venerdì, settembre 30, 2005

違憲

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050930/eve_____sei_____000.shtml
大阪高裁の
司法の良心に敬意を表したいです。

知的設計

もしかして、人間て退化しているんじゃないかと思いたくなった。
はじめ、NEWS23の特集で観た時は、新しいいんちきカルト宗教の一種だと思ったが
日本にまで伝播してきて、国立大学にまで浸透しているんじゃしゃれにならない。
どこかで、ピークを超えて、今は、数百年前と同じ程度の
知的レベルにまで転落してきているのか知れない。
個々の違いはあるけれど、びろーっと十把一絡げておおまかに考えた時
想像力も良心も思考力も退化して
ただ、一瞬の感情、好き!とか嫌い!とかかっこいい!とか悪い!で
物事を判断し選択する傾向はあるような気はする。
顔が小さくなり頭も小さくなり脳も小さくなり
じわじわと、差別感覚が復活し奴隷制度が復活し手先の技能が衰えて
洞窟で火を起こす事が怖くなり、尻尾が生えて猿になったりして、と思ったが
その前に、先人の残した科学や化学の知識や情報を、使い方の分からないまま濫用し
自滅する可能性の方が高いのかもしれない。
勝手に急速な進化を遂げた挙句
人間以外の生物まで巻き込んで、人間以外の生物にとっては良い迷惑である。
お詫びしたい。

どうでもいいけど、”自由”とか”創造”とか”新しい”という単語が使われていれば
何でもその言葉の意味に関連する要素が含まれていると思ったら
大間違い。
みんな北朝鮮民主主義人民共和国の「民主主義」と同じ事なんですね。

なんとなくメモ
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/09/post_7c56.html


全ては胡蝶の夢という説もありますが
同じ説でも、この方が、綺麗だな、なんて思ったり。
事実ではないと、証明できますかね?

mercoledì, settembre 28, 2005

”個人”達の力

少し救われる話だった

http://blogs.dion.ne.jp/hope/archives/1969846.html

NEWS23の中国との民間交流している桃おじさんの話も
救いだった。

政治がすっとこどっこいなら
個人同士の友達力で、お互いへの信頼を守るしかない。
それが、無力なんて思いたくない。
どんなにいろいろ吹き込まれても
友達の良い想い出は、裏切れない。

自衛のための交戦権、って、
誰と戦争するの?
東シナガス田より、友達の方が大事だと思う。
この国の誰かが、他の国の誰かと友達でいる、その心の方が大事だと思う。


<クルド人難民認定、2審も認められず>
クルド人一家の父親、エルダル・ドーガンさんについて、東京高裁は28日、
難民とは認めないドーガンさん敗訴の判決を言い渡しました。
トルコ国籍のクルド人、エルダル・ドーガンさんは6年前に来日し、
トルコに戻れば迫害される恐れがあるとして、日本での難民認定を求め、裁判を起こしています。

東京高裁は28日、「人種や政治的な立場から
迫害を受ける恐れがある難民には該当しない」として、一審判決を支持し、
ドーガンさん敗訴の判決を言い渡しました。

 「きょうは残念です。判決はいいことではなかったので。
私は一人じゃありません。息子と娘と奥さんがいますので、
そういう4人の家族の命を危なくさせないでください」(エルダル・ドーガンさん)

 ドーガンさんの弁護士は「現在、カナダ政府への難民申請も進めているが、
最高裁で、この判決が確定すれば、父親のドーガンさんだけ
トルコへ強制送還される恐れがある」としています。(28日17:08)
・・・要約 TBSのニュースから・・


「人種や政治的な立場から
迫害を受ける恐れがある難民には該当しない」と、公式に言い切るなら
迫害された場合は、賠償するべきだと思う。
でも、迫害されてからでは遅いし
なにを根拠に迫害されないと決めるんだろう。

憲法九条を変えたからって戦争になるとは限らない、と主張する人は
戦争になった時、どうしてくれるんだろう。
どんな事をしても償いきれない事になるのに。

現行の憲法九条は世界に誇り世界に伝えていく価値のあるものだ。
それをわかっているかどうかが、政治家としての一番大切な価値だと思う。
政治家は、この国が平和である為に居るんだ。
個人の尊厳を守り、戦争をしない平和な国である事を誓った憲法を
尊重し擁護する為に、居るんだ(憲法99条)
共産党や社民党じゃなくても、今までは自民党の中にも
きちんと憲法の非戦の誓いの価値を心に留めている人は、居た、と思う。
今も少しは居ると思いたい。
政治家って、なんだよ。
心にも無い事を建前だけ巧くしゃべってごまかせるのが
そつのないのが良い政治家?
っていうよりも、なんだか最近
えらそうな事をえらそうに言いまくっていた方々が
今までどれだけの、本当に有害で人間としてひどい失言をしてきたかを
テレビは並べて伝えるべきですね。
大人の人の発言は、それぞれがそれぞれにそれぞれの判断と能力で落とし前つけるんだよ。
26にもなる人に、いちいち小学生に対するみたいな指図するの、変。
なんだ、教育って。きもちわるい。
片山さんとか、そういう扱いされてプライドの方は大丈夫か。

車を買う云々より
どうせ死ぬ病人に金をかけてどうする、という発言の方が
はるかにひどいと私は思う。
狂牛病の感染源をみつけるのがそんなに重要か、とか。あったね。
忘れてたのに、思い出しちゃったね。

普通の人の感覚を忘れたら
その人たちと同じになるけど。
そうなってしまいそうな気もしないではないけど。
ならないでほしい。

つまり、あれですよ、ワタクシB層の一人として
B層向けなテレビの話題に乗っちゃってるんですよ。
なんとなく、やだなぁと思いながら。

そういえば、出た、ポストたまちゃん、ポストくじら君、ポスト風太君
うりぼう。
捕まえて群に戻せばいいじゃん。餌付けになる前に。
いのししの家族って、ちゃんと子供に逢いに通ってくるの
いのししだってね、家族を失いたくない。
人間なんだから、戦争で家族を失うような道を、選ぶな、と思う。

・・・凹(君はてれびっ子ぉー)。

しかも、こんな事を書いてる私は
さっき、他で大失態をやらかしたばっかりなのである。

lunedì, settembre 26, 2005

めも

原爆60年 「人を飛蝗にしてはならぬ」
http://www.asahi.com/column/wakamiya/TKY200507260325.html

NNN24

秋田放送、やるぅ

小泉総理大臣は、お友達が予想なさっているように
靖国参拝するのだろうか。
するのだろうな。
じゃあ、あの「適切な判断」は、なんだったんだ。
やっぱり、大方の人が思っているように
選挙に向けての適切な判断だったのか。
そうなんだろうな。
イギリスはイラクから撤退する。
オーストラリアも撤退しそうだ。
アメリカで起きている反戦運動も、30万人近く動員したようだ。
被爆国日本は、戦争にはつくづくうんざりした筈だった日本は
こんな時に首相が、「お国の為に死んだ事は、素晴らしかった」という神社に参拝するのか?
戦争が絶対に起きないように、その祈りを込めた、
切実に平和な世界を希求する憲法を、壊しちゃうのか。
なにやってるんだろ。
35%だか40%だかとはいえ、
よくも、こんな与党を選んでくれました。

つまんない。

なんかさぁ、
おーって驚くような事って無い。
いきなり首相指名で、小泉さんが指名されなかったりとか、
地方議員さんたちが次々と、選挙結果に異議を唱えて提訴するとか
ないよねぇ。
今なら、できるのに。
普通一般の人間には、こういう時に、裁判できるほどの
お金も時間もなかなか無いから
だから、こういう建前としてでも何でも
形としてある民主主義が危機になった時の為に
お金と時間が有権者から託された
選挙で選ばれた代表者っていうのが
いるんちゃうんかい。
市議会議員も県議会議員も立派な代表者だよ。
祭りの準備するだけが能じゃないでしょうよ。

