くそうという「共謀罪」を刑法へ加えようという動きは
一回や二回延期されたからといって、
諦めるような潔い方々によって、進められているわけではありません。
どうせ、成立しやしない、と思ってしまった時に成立すると思う。
いつもそうじゃん。有事法制だって、消費税だって
反対運動は、最初少し効果が出て、それで満足した瞬間
議会を通過して強行採決、成立する。
共謀罪(現代版治安維持法)は、成立しない方がいいと思う。
少し時間ができたなら、その少しの間に
できるだけの事をしておくのが大事だと思う。
とりあえず、資料見るとか。
内容の問題点を把握しようとしてみるとか。


話し合うことが罪になる 共謀罪の新設に反対する市民団体共同声明
■賛同のお願い
http://tochoho.jca.apc.org/ut/kss0915.html

共謀罪って何だ  更新しました
http://kyobo.syuriken.jp/

キョウボウザイ クイズ
http://kyobo.syuriken.jp/quiz2.htm

共謀罪廃案を求める日本ペンクラブ声明
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-October/003922.html

ビデオ・2005年10月17日 東京/永田町・衆議院第二議員会館第一会議室
「共謀罪の新設に反対する市民と議員の集い」 (3分46秒)
http://www.videoact.jp/actv/index.htm

「共謀罪」継続審議の可能性
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-October/003969.html

martedì, ottobre 18, 2005

イラクの憲法

イラク西部ラマディでアメリカ軍による爆撃があり
約40人の民間人が殺害されたそうだ。
憲法についても、一回も条文を読むことなく
投票せざるをえなかった人々も居るようだ。
投票所がみあたらず
投票したかったのにできなかった人も居るようだ。

イラクの新憲法について・・・
よくわからない。
それぞれの事柄が、イラクの人たちの
それぞれの立場の力関係や
それぞれの境遇において
価値観にとって、
どのような意味を持っているのか
ここから推察する事は全くできない。
大事なのは、一番弱い立場の人々を、守れるかどうか
ということだと思うが
一番弱い人々の声を、ここから聞くことはとても難しい。
一番弱い人の立場を思いやる事のできる人の声を聴くのが
せいいっぱいだし、
なによりも、選択は、あらゆる立場からのイラクの人によってなされないと
いけないことだと思うので。
憲法が読めないことも
投票所にいけない人がたくさん居る事も
投票できる人間が、判断材料にするべきだ。
が、するかどうかも、わからない。
それは、どこの国だって、そうでしょ。

概要、のようなのを、読んで
日本の憲法ほど良いものじゃないな、という気は、正直した。
でも、日本人の私が思うことだからね。
そして、そんな良いと思える自分の国の憲法が
変えられてしまうかもしれない状況だからね。
他の国に対して、たとえ、その国に向かってではなく
ただの独り言だとしても
何が言える。
自分の国の、なにより誇るべきものが、憲法だったのに
それが、国民によって壊されようとしている時に。

ただ、同じようにイラクの国民に対しては他国人である米軍が
爆撃や不当拘束や拷問や略奪や殺戮をしている事は
許せない。
辛い事実として、止めることはできないが、
罪として、許す事はできないと思う。

関連メモ
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-eef9fe3395a648c14e8ee7ae6fde7ab2.html

パウエルさんはまた物騒かつ余計な事を言っている
http://today.reuters.co.jp/news/NewsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-18T173218Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-191142-1.xml
パウエル前米国務長官は、CNNの番組「ラリー・キング・ライブ」で、
「これは重要な前進だが、これですべてが終わると思うべきではない」と語った。
米国は依然「困難で持続的な」抵抗に直面しており、
直接かつ政治的に根絶する必要がある、と述べた。(事実部分のみ要約)

lunedì, ottobre 17, 2005

不適切な判断

だと、思いますよ。

来年で任期が終わって
好き放題参拝できるんだから
本当に、そんなに私的参拝がしたくて、しかも
何故かは知らないが、今じゃなくてはいけないなら
せめて、みつからないように行け、と思う。
もしかして、
兵隊さんが枕元に来るのでしょうか?
そうだとしたら、
その方の意図するところは
別にある、と私は思いますよ。
「我らの悲劇を繰り返すな」と伝えようとして、いらっしゃるんだと思いますよ。
妄想はさておき。
総理大臣の職についている間は
戦没者に哀悼の誠を示すなら
総理大臣として責任を持つ国が、過去殺害するに至った
全ての戦没者を、全て追悼する施設に
哀悼の誠を示すべきと思う。
沖縄に飛んだらいいんじゃないか?