夏の真っ盛りには、寒い冬がまた来るんだなんて
毎年の事であっても、
なんとなく、実感として感じられない。
ほんの数日前まで、半袖で、まだまだ残暑が
って言ってても
急に寒くなってくる。
そして冬になる。
季節は、自然の移り変わりだから、
それに、冬には冬の良いことがあるから
冬になるのも夏になるのも、なっていいけど
軍事政権なんてえのは、人間の集団による社会が、自分達で作ってしまうものだ
作らないようにしようとしていれば、そうは、ならないものだ。
でも、作らないようにしようとしていないと
そんな社会になると実感が持てなくても
地獄は確実に来る。

やんなっちゃう。
個人では、できる限りの事をしている人は、
普通には考えられないくらいの努力をしている人
休みも取らず、各地を飛び回って伝える事を伝えようとしている人達も
個人としては、いろんな人がそれなりにたくさん居るのに
そういう人達も、みんな巻き込まれることが、いやんなる。
無責任な人たちの無責任な選択の結果による被害を
一緒に被らされる事が、すごく、嫌だ。

寒い冬が来るよ。

sabato, settembre 24, 2005

クライミライ

Baghdad Burning更新。

遠くない日本の将来に起きるかもしれない事と
重なって見える。

戦争があって、憲法に関する国民投票
国民投票があって、戦争。
どっちにしても、・・・
現行の日本国憲法のような
すんでいる人、人間個人の立場に立った
人権を最優先にした優れた憲法は、
今の日本国憲法を、今の日本人が守れなかったら
暫く先、数百年かそのくらいの
日本以外の、ここなら大丈夫かもしれないという
どこか別の国でしか、誕生できないかもしれない。

アメリカ政府がこれだけの世界への力を持っている間は、無理でしょう。

なんだろうな、権力って。

戦争がひとまず終結した後
イラクは、どうなるんだろう。
クルドの人と、宗派が違う代々イラクで生活してきた人と
ルーツはいろいろだがイラクで生れた人々と
あと、なんか、それぞれひとりひとり違う人達と
その間に決定的な、数百年も続いてしまうような亀裂が生じない事を願う。
アメリカのエライ人達っていうのは、
昔にさかのぼればイギリスとかフランスとか日本もだが
こういう余所の国を、無責任にぐちゃぐちゃにすることについて
全く、責任を取らないで、一生裕福に暮らすわけだけど

・・・ボルトンさんじゃないが、国連てのは、何の為にあるんかね?
国際法廷というのは、一番裁かなくてはいけないのは
こういう大国の罪なんじゃないかなぁ。
そういうのを、何かが怖くて裁けないようでは、いけないんじゃないかなぁ。
なーんつって事を、ほげない私がほげてても
まったく、何の何にもならないわけであるが。
人間なんてつまんない。つまんないつまんない。

(思いっきり都知事とかぶってしまった。なんてこった。
でも、私は国連憲章を信じる人が”馬鹿”とは思わないけど。
そうじゃなくて、そのしっかりとした理想に基づいた憲章を
作り上げた精神に立ち返ってほしいと思う。
国連は、あるべきだけど、
少し大国の権威に遠慮しすぎの現状を何とかすべきと思う)

venerdì, settembre 23, 2005

選民投票

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050922i214.htm

国民投票法案が、大変だっ。
http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/reef.html

署名、電子署名じゃなくて
ちょっと面倒だけど、
ちょっとの面倒をかければできる事がある間に、やることやんないと
この国、大日本民主主義もどき人民共和帝国とか、
そんなんになっちゃうよう↓
http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/

メモ

ジャパンペンクラブ
http://www.japanpen.or.jp/seimei/050315.html
「憲法改正国民投票法案」の問題点
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kensyouyamamoto.htm
911選挙前の各党へのアンケート
http://global-peace-public-network.hp.infoseek.co.jp/911election.html
日本国憲法改正国民投票法案(議連案全文)
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050608
いよいよ来たかな 軍靴の響き
http://branet.exblog.jp/2262004/

mercoledì, settembre 21, 2005

やけっぱち

 13日の閣議で麻生太郎総務相が報告した数字は2464人の大幅増員となった。
主要11省庁の合計で削減する3488人、増員要求5952人
差し引きで2464人の増員。

財務省。合理化などで削減できる定員はゼロとし、要求人数を861人としている。
厚生労働省も削減ゼロ、増員818人となっている。(要約)
 
毎日新聞 2005年9月21日 東京朝刊

でも、郵便局は民営化するわけよ。
もう、税金でまかなっていなかった
公務員についての削減を叫ぶわけよ(文字通り叫んでたなぁ)
必要な所を削って
でも、どこかは、増えるわけよ。

だから、不便になる見返りは
なんにも回ってこない。
収支は、むこうであっちゃってるから。

国政は国民の馴れ合いの信託によるものであって
その権威はアメリカ政府と大企業投資家に由来し
その権力は特定政治家がこれを行使し
その福利は国民はこれを享受できない。

涙々。


つけたしおまけ。

思いついた。

民主党に所属している、
どう考えても場違いになっちゃった人が
共産党は、選挙協力さえできないくらい潔癖だから無理として
3人、社民党に動けば、
質疑の時間が多く取れる。

が、選挙前に社民党から出た人は
憲法を変えちゃう事を主張した挙句、出てった
って、新聞に出てたので、それは、出てよかったから
戻られたら、困るし
喜納昌吉さん、参議院なのかー。

わじわじー

martedì, settembre 20, 2005

広報

タカ派とかハト派とか決めるのは好きじゃない
みたいな事、
「私が会った朝日新聞の記者は有名な左翼記者なんです」
と話す人と同じ言葉とは思えない。
拉致された人の人権や生命も大事だ。
戦争に出兵させられる人々の人権や生命も大事だ。
戦争に巻き込まれて、お国の為に、国益の為に
犠牲になる人々の、本来保証されるべき人権や生命も大事だ。
代々、下々の年貢で暮らしてきた方には
切り捨て御免な、存在なのかもしれないが。

個人の自然発生する個人の自衛権が保証されて
自然発生する国の自衛権が認められないのはおかしいと
民主党新代表は、主張していたが
国は、自然発生するものではなく
人間が作った人工のものだから、国と個人を同列に並べるのは
おかしいんじゃないかと思う。

日本の憲法を、最高法規を、守ろうとする人が
テレビで堂々と発言を阻まれる、この国ってなんだ?

テレビー、憲法はもう、改定する事が前提、
っていう人が多数派のようにみせるの、やめれ。
国会の中だけだよ。それ。
「その点の議論は終わった」、なんて、
自分で勝手に終わらせちゃっている人たちにばかり
発言権を与えるのは嫌。
議論は、この人達だけでする事じゃないよ。
っていうか、テレビの中でそこに集まった人の多数派がそう言ってるから
世の中のみんなが、そう思ってるって、思うの、変だよ。
つくづく思う、テレビって、世相を反映しなくなった。
やたら先導するようになった。
今に始まった事じゃないって、っても、この数日ひどさが増しているよ。

lunedì, settembre 19, 2005

エルベ河のほとり

(話がぶっ飛んで、挙句、関連性もあまり無かったので
前項から続いていた文ですが、切り離しました)

私には、なんとか主義とかって
楽しい言葉、以上の意味は無いんだ。
自分は既存の何とか主義であると自称することは
何とか主義を提唱している、という事になっている誰かの説を
丸ごと鵜呑みして、傾倒して心酔している鸚鵡ですと
自称していることになるんじゃないかと
思っちゃうんだ。
それはそれで、楽しい。
千切りキャベツは醤油かける主義とか言ってると楽しい。
楽しいけど、それ以上ではないよ。
誰か別の存在を、そう呼称する事は、人を十把一絡げにする
カテゴリー主義だと思う。
と、書いていることで明らかだが
私にもその傾向はある。
でも、それを良いものとは思わない。