「やればいいんでしょ」
「公的じゃなきゃいいんでしょ」
という、
どっちにしろ
やってみせる、という参拝にしか思えない。
である以上
それをしなければならないのが
公的総理大臣を続けるための建前なら
これは、公的参拝の様相を呈してしまうのではないですか?
その立場になければ、やらないことなら
その立場にあることに意味があるでしょ。
問題になるのも
その立場にあるからなわけだし。

でも、やっぱり判決というのは
それなりの効果を出せるものなんだなと、実感。
これだけ個人というところを強調しなければいけなくなった、というのは。
とするなら、
自衛隊がイラクで危険な中、アメリカに追従を示す為の象徴としてだけ
それだけの理由で、駐留し続けなくてはならないのも
きちんと勇気ある判断を示さない、
法廷にも大きな責任と罪がある、って事かな。

はこべ草

あやふやに書きますけど

昨日の午前っていうか真夜中にやってた番組
とんでもなく面白かった。
あんな面白いの、ひしさぶりに観た。
体温が3度くらいは、乱高下した。

メディアの中にも
心は、まだあると、思うんだよ。


まだ雑用ばかりさせられてる人でも
裏方で顔の出ない人でも
きっと、いろんな人が居ると思う。
「伝える」媒体を職場に選ぶような人なら
良きにつけ悪きにつけ
機械になるのは嫌いだと思う。
生活の為だけと思って
選ぶ仕事じゃないと思う。

だとするなら、
いろんな人が居るなら
いろんな人が居るはずなんだって。
枯らされないで。

ひとりじゃない。
居ないみたいに役に立てないかもしれないけど
ひとりじゃないよって思って観てる人、居るから。
多分、実は、そう少なくないような気もする。
ただ、本人達が踏み出せないだけで。
(踏み出せないうちに手遅れになりつつあるぞ)

domenica, ottobre 16, 2005

あるとこにはあるのね

お金持ちが、あれも買うこれも買うって言ってるのを観ながら思う。
借金、この人達に払ってもらえばいいなぁ、って。
だってさぁ、880億円、ぽんって出せるんでしょ。
こういった六本木な企業も、社員に対する給料とかはちゃんと払っていて
それでも、まだあまっちゃっているから
こういう事するわけでしょ。
この人達も日本の人でしょ。
払うお金があるんだから、出してもらえばいいじゃん。
うちら、無いもん。
無いじゃん、経済的余裕。
億単位の経済的余裕なんか無いもんと、何故かあるもん、がいるんだから
あるもんが、出せよ。
日本人で商売してるなら
日本国庫が破産したら、その人達は困らないの?


テレビ局とか野球チームとか
ぽんと買うだけのお金は
どっから出たものか考えれば
結局、うちらがぼそぼそ払っている接続料だったり出品料だったりするわけだし。
だいたい借金だって、うちらがぼそぼそ払う税金で
衣食住満ちたりまくって育ってきた挙句、自分は特別と思っちゃってる人達が
料亭行ったりラスベガス行ったり
車買ったり海外視察(オリンピック観戦 等)でどんちゃんして
作った部分もあるんじゃないのって、思う所あるし。

テレビ局とか野球チームとか
買収するぅ!って宣言されて
心から、よしがんばれ、なんて思う庶民は
あんまり居ないと私は思う。
みんな、なんか嫌な気分になると思う。
そういう嫌な気分にさせるよりさ、
借金、肩代わりしてくれた方が
好感度も企業価値もあがるんじゃね?
なーんちゃって。

この人達は、国会で重要法案が審議されるたびに
どこかで何か悪い事が起きるたびに
買収騒ぎをするのだろうか。
ってことは
この人達がテレビに出たら
小さいニュースに、注意だ。

・・・そっか、ポスト白装束か。
もしかして、話題づくりの為に
借金増やしてませんか?