民主主義だって、結局何だかわからないものになってるし。

平和主義ってなんだろう。
「戦争は絶対起きちゃいけない事だ。」
この絶対、が、主義になっているんだろうか。
地球には引力が存在する主義、とか言わないけど。
でも、天動説が信じられていた時には、
地動説、地動主義があり得たのかも。
戦争は必要悪だとする考え方もあるから
そのほうが、実際だと思う人々も居るから
平和主義は、平和主義と呼ばれるんだろう。
一体、どのような方法なら
戦争はするべきではない純粋な害悪で、必要性もあり得ない
と実証できるだろうな。
戦争の被害者の様子を見ても
加害者には、自分がその立場になる事を
実感として感じる想像力が働く立場に無いから
(腕力を兼ね備えているとか、権力があるとか、
生きてきた中で、被害者になった事が無いとか)
実証に至らない。

エルベ河の誓い。
1945年4月25日に、ナチ・ドイツ軍を撃破した米ソ両軍は
エルベ河畔で相合しました。
ドイツの非戦闘員の屍が累々として横たわっていたし、
なかには人形を抱いた子供の死体もありました。
酢鼻を極めた戦場に立って、米ソ両軍の若い兵士たちは、
今後協力して平和を守り、二度と再び、決してこのような悲惨事を
地球上では繰返さぬようにしようと誓い合ったのであります。
(「人間模索」から引用。残されている記憶の推挙として)

この誓いが、その後に、清潔な場所で人殺しを命じ作戦を指揮する人々に
いかに簡単に踏みつぶされたかは、問題じゃない。
あのナチスのドイツ軍を、撃破した、勝った側、その行動者たちが、
勝った時に現場で得たのは、後悔だった。
勝った側だから、言えた、という事ではないと思う。
戦いの終わった戦場での、
戦場に立って辺りを見回した人間の共通の感覚だったのだと思う。
残るのが、後悔なんだという事は
間違っていた事だったのだと思う。
結果に中に、良い事があったとしても
その良い事は、別の方法でもたらされるべきだったと思う。
まず、ナチスドイツ軍を誕生させない、という方法で。
どんなに、悪い存在であっても
それを駆逐する為の方法は、常に選ばれなくてはいけないと思う。

ナチスに権力が集中されるべきじゃなかったんだ。
その時に、世界中の人々が、
権力が集中される危険を、感知するべきだったんだ。
成立してから、戦争によって撃破し破壊するのは
正しい方法ではなかったんだ。
でも、今までに無かった事だから、わからなかった、なら(※)
今、その事実が歴史に残っているのに
また、繰返し続けているのは、一体、どういう事なのか?
ナチスドイツ軍は、たった一人の人間で構成されていたわけではない。
たった一人の人間だけで、あれだけの事は、やろうと思っても、できない。
そこまでひどい事が、起きたのは何故か、そこを考える必要がある。
(※ 本当は、あった事、だと思う。でも、多数に、両論の側が共通認識として持つ
悪かった、と認めさせる「悪かった」は、
ナチスのファシズムが、唯一かもしれないと思ったから。
「アイヒマンのような人物と一緒にするとは!」って怒るって事は
アイヒマンさんの行った事は、悪と、認識されているわけでしょ?)

戦争はしてはいけないという事が
なぜ、わからないんだろう。
いじめてはいけないという事が
なぜわからないんだろう。
いじめに屈しない人間になる事が必要なのではなくて
そんな、その屈しない人間になろうと思えばなれる一人個人だけが
助かれば良いと言うものではなくて
いじめに屈せざるを得ない状態が悪い。
いじめるのが悪い。
いじめに屈しない、のは、いじめがどの程度のものか
どの程度まで屈しないで居られるか
人間が能力として可能ないじめは、どこまでも、ひどくなれる。限界が無い。
人間が、屈しないでいられるという強さには、限界がある。
生まれつきの加害者はいない。
加害をした時に、その者が、加害者になる。
加害しなきゃいいんだと思う。

どんなに腕力を持っても権力を持っても
全ての人が、いじめられる側になる可能性を
いつも、認識しておく事が必要だ。
誰かがいじめられている事を許すという事は
自分がいじめられる人間となった時
いじめる側を、無条件で正当と認めるという事だ。
それを、自虐という。と私は思う。

戦争や戦争犯罪や、いじめや暴力を
正当化し美化することは
自虐だと、思う。

メビウスの輪

原材料
http://d.hatena.ne.jp/demian/20050908/p1
http://d.hatena.ne.jp/dempax/20050915#p1

いじめている側が、いつ、いじめられる側になるかわからない、
という事なんじゃないかと思った。
事件の時点では、殺害をしていなくても、
少なくとも集団で一人の人間をいじめていたという点では、
いじめていた側は、本人が死ぬ所まで追い詰められていたならば
死ぬ気になる所まで追い詰めるという、
もしくは、周囲がそうだったんじゃないかと思う根拠となるだけの事は
していたわけで、この点では、私には、充分、罪があると思える。
これが、事件になり事件その場面一点においての事実が、
その場に居た一人の人間の不在(被害者の不在)により
明確でなくなった。
その時、被害者が亡くなった時点で、いじめていた側の、いじめていたという事が
別の単位からのいじめられる理由になったとも、考えられる。
捜査の手段に、後からの疑いが出るような方法があったなら
たとえ、罪状が事実だったとしても
今度は、捜査する側に、強い立場から弱い立場を追い込む
いじめ的な心理要素があったわけで、
もし、それを見過ごすならば
事件そのものの発端である
いじめをしたという事についての、集団となっていじめをしていた生徒達側の
彼等の反省すべき一番大きな点への
糾弾も、うやむやになってしまう。
(付:罪状が事実でなく、他に、犯人が居た場合、
その犯人は、逃げた事になってしまう。
その可能性はあるのかなぁ?)

私には、視点が食い違っているだけで
論点は、充分、一致しているように思える。
お互いが視点を変えた立場で、この事件について検証しているのを見ていると
その結論が出されたならどのようになるのか、興味深いと思う。
どちらか一方の勝ちであっては、ならないと思う。
それぞれが相手側の視点を、自分の中に持ち
その上で、もう一度事件を再検証する事で
とても大事な事が見えてくるのではないかと思う。

集団の強さを、自分のものであると、勘違いして
誰かを、自分の快さの為に攻撃する事を容認すれば
いずれ、自分が攻撃される側になった時
それも、また、自分が容認した事であったのだ、と思い知る事になる。
っつーか、思い知らないんだけど。
自分が攻撃されたら、攻撃する側を憎悪するだけなんだけど。
そして、立場が逆転する。
立場は常に逆転する。
逆転を続ける回転だから、終わりが無い。∞。こういうこと。

糾弾は、糾弾される側に自分を置いて、それでも糾弾をする事で
はじめて、意味を成すのではないか
と思う今日この頃。
皆様いかがおすごし?

domenica, settembre 18, 2005

自問して自答出ず

騙される方と騙す方、どちらが悪いかと言えば
騙される方も悪い、という、
本当はそれぞれが、自分への反省として一人で思うべきことを
私も含めて、どうも、こう・・

騙す方が、そりゃ、ずっと悪いんだよ。勿論。
一体、どこの場所の人までが
騙している自覚があるんだろう。
自分で騙してますよ、と言う人は、たまにしかいない
テレビに出て
他の点について全く正反対の意見を持つ第三者を挙げて
この点だけは、意見が合う、と、にこやかに喋っていた方は
その、一点だけあうという点についての一点だけを喋る事で
きっと、これで好感度も上がっているんだろう。
他の意見は食い違う相手と、唯一意見が合うという一点についてしゃべっているのを見て
正論を言っていると思う、と自分は判断をしたという事は、
それは、どういう事か?
好感を得る事を目的として話す場所で選んだ主題は、
他の点では、全て意見が食い違う人と同意できる唯一の点なのだ。
誰か、よく、考えてよ、って思うけど
でも、まず、それをする方がそれをしているという事が要点だ。

ここで、なぜ憤りは、気づけよっ、という方に向かうんだろう。
向かっちゃうけど。
気づいて欲しいが、
気づかない方が悪いと言われれば
言われた方は、もう、自省は絶対にしない。
気が付かない方が悪いと言った人間に、反発を覚えて終わりだ。

女性の権利を訴えていた筈だった人は
女性の権利ではなく、彼女の権利を彼女への不公平を怒っていただけだったのだ。
本当に、女性とカテゴライズされ、それを理由に不公平を受けている人間の為に
主張している人と、混同しないようにしなくてはいけない。
彼女にとって、彼女ではない誰かは
小さいコンビ二でも雑貨屋でも、ただ、それだけを頼りにしろと、
今まで頼ってきた公的機関を奪われても
我慢しろ、失う事でその人がどうなっても構わない、と、思ってしまっているという事は、
いつまでも尽きる事の無い財源を得てなされる武力攻撃に
さらされ続ける人々がどうなろうと、そこに思いが至る事さえないという事は
彼女にとって守るべきは弱者ではなく、差別される人間ではなく
彼女本人ただ一人だけなのだ。

振込み詐欺は
あなたの家族の為に振り込め、と言いながら
振り込まれたモノを、得るのは、自分だけだ。
騙される側が得るものは何も無い。
振り込み詐欺は、勿論、騙す方に、罪がある。
被害者は、被害者自身が自分で、自分の事を省みるだろうが
他者が被害者の落ち度ばかりを問うのは、傷口に塩を塗る事だ。


だけどさ、
どうしたらいい?
外側の飾りだけで
判断する人達に
言葉を伝える為には?
飾りのある人の言葉にしか
聞く価値を見出さない人達に言葉を伝える為には?

つくづく思うんだけれども
呵責に苛まれる苦しみと
被害を受ける苦しみと
どっちが、ましかなぁ。
かなり、真剣に、夢の中でまで、考えていた。
なんか、知らない場所で、起きている時と同じ事で悩んでいる無駄な夢。
呵責に苛まれた後、気がつかない人々が多数派となって
気がつかなかったが為に選んだ結果の
被害に巻き込まれて、自分も被害を受けるのと、
呵責には苛まれなくても、失うものが多く、
結局、気がつかない人達が多数派として選択した結果の被害も、
まるで共同責任という形で被る事になるのと。

本当は、呵責に苛まれず、
気がつかなかった人達が気がついてくれて、気がついた人々になってくれる事で
その気がついた人々は選択の結果、被害を免れた、
その一部として
自分も被害を免れた、というのが、一番良いんだけど。

どうも現実は・・どうなんでしょうか?

この際、一番いいのは
私は気がついたのではなく、ただ錯乱して
悲観しすぎているだけだという場合。
でも、そうだと思えないのに、そうだと無理に思い込むようにして
何もしなかったら、やっぱりそうじゃなくて、
で、何とかできたはずではなかったか、と、後になって後悔するのも
いや、後悔くらいならまだいいけど。

メモ
http://teanotwar.blogtribe.org

送信テスト

なぜかわかりませんが
bloggerが壊れています
バグだそうです

あ なおってる。いつの間に。pm 8:30

ゾンビの恐怖

<特別国会で共謀罪成立期す 反対論依然根強く>
 政府、与党は重大犯罪について、
実行されなくても謀議に加わるだけで処罰可能とする
「共謀罪」を盛り込んだ組織犯罪処罰法などの改正案を
21日召集の特別国会にあらためて提出、成立を期す。
 改正案は2003年の通常国会に提出されたが、
野党や市民団体が「共謀罪の要件が分かりにくく、
適用対象が犯罪集団に限定される保証はない」と強く反発。
継続審議や廃案を繰り返し、今年6月に衆院法務委員会で
ようやく審議入りしたものの、衆院解散に伴い、廃案となった。
 特別国会には、同じ内容の法案が提出されるが、
反対意見は依然根強く、与党側からも
「国民の理解を深めるため時間をかけるべきだ」との指摘がある。
ただ与党が衆院定数の3分の2を上回る議席を得たことで、
どのような審議日程を組むかも焦点となる。

http://flash24.kyodo.co.jp/

は、早かった。
短かったなぁ、束の間の安堵。

http://tochoho.jca.apc.org/nkyz.html

sabato, settembre 17, 2005

底知れず

民主党新代表は
集団的自衛権の人らしい。

いっそ分裂すればいいのに。

メモ
民主党代表選:菅、前原両候補の推薦人
菅直人前代表と、
前原誠司「次の内閣」防衛庁長官の推薦人は次の通り。(敬称略、50音順)

 <菅直人氏>岩國哲人、大畠章宏、川内博史、郡和子、
古賀一成、近藤昭一、末松義規、津村啓介、寺田学、西村智奈美、
山田正彦、柚木道義=以上衆院
▽神本美恵子、喜納昌吉、千葉景子、
白真勲、平野達男、藤末健三、前川清成、円より子=以上参院
(計20人)

 <前原誠司氏>安住淳、泉健太、小宮山洋子、近藤洋介、
武正公一、中川正春、長島昭久、野田佳彦、伴野豊、藤村修、
古川元久、松本剛明、馬淵澄夫、渡辺周=以上衆院
▽榛葉賀津也、鈴木寛、広中和歌子、松井孝治、蓮舫、若林秀樹=以上参院
(計20人)

毎日新聞 2005年9月17日 13時12分
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050917k0000e010073000c.html

分裂すればいいのに。
何の為に一緒に居るのかわからん。
あ、数の為か。それだけか。そかそか

学習

Baghdad Burning 更新

(9月18日 AM 0:02)
日本人は忘れっぽいが
アメリカ政府は、代を継いで、学習するようだ。
日本に日本国憲法を”押し付け”たことで
(私は、国民の意志に選択をゆだねた、だと思うが)
失敗した事は、二度と繰り返さない、決意が見られます。
自分達が損をするような条項
国の人々の、個人一人一人が尊重される為の
無理な規制や、縛りつけから個人を守るような条項は、
きっちりチェックして削除させているように見える。
政府を掌握して、それこそ間接的に”院政”を司るのに
都合の良い憲法を作る事の重要さを、よく学習している。
外国の基地は、置かない事、切り取り
女性及び子供の人権の尊重、切り取り
(多分。読解がとても不確か。)

宗教については、まずイスラム教がわからないので
もう、ほとんど意味が取れないが、
ひとつ、
公的な宗教です。
と、国の宗教です。
は、確かに。違う。
宗教は、理屈を無視して人々を従わせるのに
とても都合がよいものだ。
オフィシャル、はなんか怖い。

「象徴」は、面倒だと。
権力持たせて、それを操る方が楽だと。
何かの時には、宗教のせいにできるし
キリスト教のある種の宗派の人々が、そうするだけで納得してくれるし。
「イスラム教徒だからね」
あと、何故か日本人の一部が。

でも、解釈も教義も宗派によって様々に違うものに
明確な権限を与える事で
ぶつかり合いが生れてはしまわないんだろうか。
どれに従えっていうのさ、みたいな。
みんなが、別々のものを、これが正しいって主張するような


ま、結局よくわからない。
へ。

イラク 憲法 で検索していたら
日本の憲法のサイトが見つかった。
http://www.jicl.jp/jimukyoku/backnumber/ankeito.html
憲法について、は、
日本国籍の私にとっては、
そう、まず日本国憲法が危機でした。

venerdì, settembre 16, 2005

現実感

これで、民主党の新党首までが
集団自衛権などと叫ぶ人になった場合・・・・

ニュース番組を観る時
今この時に空爆されている都市がある事を考えて
その空爆がなぜ続けられているのか考えて
その事と、今放送されている事と
どっちが放送されてほしいか、考えてみる。