(兆とか億とか、こんぐらがってしまったが、
借金は、約800兆円、らしい。
まぁよく使ったもんだ。
でも、単位としては
20円安い大根を探して節約する、
テレビの音量を絞って年間40円節約する
というよりは
TBS買わないで880億円節約する、というほうが
まだ、近い。)

自由の余命宣告

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/10/post_8848.html

来週中に衆議院通過!?
あー、もー、
♪もーだめだーおしまいだー共謀罪もできちゃうぞー♪(やけっぱち)

10月20日、22日とイベントが組まれたそうです。
衆議院第二会館第二会議室、だそうな。

この法律も、完璧に憲法違反だと思うのだが
なにしろ裁判所がなかなか憲法判断をしないものとなっているようなので
できちゃった暁には、良心的な行動者の方々の権利も守られそうに無い。

自分は団体に所属しないし、お上に逆らうような事も
しないからだいじょぶと思っている方々も
何かね、医療事故とかなんとか、不慮の被害にあったりした時
「支援団体」を作って応援してくれたりする人が
出てきずらくなるって事ですよ。
まったく、ただ、運が悪いだけで何か困った事になった時
同じような立場の人たちと協力しあうことが、できなくなるって事ですよ。

泣泣

共謀罪って何よ↓
http://amo-ya.blogspot.com/2004/09/blog-post_22.html

付 微妙な延命措置が取られたようだ。
とりあえず、首の皮一枚は繋がっている。
まだ、間に合う。

sabato, ottobre 15, 2005

venerdì, ottobre 14, 2005

待宵草

「6000人の命のビザ」読売テレビ
杉原千畝さんという人について、知ったのは
「シンドラーのリスト」が公開された頃、
どこかの番組だったと思う。
リトアニアに日本人の名前がつけられた通りがある、というような。
シンドラーさんについては、映画になって
広く知られる事になったけれど
海外映画できっかけを与えられないと
自分たちでは、自分達の国の立派な人の功績について、認知できないってのは寂しい。
日本にこういう人が居た事、
少なくとも日本人の間で、もっと記憶されて良いよなぁと思った。
こういう人が存在した事は日本の誇りだし
その人の功績を、その人が存命の間に認める事もできなかったのは
日本の恥でありましょう。

てなわけで、少々検索。
http://members.jcom.home.ne.jp/072286711/98Berlin.html

竹久夢二さんて、こういう人でもあったのか。

個人だと、日本人の中にも、時代に逆らってでも、
しっかりと人間性を保ち続けた人は、少なくないんだよねぇ。
私は、日本史を勉強する時
戦国武将や軍人みたいな
かいつまんじゃえば大量人殺しな人物達の事だけじゃなく
こういう人々の事、行った事を、日本の歴史を学ぶ中でしっかり学びたかったと思う。

メモ
http://www.town.yaotsu.gifu.jp/spot/sugihara/sugihara.html

・・・驚く事に
ほんとに、まめな方々だと思うのだが
杉原さんについても、もれなく
「新しい」解釈はなされているのであった。
http://www.linelabo.com/chiu0009.htm

なんにせよ、良いドラマ、でした。
足りない所は情報収集と想像力で補えばいいじゃんか。
(そりゃ、あまりにも粗雑ではあったけど
今テレビで放送されるものに質なんか求めるのは諦めてる。
選んだ題材から、作っている人たちの気概が感じられるだけでも希少で貴重だ。
メッセージを込めたいと思ったら、できるだけ素早く作ってさっと放送しないと
つぶされる世の中なのかもしれないし)

もう一つメモ
歴史は現在も進行形。
http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/2005/10/post_1133.html
どこの国にも、いつの時代にも、
いろいろな人が、居るものです。
こういう人々も、ちゃんと居る。


パンドラの箱の中にさえ。

mercoledì, ottobre 12, 2005

飽き

「騙している」自覚があるのか、
「騙されて」本気で信じているのかよくわからないで居る。
自覚があってやっているような気も、確かに、する。
でも、普通の人の中に、テレビに騙される人が居るなら
テレビが伝えたような事を、誰かに示されると
テレビに騙されるのと同じ普通の、テレビの製作側の人間が騙される事も
あるのかもしれないと、考えようとしてきた。
かなり、無理があるんだが。無理なりに。
騙しているんでしょっ、と問い詰めるより
騙されているんだよね、と問われる方が
自らがやっている事の、実際の大きさに気がつくこともあるかもしれないと思って。
やっている事が何かをわかっていても
それが、どれだけの事かはわかっていないから
できてしまうという事も、ありうる。
ありうると思うだけで、実際にあるのかどうかは知らない。