一緒に放送されて欲しかった、と思う時もある。

米軍による空爆は
タルアファルだけじゃないらしい。
それ以前に攻撃は空爆だけじゃない事も
無差別拘束や自白強要も続けられている事も
考慮するべきなんだろう。

だけど、テレビのニュースに映るイラクは
”テロリスト”の爆破や自爆ばっかりだ。
こうやって”攻撃をされている”米軍を、
集団自衛権で”集団的自衛”しに逝くわけなんだろうか。
誰が?
足りなくなれば補充されるだろう。
補充されて都合の良い人間が必要なんだから
北欧の教育、どころじゃない。
一人一人の能力以前に
考えるな、と言われる社会に向かっている時に。

沖縄だけが、小選挙区で社民党の候補者を国会議会に一人押し込んだ。
まったくこっちのテレビが取り上げない間も
辺野古は戦争と向かい合っている。
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/
きっと嘉手納周辺の人達にとってだって、今の事、だろうと思う。
昼も夜も爆音。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200508251300_02.html
その現実感が、結果の違いなんだろう。
そういえば、私が投票した選挙区候補の
声も顔も、選挙期間中一回も、直には聞かなかったし見なかった。
現実感が無いのは、戦争が好きな人達ばかりだけではないらしい。

だけど、本来は、誰も直接の現実感は無い方がいいんだよ。
現実に戦争の現実の中に居なくても、現実感を持てるように
報道はその為にあるんだよ。
アメリカでも日本でも
必要な時、報道は不在になる。

それにしても今消費税を上げて
この国が、フィンランドのような使い方
するわけないじゃんかっ!
なんだったんだあれ。

!?

●衆院党派別得票数(選挙区)

    議席  得票数

自民 219 3252万
民主  52 2480万
公明      98万
共産     494万
社民     100万
国民      43万
日本   0   14万
大地   0
諸派   0    2万
無所属 18  324万

合計 300 6807万

与党 227 3350万49%
野党  55 3133万46%
無所属 18  324万( 5%)

合計 300 6807万

(・・・・!?)

●衆院党派別得票数(比例代表)
    議席  得票数
自民  77 2589万
民主  61 2104万
公明  23  899万
共産   9  492万
社民   6  372万
国民   2  118万
日本   1  164万
大地   1   43万

合計 180 6781万

与党 100 3488万(51%)
野党  80 3294万(49%)

合計 180 6781万
-----------------------------------

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=97269

言葉も無い。
やっぱり議員さん達の罪重いな。
(小選挙区制度を見直す提案を続けてこなかった野党を含め)

今度の洗脳ワードは「小泉政権圧勝」とみた。

(・・そっか、数字を全角にすれば行が揃うのか!)

院政物語

うわぁ説得力がある・・・
http://critic.exblog.jp/3472052/

声まで、聞こえる気がするぞ。


付:ちょっと待て。でも、安倍自民党幹事長代理さんは?どの役?
いやぁ、この程度の出演じゃない気がしますよ。
って、こうやって全部ただのお話だったらいいのに。
現実逃避、したくなるんだよねぇ。。。

メモ 
■ 「郵政解散は違憲」 選挙無効求め提訴
郵政民営化関連六法案が参院で否決され衆院を解散したのは憲法違反だとして、
宇都宮市の西房美市議(68)は十四日、県選管を相手に衆院選栃木1区の
選挙無効を求める訴えを東京高裁に起こした。

 西市議は訴状で衆院の優越を定めた憲法五九条を挙げ
「衆院の再議で三分の二以上の賛成が得られず、
両院協議会で結論が得られなかった場合に初めて解散が許される」と主張。
十一日に投開票が行われた今回の衆院選は
「憲法の定めを無視して行われた解散による違憲選挙で無効」としている。

 衆院や参院の選挙の効力に関する訴訟を定めた公選法二〇四条では
「選挙の効力に異議がある選挙人は当該都道府県の選挙管理委員会を被告とし、
高裁に訴訟を提起することができる」と規程している。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050915/news_6.html

果敢な挑戦者だと思う。
市議さんも、選挙で有権者の投じる票により選ばれる一政治家であるし
この一点において、その事を分かっていて、選ばれた価値のあった人だと思う。
実行する気力を持っているってことですよ。
この個人について、他の事は何も知らないが。

ぺきんべるりんだぶりんりべりあ

朝日新聞は、古新聞を
めぼしい曜日の分だけ、実家からもらってくる。
ので、読むのはいつも一週間遅れくらいになる。

・・投票日、岡田さんの一面広告が出てまっせ。

広告費が出たら、広告は載せるのだろうと思う。
だから、意見広告も掲載されるのだろうと思う。

購読してないのに、あれなんですが、
産経であれ朝日であれ読売であれ
テレビであれラジオであれ雑誌であれ
それを見続けて来た人が、
変だな、と感じた時こそ、変だなと感じる感覚を持っている人こそ
目を離さずに、かつ、批判を続けることが
大事かもよーん、とか思ったり。

壊れたものを、壊れたまま
壊れている部分に気が付かない人々に任せておくよりも
どこが壊れているのか気が付いた人が
直そうとしてみる事で、
なんとかこう・・・・
道具としての再生を目指す。
放置されるまま、世の中にあるもの全てが壊れてしまったら
取り返しがつかないんじゃねいすか?
とか、思ったり。

確かに最近あんまし大事にされていないかもしれないが。
読者とか視聴者とか。
でも、片側だけが放棄してしまえば
残るのは、もう片側からの
細かい部分も
ひとつひとつを圧殺していく弱いものいじめの批判だけになりますですよ。
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050908/p1
その結果は、視聴者や読者によって選ばれた事になる
大本営広報部ですよ。やだそんなん。

選挙直前に呈された判断材料としての
9日の、15頁。
13頁「歴史の連鎖から見る」
12頁(多分)視線ーMOMOTARO
あと、切り抜いちゃって日付がわかんないんだが
「自己責任の裏 見よう」。
どうしよう、こういう記事が検閲されて削除されて
たくさんの人の読む媒体にまったく掲載されなくなる日が来たら。来るかも。

だめもとで、なんとか。

アンテナはきっと多い方がいい。
ひとつひとつは不完全でも。

切り取るのではなくて
判断できる感覚を育て・・・・無理?無理か。無理かも。

でもね、”浮動キャラ重視層”は、情報媒体を見続けるよ。
それで、インターネットでニュースとかは調べてくれないんだよ。

原材料 http://reishiva.exblog.jp/3467577/

mercoledì, settembre 14, 2005

いっぺん落ちたのに

堕ちる所まで堕ちれば、人々も気が付く
みたいなのを、いくつか読んだのですが
落ちる所まで落ちたら、つく気も消えると思う。
ほんとに、
目を開ける事もできなくなっているかもしれないっていう
それこそが、実際に戦場を見て知っている人の言葉だと思った。

つうか、私も、もう知らない、って投げたくなってしかたないです。
私も戦争の怖さを本当には知らない、という証でしょう。



ところで、
個人的に民主党は支持していないのですが
今回の得票率
民主31対自民38だったそうですね。
http://www.magazine9.jp/tsukkomi/sono026/index.html
ほいで議席数が113対296なんですね。
一票の重みの裁判で、今後また問題があれば検討するべし
みたいな判決が出たようなのを
最高裁判所裁判官審査を検索している中で見かけた(※)のですが
一票の重み的には、やっぱり問題じゃないんですかね?
何もやらないだろうなぁ、と書いたけれど
民主党は、本当に、これをこのまま受け入れるんでしょうか?
・・受け入れるんでしょうね。
かー。
この件続く


http://courtdomino2.courts.go.jp/schanrei.nsf/

引用について 補足

紹介や、こういう文章があるという提示を否定はしない
と思っているんだと思う(私が)。
他者の言葉としての、提示、紹介は
表現の手段として有効なものだと思う。
また、文章のコラージュ、も、
表現の一手段として適当なものだと思う。
でも、あくまで引用者によって選択された他者の言葉だと思う。

人を説得する為の方法としての
誰々が、このように述べている、
誰々が述べるほどの事であるから正しい、
といった方法や
それ以前に
誰々のなんとかを読んでいないなら
お話にならない
みたいなのは、
結構げんなりする。
誰もが世界中の出版物を全て読むわけにはいかないし
誰かにとって必需必読な書籍を、こちらで全て網羅するわけにもいかない。
大きなひとつの作品の中から
一文章を切り出してきて
これは、真実であると述べられても
前後が分からなければ
私には判断の下しようがない。
ましてや、文章の優劣に至っては
切り取ったものだけで判断の下せるものではないだろうし
自分が切り取った文章から評価された場合
切り取ってしまった切り取り方が悪いのではないかと
気が咎める。

言い訳めいてるなぁ・・・

ごめんなさい。
軽い八つ当たりでした。

私簡単に謝っちゃうよなぁ・・・
だって、ほんとに、ただのやつあたりだもん。
ほんと、ごめんって。

ゆとり

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20050913D2M1300313.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-14/2005091406_01_3.html

選挙が終わって、タルアファル空爆の事が
フツーのニュースにも少しづつ出てきた。

日本国内の独裁、ではなくて、
今回の選挙で決まったのは、
アメリカの独裁、かな、という気がする。
貧乏人だからどうでもいいや、という本音は見え隠れするものの
アメリカ政府である以上、アメリカ国内の人については
多少は考える。
大統領の支持率も下がったそうだし
大統領自身、不備を認めたそうだ。
アメリカ国民の多数派は、アメリカ国内の同国人に対しては
他国の人間に対して程には、冷酷になれないという事だろう。

日本は、多分、違う。
http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20050913

これで、日本政府として確実にアメリカに逆らわなくなった今
日本人は、アメリカ政府のむちゃくちゃな金銭感覚による
財政不足を補う為に、働いて死ぬ役割を、自ら選択しました。
無尽蔵にお金の出てくるお財布を確保したのですから
アメリカ政府としても
多少、アメリカ国内にこびを売るくらいのゆとりは出た事でしょう。
もうやりたい放題確定だもん。
自分達の、ファルージャ攻撃をしたあの軍隊にさえ
させられないような汚い事や、後のリスクの高そうな事も
他の国にさせてしまえばいいわけだし。
過去の歴史上、充分、国民性として残酷さを理由付けできる
残酷な国民だからああいう事をするんですよ、困ったものですね、と切り捨てる事のできる
恰好の道具も入手目前です。
嫌だって言ったら、空爆でも原爆投下でもすればいいんだし。
相手が”残酷な国民性の国”だから
謀略を企てていたから爆弾落とした何が悪い、とでも、
軍備武装してしまえば、いくらでも理由なんかつけられる。

自分達の国の、経済的勝者に都合の悪いことをする存在は
全て削除できる事になりますね。
怖いものはない。
せいぜい自然災害くらいですが
お金さえあれば自然災害からの避難もできますから、
アメリカ政府にとって大事な人については問題ありません。

ちなみに、私はとっくの昔に冷静さを欠いています。
とうとうその点についてまで、開き直ってしまいました。

まだ

http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/

諦めるのは
他に何もする事が無くなってからにしよう。

martedì, settembre 13, 2005

自己満足

じゃあ、どうなれば良かったのか、と考えると
ここで、民主党がまた増えちゃって、
2大政党制が進んでしまって良かったかと言うと
そうではない。
むしろ、これで、きっちり負けこんだ民主党は
野党である立場を認識して
選挙制度の改変などについても考えてもらいたい。
・・・それも、だめだろうなぁ・・あれじゃ。

でも、よく考えれば
テレビにも出ない、新聞でもたまに掲載されれば
伸び悩み出遅れ浸透せず、だけで
自民民主の候補に比べて一割も扱われなかった
社民や共産が、この選挙制度で
そんなひっくりかえるほど
今以上に票を伸ばせたと考える方が
過度の楽観、と言えたかもしれない。
少なくとも社民は1議席増やしている。
議席をなくすだろうとまで三宅さんなんかには言われてたのに。
どうせ捨て票、っていう印象は致命的だと思う。
絶滅からは救わなければ、というのが、やっと
捨て票じゃないと思わせる理由になったくらいだったのかも。
比例は、死票にならないと言われるが
ひとつのブロックから、一人も当選者が出ない政党があれば
その政党に投票した、そのブロックの有権者の比例票は、死票だと私は思う。
選挙区でもなんとか候補者が出て、全体の政党の議席が増えて
政党の方針が、国会に反映されるようになれば
比例の候補の得票率の予想も、その政党の方針を支持して
結果を評価する人の数が計算されて、少しは良いものになるから
じゃあ、一票足りなくて落選ってことにならない為に
投票しようかな、と思わせることができると思う。
選挙区でしか、今ある支持票を、もう少し効率よく集める方法は
工夫できないと思うので、
選挙区の候補の立て方、ちょっと工夫すればいいのにと思う。
あと、やっぱり、中選挙区制度に変わる必要があると
やっぱり、そう思うよ。
一番の人しか当選しないっていうのは
あまりにも、多数派の数の暴力だよ。

今回、掘り出された”普段棄権派”は、潜在的保守層ばっかしだった
と考えても、実は、そう不自然でもない。
だって、2者択一だったじゃん。
政権選択選挙とか、連呼されていたし。
自分が行かないと、小泉さん(自民党、というよりも)が危ない、
というような空気を醸してしまったのではないか?
したら、普段選挙に行かない人の中の
小泉さんが危ないと困る、という人ばかりが
腰を上げたとして、理が通ってる。
行かないと小泉さんが危なくて、ちっとも構わないと言う人は
やっぱり行かなかっただろうから。
あとは、行かないと民主党が危ない、と思った隠れファン。
が、そんなに居るわけ無いから。
もともと民主党と自民党の違いの分かるくらいの人は
それなりに、関心を持って情報を得ている人だろう。
今までも普通に投票に行ってておかしくない。

今回、掘り出されなければいけなかったのは
自分でも自覚していないような、社民や共産の政策を
支持するはずの立場の人々。
借金がかさんで身動き取れないとか
難病を抱えているとか、災害で何もかも壊れたとか
選挙権の無い子供(※)とか
絶対的に弱い立場で、弱いところで痛みを押し付けられて
本人が弱いから悪いのだと、自分でも思っちゃっている人。
ものすごーく困っている人にとって、良い公約を掲げていた政党が
それを必要としている人のところまで認知されなかった
もしくは、信用されなかった
投票したくらいで、この窮地がなんとかなるはずはない
と思われた
今までと同じように。
それが、結果に出たんじゃないかと思う。
って事は、実際、助けてもらってない、って事だわな。
選挙の時だけ美味しい事言う、って思われたのが、いけなかったな。
だけど、今より悪くなるって事を、知らせるのも
足りなかったともいえる。
(※ 子供はいずれ投票権を持つ大人になる。記憶は残る。)

他国の戦争での被害
直接知らない人(国内でも)の苦しみや悲しみを
「自分とは関係ない」と思えない人は
少なくともここ数年は、政治や社会に無関心ではなかっただろうし
今までも多分選挙に行ってたという事だろう。
(つまり、あの程度しか居ないと。悲しい国ですね)
やっと、掘り起こしても、社民党1議席分。


今も、助けを得られない人が
戦争をできるようになったり、個人の違いが配慮されなくなったりすれば
少なくとも、今より状況が悪くなるのは確かなんだけど。
今、それどころじゃなく切羽詰っているから
判断もできない。
35%のなかには、そういう人も居るんじゃないですかね。
そういう人は、今回珍しく投票した人には含まれて居ないのかもしれない。
特に、今回だけ行く必要を感じられなかったから。