いつまで、政府側の嘘を伝え続けるのかなぁ、と思って観ている。
郵政を民営化しても、借金は増えるばかりなんじゃないか。
国民の貯金が、外貨ファンドに喰われるだけで
アメリカが侵略する戦場にうまれてしまった人達を
攻撃する為の資金調達が円滑になるだけだ。
選挙の前の討論で、
「そんなただハゲタカに喰われるだけなんて馬鹿な事あるんですか?」と訊いていた時点で
番組側にも、独自で資料を調べて欲しかった。
預金者の貯金が”ハゲタカファンド”に、喰われるだけだったら、反対なら
預金者の貯金が”ハゲタカファンド”に、喰われるだけだから
反対して欲しかった。
郵便局の局員だって公務員ではあるけれど
今の時点で既に、その給与は税金からではなく、郵便局の中の出入の中で
支払われているそうだし。
郵政事業を民営化すると、その為に借金は増えると思う。
で、増えたら、削減が足りないとか改革が足りないとか
言い続けるんだろうな。
それでどんどん納められる税金は軍事と、アメリカ政府への貢物にだけ使われて
厚生や福祉は、自分たち個人でまかなってくれという
国民の為にあるのではない、
「小さな政府」にしたいわけだろうな。
「小さな政府」のもたらすものは、低所得層の国民の、大きな税負担と自己負担
少数の金持ちのより大きな所得、
そういうもんだという結論に至った。
結局、また、下手な、もしくは下手なフリをして
アメリカの企業がおいしい思いをする為には巧いやり方の投資ゲームに
コインのように、預金者の貯金が使われて
ゲームの中で、関与して旨みを得る一部分の層は、自分の立場は放さない
その為に何でもするだろう。ちょっとした目をひく為の茶番プロデュースとか。
結果が出た時は、「自己責任」の一言でかたづけられるだけだろう。
預けたのが悪い。選挙で投票したのが悪い。

戦争には反対の姿勢を示していても
郵政民営化に、あれだけ強力に賛成する事で
結局、自民党へ票が随分動いたと思うが
で、その結果は憲法の改変への道であり
社会的弱者への「未必の殺意」的政策であり
自衛隊の人々がイラクでただひたすら暑さに耐え続ける事であるわけだが
それは、自覚ありや?なしや?
ありだとしたら確かに巧い方法ではあるが。
戦争へのあからさまな翼賛をいち早く示すより
なんだかよくわからない郵政民営化に賛成する方が
色をつけられにくくはある。
つけられにくいけれども、
一部では、つけられたようだけども。

もし、ごまかしようのない形で「小さな政府」の結果が出た時は、
ピアノマン報道みたいに「騙された」、ってぷりぷりしてみせるのかな。
それで、視聴者は納得するのかな。

・・・するんだろうな。

借金のカウンターで視覚的なプレッシャーを煽るのも結構だが、
その視覚的な方法で
いったい、どのように考えれば
郵政事業を民営化すると借金が減るのかも
示してくれないかな。
それと、自衛隊の派遣が決まった時、その経費や
予算が決まった時、思いやり予算や軍事費、アメリカへの貸し金が
具体的にいくらなのか、
その借金カウンターをバックに、説明していただけないものかな。

メモ
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02040.HTML

lunedì, ottobre 10, 2005

さんだる

低額の医療費は公的医療保険の対象から外して患者の自己負担とする
「保険免責制度」が、医療費抑制のための検討項目として、
10月中旬に厚生労働省が公表する医療制度改革試案に
盛り込まれることになった。
1回の診療にかかる医療費のうち500円、
1000円などの一定額を患者負担とし、
保険の適用はそれを超える分とする方法。
http://www.asahi.com/health/news/TKY200510010280.html

一回の診療が450円でも
そういう人に限って、来週もう一度来て下さいといわれるものだる。
重症で即入院で即手術なら一回の診療費は高額だが
軽症で様子を見る場合は、総額が高額なんだる。
軽い症状が出ていても病院に行けないで、
もしくは、セカンドオピニオン的診療なんか
贅沢で、「過度な受診」とみなされて、できなくなって
適切な診断のできる医者に出会えないままに
重くなってしまったら
障害者自立支援という名のもと
「未必の殺意」をもって、見殺しにされるわけだる。