戦争になったら、一番困る人達なんだけどなぁ。

組織として、方法を選ばない選挙活動をしても、
それがひとつの組織なら、あの程度である。
投票率が上がってみたら、議席を減らしている。
やっぱり、空調しながら、
それぞれに個人が自分で判断したのだと思わせたやり方のほうが
断然強いということだーる。
という事は、適切な判断が下される空気が必要だという事で
それは、やっぱり、選挙の期間だけの
がんばるがんばるではなくて、
いかに、の、方法の方を、
事実を機械的に捉えて分析して、考える必要があるんだと思う。
テレビや大手新聞のメディアが、もうだめなら
他に、どんな方法があるかとか。
ちゃんと根拠を説明しないまま
「増税しません」を前面に出すなんてのは
逆に、馬鹿にしてるんだって。
竹中さんと同じだって。
どうしても、一般人がそればっかり考えていると思うなら
せめて「このような方法で、増税をしません」、って言わないと。
それこそ、ワンフレーズにできるくらい明らかな根拠を示して
「戦争へのお金を削ることで、増税をしません」とか
「無駄な道路を作らないで、増税をしません」とか
「大企業への課税を増やす事で、庶民への増税をしません
(大企業に勤めている人の票が取れないかもしれないが。
増えた税金の分、かわりにリストラされたらたまんないとか思われて)」とか

理由を訊かれて、テレビ番組に出た時まで口ごもっちゃうんじゃだめだよ。
わざとかと思いたくなった。

で、本当は、増税、じゃなくて
増税は、結果として出た一つの症状であって
根本的な要因、政府の個人の尊重に対する軽視、
抗えない人にばかりひずみを押し付ける、そこが問題で
それが、戦争のできる国への方向へも進むものであって
そこんとこ、主張しないといけないんだって。

選挙が終わっちゃってから、書いても、もうしゃあないけれども
始まる前に書いても、どっちにしろしゃあなかったので
自分の気がすむから書いてみた(それが表題の所以です)。
政治が仕事なら
次の選挙のための活動は、今からはじめれ、と思う。
思っても無駄だけど。
他に無いから選挙になってしまえば支持せざるを得ない野党
特に共産党が、褒め言葉以外は全て悪口と受け止める傾向がある事は
別に、反対して攻撃している”保守系”の人々に指摘されるまでも無く
経験としてよく知っている。
掲げている方針を国政に反映させる為の方法を模索をする中での
情報として、批判を利用するという事さえ、あまりしない。
自分達が、とても賢いと思っているのは結構だけど
賢いにしては、うまくいかないのはなぜかくらい
賢いなら考えれば良いのにとは思う。
馬鹿だからわかんない、では、
そう侮蔑している人々を相手に選挙をして
票を得るのは、むつかしい。
比例で33万表得票率が増えたと喜んでいるが
議席数が変わらなかった以上
33万人の気持ちは無碍になってしまったという事は
喜んでいい事なのか?

込み入った日本語の並んだ難解な文章の本を読みきり
適当な場面に、それに応じた対応している文章を選りだして
示す事ができれば、その本を理解した事になるとは、賢くない私には、思えない。
本当に、一冊の本を理解したならば
その本一冊全ての文脈を考慮したうえで
読んでいない人間に、読んでいないその相手が理解できる表現方法で
その本が伝えようとしている事
その文章の持つ意味の大切な部分を、
自分の言葉で、説明できるべきであろうと思う。
本人の考えは、本人が考えたように本人の言葉で表現できなくてはおかしい。
歴史の中のどんな立派な人間が考えた事であっても
その人間は、自分ではない以上
その人間の言葉で、自分の考えを示す事は
「威を借りる」事だと思う。
威を借りて、その威によって、威圧して相手を萎縮させ黙らせ従わせるのは、何か変だと思う。
何か変だ、何か納得がいかない
そういう感覚をもって避けられてしまうという事も
政党として、個人じゃなく複数の人間が集まって
政治活動を行おうというなら、考えるべきだと思う。
だだーっとひたすら長い文章やデータを示して
理解できないのは、馬鹿だからだ、と一蹴するのは
理解させられない方も理解させる事ができないという点で利口じゃないと思う。
はじめから、理解するつもりは無く
意地でも理解しない気で攻撃してくる個人に、理解させる事は無理だけれども
広い一般にむけてなされる呼びかけは、
広い一般が、耳にして頷けるようにする工夫が必要だと思う。
そういう事に徹底的にかまける為に
没頭できる為に、仕事として職業として
支持者に生活を支えてもらうのじゃないのか?
職員を雇い、政党として、運営するんじゃないのか?
・・・個人は、性格があるからしょうがない。
傲慢もエラソウも個性だと思うし
人間の面白みの一つであるから構わないと思う。
ただ、自分についてはそういう部分に気が付いたら、
せめて自覚しておきたいとは思うけど
ありがたいことに、えばってしまえるほどの知能には恵まれてない。

つまり、
戦争はするべきでない
という事くらい、
戦争ができる国にしようとしている政党を選ぶな
という事くらい
戦争を放棄した国であり続けようと主張する政党であるなら
一般に理解させなさいよ、と思う。
プロじゃないか。
あんた達は、ほんとに、税金の云々だけを
なんとかしたくて政党やっているのか?
そういう保守系政党と同じ主旨で集まっているのか?
何が一番大事なことなのか?
一体、何の為に、この国で一番長い歴史を持った政党であり続けているのか。

次の選挙・・・・再来年まで参議院が存続して欲しいもんである。
選挙権が剥奪されちゃったら、どうしようと思う。
国民投票だって、やり方工夫されちゃったら、
結果なんていくらでも変わっちゃう。
与党の政治家さん方の、良心に期待するしかないっていうこの状況
あー・・・・・・・

無駄な話

○小選挙区 大分2区
確定得票
当・・・衛藤征士郎    116,837 自民 前 
比当・・重野安正     95,017 社民 元 
    山下魁      14,957 共産 新 

○小選挙区 沖縄3区
確定得票
当・・・嘉数知賢     72,407 自民 前 
    東門美津子    51,074 社民 前 
    玉城デニー    40,819 民主 新 
    猪原健       6,043 共産 新 

○小選挙区 大阪10区
確定得票
当・・・松浪健太     83,607 自民 元 
比当・・辻元清美     68,614 社民 元 
    肥田美代子    52,703 民主 前 
    浅沼和仁     12,703 共産 新 

○小選挙区 新潟3区
確定得票
当・・・稲葉大和     111,695 自民 前 
    宮崎増次     73,114 社民 新 
     鈴木泰     23,845 国民 新 
    田中真一     14,132 共産 新 

○小選挙区 広島3区
確定得票
当・・・河井克行     94,017 自民 前 
    橋本博明     59,576 民主 新 
    石橋良三     31,792 無所 新 
    金子哲夫      6,269 社民 元 
    大西理       9,892 共産 新 
    二見順子      1,824 無所 新 

○小選挙区 宮城6区
確定得票
当・・・小野寺五典    100,359 自民 前 
比当・・菅野哲雄     49,263 社民 元 
    近江寿       8,354 共産 新 

他、数え間違いが無ければ32小選挙区で
社民と共産は地味にぶつかっていました。

http://www2.asahi.com/senkyo2005/index.html

まぁね、確かに、足しても当選にはなかなか及ばないですよ。
でも、結構いい勝負らしい、という場合と
投票してもどうせ死票、という場合と
雨の中、投票所まで行こうという気力に差が出るかもしれない。
被災地とか、本当に切羽詰っている人々は、無理と思ったら
まず目の前の切羽詰りを優先するだろうけれど
この先の、公的な配慮に影響するかもしれないと思ったら
それで、接戦だと思ったら
投票に行かなかった人も行ったかもしれない。
比例で当選した候補者の所も、小選挙区で当選していたら
その分、他の人が、比例で当選する事ができていた筈でした。
それでも数議席かもしれないけど。
数議席でも、国会での質問時間が違うのじゃないかと思う。

それにしても、数字の羅列が並ぶと、行が揃わなくてやだ。

lunedì, settembre 12, 2005

崩落日

BaghdadBurning更新。

フセインの政権において、フセインの悪政の下にあるしかなかった人々を
一応民主主義で、選挙制度もアメリカほど不正できないだろう程度に
整っている中で、こんな結果を出した日本人は
もう何も責められませんねぇ・・・・
でも、今のイラクでも絶望しない人が居る以上
ここで絶望するのも
無責任なんでしょう。
絶望したいんだけど。
もう、真っ暗って気がするんだけど。