あれだよ、病院に行く事も、医者を選ぶ事も
いわゆる、どこにでもでてくる
「甘え」だの「自己チュー」だのと見るわけだよ。
他人の事を「自己チュー」言う奴に限って
驚くほど自己中心的なんだよ。
自己中心的である事を自覚できないほどに。
「私は別」とか言い出すんだよ。
どこかの占い師モドキみたいに。

病気にならなければ
兵士として戦場で殺されるか
病気になるまで働かされるか。
要するに、これはひとつの攻撃だ。
抵抗のできない存在を
一見正論に見える言葉でくるんだ
権力の行使という兇器で傷つけ殺しているわけだる。
理由は、
「あの人達には理屈が通らない」と、他者を称する根拠であるところの
まず自分こそが理屈を持たないというところで、
ただ、楽しいんだろう。多分。
自分達がそれだけの力を持って、それだけの結果を出す力があると
実感したいんだろう。
力だけが、自分の自負する価値なんだろう。
攻撃がしたい。だけだ。

一握りの良心ある人達を弾除けにかついで
危うくなれば沈黙する。黙認という消極的な加害。
いつも強い側にある人は
いつも正しいと思っているかもしれないが
いつも、卑怯だと思う。

自らと違う世代の人々の、お互いの価値観や感性を認めあって
それぞれに尊重しながら手を携えている人達が、居る。
違う世代、違う文化、違う立場、違う環境。
たとえ、都合よく矢面に立たされても
たとえ、努力が実らなくても
私はずっと尊敬します。
自分の哀しいほど微かなできる事の限り
守れる限り、守りたいです。
自己陶酔でしかない「武力」「暴力」という方法以外のやり方で。

反面、確かに
自分達が若かった頃の事を、きれいな部分しか覚えていないで
値する中身も無いのに尊敬を押し付けて、
自分が得た良い思いはさせたくないが
自分達が苦しめられた事だけは、同じ苦しみだけは与えたい老人も居る。
自分達が享受している時代の価値も分からないで
年齢を重ねた為に体力が落ちた弱みを動物のようにかぎつけ
自分達の負担としか考えず、ひたすら排除しようとするガキも居る。
自分の孫もかわいくない。
自分の祖父母も「きもくてうざい」。
だから、孫が兵隊になってお国の為に死ぬ事を考えても
「英雄の祖父母になれて、尊敬されるかも」って思っちゃうし
家族が、治る見込みの無い病に倒れても
福祉なんか充実してなくても、構わない。
闘病とかしないで負担かけないで--と思って平気でいるのだろう。


そんなの開き直って
ああそうだよって、認めていいものか。
いいものな人が、結構、多いのね。
結構どころじゃないのね。
だって、まず、この社会の仕組みを決めている
政治に関わる立場になる為には、
そのくらいの攻撃性がある人じゃないと
勝てない選挙制度だからね。


他人を犠牲にする事に
どれだけ抵抗を感じずにいられるか。
勝ち組と呼ばれてる人なんて
誰でも思い浮かべてみ。
随分踏んできただろうなって、簡単に想像できるから。


生き延びたらいいです。
そうやって、他人の屍の上に。
踏まれる側になるまでの間。

venerdì, ottobre 07, 2005

海月大発生

7日に明らかになった、今月中に決定するとされる党憲法改正草案の前文の素案概要
のなかの表現。「国民の努力で国の独立を守る」って、これ新しいか?

「もうだめなのかな」「どうしたらいいんだ」
「怖い」「怖い」「怖い」「怖い」「怖い」
海月のように頭の中で異常発生していて
それ以外の言葉を、このクラゲ達の中から探し出しても
もう、このクラゲ達の毒でやられてしまって意味を成さない。

軍隊に統治される軍事政権を
遊び半分に作ってしまいつつある。

竹って60年に一回、花が咲いて枯れる。
あれだけたくさんの人を虐殺して、苦しめて傷つけて
それで思い知った戦争への悔恨は
たった竹一本分しかもたなかったわけである。
人一人の平均寿命にも満たない。
要するに実際に経験した人より後の世代には
引き継がれなかったという事だ。
歴史を語り継ぐ、というのは、結局不可能なのか。
残るのは、自己陶酔な美辞麗句に修飾された英雄譚だけか。
それで、デフォルメされた勇壮物語を持つ国の一人であることでしか
自分に価値を感じられないとは、情けない話だと思う。
情け無いというよりも・・・

ウサギは、仔ウサギの頃に
この部屋に入ってはいけない、とか徹底的に教えると
そのウサギ個体は、大人になっても、この部屋に入らない。
でも、その子孫は入っちゃうかも。
猫は、仔猫の時にトイレの場所を教えると
親猫になった時、仔猫にその場所を教えるらしい。

なるほど、日本人は猫以下ウサギ並みなのか。


それにしても、どこ行ったのかなと思う。
私が子供の頃
戦争はいけないと主張していた大人の人たちは。
何をしているんだろう。
山中恒さんの名前とか、見ないなぁ。
(「アジア・太平洋戦争史」という本を出版されたらしい。
こんな高い本、買えない。)
灰谷健次郎さんの名前も、ほとんど見ないなぁ。
小学校の時の先生の名前も
高校の時の先生の名前も
どこでも、一個も見ないなぁ。
何をしているんだろう。


一番大事な事を伝えられないなら
言葉に意味なんか無いじゃないか。
いつまでも、結局暴力で物事を思うとおりにしようとするままで
これじゃ、ざりがにとか、くわがた並みじゃないか。
やたら破壊力だけ大きい武器を、その罪も認識せずに振り回す分
ざりがににも劣る。

たくさんいた筈の
戦争は繰り返してはいけない事だと言っていた大人達は
一体どこに行ったんだ。

核開発をアメリカの大統領に提言してしまった事を
一生後悔し続けたアインシュタインさんの
75歳の時ベルギーのエリザベート女王に出した手紙に
「失うもののほとんどない高齢者は
ずっと束縛を受けている若い人達の代わりに
すすんで声を上げてしかるべきだ、と信じております」
と記されてあったそうだ。
高齢者だけに押し付ける気は無いが
私は、こういう考えをしたという点で
ああ、アインシュタインさんは、本当に頭が良かったんだなぁ
と思った。
「最近の若い人たちは政治にも関心を抱かず
礼儀をわきまえず自分勝手だ。」と
平然と仰る方々に、
アインシュタインさんの言葉として
考えていただきたい。
アインシュタインさんの言葉だって知ったら
聞く気になるんでしょ。

mercoledì, ottobre 05, 2005

劇場公開決定

http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/index.html

HOTEL RWANDA日本公開が決まったそうだ。
おめでとう。

署名の効力って言うのは
民間だったら、あるんだなぁ・・・

自衛隊のイラク撤退署名って
全体でどのくらい集まっているんだろう。
政府ってのは、国民の為にある事になっているんだが
そういう建前があること自体、もう忘れられているのではないか?

矛盾

「家永教科書検定第3次訴訟 の二番煎じ,
≪座間味島の守備隊長だった梅沢裕≫は 何故 玉砕しなかったのか
何故 靖国の英霊にもならず生き延びてきたのか 」という件
http://d.hatena.ne.jp/dempax/20050822#p1について
反射的に嫌悪感を感じてしまい、考える事を止めてしまっていたが
確かにそれは、機械的に見ればひとつの矛盾だ。
民間人に「生きて虜囚の辱めを受けるな。おめおめと敵の手に落ちて
スパイになるな」と教えたままの価値観を現在までひきずり
「むしろ、私が不思議に思うのは、そうして国に殉じるという美しい心で
死んだ人たちのことを、何故、戦後になって、あれは命令で強制されたものだ、
というような言い方をして、その死の清らかさをおとしめてしまうのか。
私にはそのことが理解できません。
http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/0506-3.html
という考えを支持する人が、
なぜ、その人自身は、”清らかに美しい心”で亡くなっていないのか?
その人物が、死ねばよかったのに、とは、思えない。
だけど、だからこそ、沖縄の島民の人々も、玉砕しなければ、という気持ちにさせては
いけなかっただろうと思うし
これから先も、お国の為になら命を賭ける等と
誰にも考えて欲しくない。

ちょっと前の朝まで生テレビでも、
戦艦の爆発で、海に漂流していた経験のある人への
「漂流の間、何を考えていましたか」という質問に
なんとかいう女の人が、
「後の世代に、(勇敢に亡くなった上官が居てどうこうとかそういった話を)
伝えようと思ってですよね」
と、誘導尋問並みに答えを強要していたが
そういう国の為に死ぬ事が勇ましい美談である、
と伝える為に、生き残るって、なんじゃ?
国の為に”散る”のが、良いという価値観のまま
散ってないっていうのは、そこで矛盾している。
”国の為に散ってしま”ったら、いけないんだよ。
だから、その人も元兵士の人もみんなここまで長生きしたんでしょうよ。

生き残る方が良かったなら
上官の人でも、他の日本や日本以外の国の民間人でも
お国の為に玉砕しない方がいいじゃないか。させたら、だめじゃないか。
その人は生き残るのが良くて別の人は死ぬのが美しいという
そう思うなら、その間に”差”があるだろう。
だけどさ、個人としてなんらかの縁があれば
縁のない生き延びた人より、亡くなった人の方が生きてて欲しかったと
思ったかもしれないじゃないか。

自衛の為の軍を保持して
武装をし、攻撃された場合は武力行使に踏み切る
という事は、戦闘行為によって誰かが死ぬ事を肯定する事だと思う。
火事から救う為であれば、死ぬとは限らない。
天災時の救助でも、天災は人を殺そうという意志を持って
やってくるわけではないので、死なないように職務を果たす
という事が前提にされると思うが
犯罪者だって、生きて逮捕され法にもとづいて裁判がされて
刑に服させる事が、前提にされているわけだろうが
軍隊が武器を持って武力行使をするというのは
その武器で”敵”を傷つけたり殺す事だから、
その職務は、結局、人を殺すものだと思う。
殺す気で向き合えば、相手も殺意を持つだろうから
殺される事も職務になってしまう。
要するに、国の自衛権の主張ていうのは、
国民各個人の持つ自衛権の剥奪なのではないか?

軍隊は、普通の家族の中の誰か一員から志願だか徴兵だかされた人で構成される。
で、彼等が何を守るかというと、さぁ、結局
「要人」の権力と生命と財産じゃん。
「要人」の自衛の為に、「要人」とみなされない人が
命を賭ける事を命令されるわけだ。
有事法制によれば、「要人」が有事とみなした時は、一般人の財産も権限も
剥奪される事はもう、定められてしまっている。
そして一般人の生命も剥奪するとするのが、憲法の九条の改変なわけなんだけれども、
殺される立場の人がほいほい賛同しているのはなぜだ?
いいじゃないか、模型の戦闘機とかで遊んでいれば。
戦闘機とか戦車とか、どうしても好きなら、好きでもかまわないけど
悪魔のイメージが好きという人も居るし。別に害はない。
でも、趣味と、国の方針に関する考え方、は、わけてほしい。
誰かに、自分の意思に関わらず殺したり殺されたりする事を強要するのは
害以外のなにものでもない。

国という単位の集団による犯罪が、戦争だと思う。
国であっても、犯罪をするってことだ。
それをしてはならないっていう法律を
変えようとしているって事は
危険な事だと思う。
「要人」から、「不要人」とみなされた一般人にとっては。

martedì, ottobre 04, 2005

既視感

Baghdad Burning 更新

どこの国も・・・
だから、自分の国が、とか、あの国がとか、
こだわるの、間違いだって、つくづくわかる。
要するに、人間って、こんな。社会って、こんな。
そんな人間が集まっている、そんな社会でも
それぞれの面で、今の此処より良く機能しているどこかがあるから
どこの国も、きっと、それぞれの問題を何とかできる可能性もある。
そして、現状が、なんとかなっていても、
いつどうなるかは、どこの国についても
きっとわからない。(付 10月15日)

domenica, ottobre 02, 2005

iustitia

ロシア南部のチェチェン共和国への「対テロ」攻撃で
ロシア軍に殺された民間人の遺族6人に対して
ロシア政府が計17万euroの賠償金を支払った。
欧州人権裁判所の判決を受けての措置。

遺族は6人だけじゃないだろうから
勿論、充分には程遠いのだろうけど
武器をもって人質を取ってという方法以外の
訴え方で、確かな結果を出せるとしたら
そういう確かな結果を、出していく事が
それが、本当に蹂躙された怨恨を持って行われている復讐の為のテロリズムを
減らす確実な道なのではないかと思う。

欧州人権裁判所か。
権威と実行力のある亜細亜人権裁判所とかもあればいいのに。
アメリカと中東の両方に効力のある裁判所とかも
あればいいなぁ。
実際に責任者がのーのーと生きている間に
裁きは下されないといけないと思う。
のーのーとしてる人たちに。

それでないとさぁ、
亡くなってしまってからだとさぁ、
ややこしくてかなわん。