911って破壊と崩落の起きやすい特異日なんですかね。

あーあ・・だめだよこりゃ・・・


辻元さん、入った。
社民党は、絶滅、は、免れた、ようだ。


お、6になった、
あの状態でよく頑張ったと思う。
実は共産党の方が、蓋を開けてみたらきつかったのかもしれない。
・・・絶滅か地下に逆戻りか、小選挙区制を、中選挙区制に戻す為の事を
少し真剣に考えないと、次の選挙では「絶滅危惧種です」と言わなければならなくなるよ。


今回の速報表なんかどこもわかりにくい。
わかっても、面白くも無いが。

http://www2.asahi.com/senkyo2005/index.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/05shuinsen/hirei/
http://www.tokyo-np.co.jp/
http://www.janjan.jp/sousenkyo/2005/list.php?PHPSESSID=0f1d11cf6285aec7810874413a36fa37

日本の国民は、こういう選択をする人々だったわけです。
今回、投票をしなかった人(※)と
自公連立与党を選んだ人は、
今後において何があっても
自分達で選んだ、って事、忘れてはいけないです。
被害者ではありませんから、加害者ですから。

それと、共産党、
ずぅっと鬱積してたわけですけど
選挙終わったからもう書きますけど
がんばるがんばるは結構でしたけれど
民主党と協力したのなんのって、社民党の事を論っていたのは、
そんな非難をするなら、自分達が手を差し伸べるべきでした。
大阪10区は新人出すのに、テレビに映る広島6区は捨てるってどういう事。
清水の舞台からとびおりようというやけっぱちだったんだから
そりゃ、共産党が協力しない以上
民主党と協力する以外、無いでしょうよ。
政治活動である以上、逮捕する方が明らかに間違っているが
間違っている事を、しない、と信じる方がおかしい。
もう、前例があるんだから
少しは、巧妙さとかも必要だったんじゃないかとも、思う。
警察官舎なんてさぁ・・・
向こうが報道機関だの使ってイメージ操作しようとしているのに
そんなのに、わざわざ、のるなよっ
選挙運動期間中の間だけでも、気をまわしてほしいんですよ。
”政党”で、議席を確保する事も仕事な以上
やっぱり、がんばった、で全てはすまないと思う。
そこんとこ、批判させてもらっても、いいだろうと思う
いっつもいっつもいっつもこうじゃないかっ



北朝鮮のような国になってしまうまでに
イラクのような状態になってしまうまでに
あと、どのくらい、残されているんだろう。
ううう、いやだなぁ。共謀罪もどってくるのかな。
教科書な人も、当選なさった。
お国の為に玉砕したい人が、そんなにたくさん居るとは福井おそるべし。

おっかしいなぁ。
途中で一回、どこかの速報間違ってたような気がする
別にいいけど

あとはオムライスがオムカレーにならないことを
いのります。

※ 投票できなかった人と
投票しなかった人は違う。
どっちなのかは、本人には分かると思う。

domenica, settembre 11, 2005

pessimismo

どうなるんだろう。
不安だ。
陰々滅々 暗澹鬱々

投票率は上がっているらしいですけど。

選挙の3原則

すべての成年者に選挙権を保証する(普通選挙)
一人一人の投票の価値を平等に扱う(平等選挙・・・ちょっとだめになってますか)
誰に投票したかを秘密にする事で
自由な選択を保証する   (秘密選挙)

つきあいとか義理とかある人は、
話を適当にあわせるのは、自由と思われます。
誰に何を言いながらでも
投票用紙には
本当に投票したい
もしくは、一番ましと思える候補や政党名を
記入しまショー

投票する候補を自分で選択する権利は、日本人の20歳以上の人全てに保証されてます。

sabato, settembre 10, 2005

第二のファルージャ

よくわからないけど
だいたい、同じ件について書いてあるんでしょ。

・・・アメリカ ロイター
US, Iraq pressure "rebel" town of Tal Afar
http://olympics.reuters.com/news/

・・・オーストラリア
TAL AFAR OFFENSIVE STEPPED UP
10.9.2005. 14:07:19

RELATED STORIES
- Longest-held hostage free

Iraqi and US forces have stepped up an offensive against rebels
in the northern town of Tal Afar and tightened security
on the nearby Syrian border, Prime Minister Ibrahim Jaafari said.
(以下略)

SBS WorldNews Australia
http://www9.sbs.com.au/theworldnews/region.php?id=120279®ion=6

・・・イタリア 
09 set 18:31
Iraq: annunciata offensiva in grande stile a Tal Afar
TAL AFAR (Iraq) - Truppe statunitensi e irachene stanno preparando una grossa offensiva militare a Tal Afar, la città ad ovest di Mosul, in Iraq. Tal Afar è considerata dagli Usa un bastione della ribellione e un corridoio per l'arrivo di combattenti stranieri. Nelle scorse settimane ci sono gia' stati scontri e bombardamenti aerei. Il comando Usa ha minacciato un attacco in grande stile, mentre oggi il primo ministro iracheno Ibrahim Jaafari ha detto che a Tal Afar si ristabilira' l'ordine con ulteriori misure adottate. In vista dell'offensiva i civili stanno gia' lasciando la citta'. (Agr)

Corriere della Sera
http://www.corriere.it/ultima_ora/agrnews.jsp?id=%7B77409A72-C0F5-4AD6-94FB-02BADBC013E8%7D

・・・で、日本はなぜか特定政党の機関紙にしか
掲載されておらず。

イラク北部タルアファル
米軍が総攻撃準備
「第2のファルージャ」懸念も

 【カイロ=小泉大介】イラク駐留米軍のリック・リンチ少将(広報担当)は
八日、米軍が同国北部のシリア国境に近いタルアファルに対し
総攻撃を実施する準備を整えていると言明しました。
同地ではすでに米軍の空爆で多数の民間人死傷者が出ています。
総攻撃が強行されれば、昨年十一月の中部ファルージャへの総攻撃と同様、
甚大な人的犠牲とともに、イラクの政治プロセスに深刻な否定的影響を及ぼす可能性があります。

 同少将は、「連合軍とイラク治安部隊はタルアファルで、
武装勢力を除去するための可能な軍事作戦を準備中である」
「具体的時期は示さないが、数週間のうちに明確な軍事作戦を目にすることになるだろう」
と述べました。

 タルアファルはイスラム教スンニ派アラブ人やトルクメン人が混在する都市で、
人口は三十万?四十万人とされます。この数日間、
米軍は同地の四つのモスク(イスラム教礼拝所)を爆撃。
現地医師の証言などによると、数十人の住民が死亡、多数が負傷しました。
医薬品や食料、水、電気も枯渇し、都市機能はすでにマヒ状態に陥っています。

 十月中旬の憲法草案の是非を問う国民投票を前にした攻撃表明は、
今年一月末の暫定国民議会選挙前に強行されたファルージャへの総攻撃時と酷似しており、
移行政府のヤワル副大統領からも「タルアファルは第二のファルージャになろうとしている」
との深刻な懸念が出ています。

 米軍はタルアファル総攻撃の理由の一つに外国人武装勢力の存在をあげていますが、
避難住民や政治組織からは「外国人の姿を街で見かけたことなどない」
との声が次々と上がっています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-10/2005091009_02_3.html

http://news.google.co.jp/news?hl=en&ned=us&q=Tal+Afar&ie=UTF-8


話ぶっ飛びますが
だから結局、投票基準ていっても消去法しかないわけですよ。
しかし的を射ている。↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/maruyama.htm
なんとかせえ(って任せるのがいけないっ、て、いったってさぁ(グルグルグル))。
だからって、オムライスとか、ほんと脱力するし。
せめて天ぷらそばくらい言ってみればいいのに(所詮同じ土俵かよ→私)
でも、他に無いじゃん。
どうするのよ。
ほんとに、もう・・・

venerdì, settembre 09, 2005

基準

おほ。
報道ステーション(他も観てるんですけどねぇ。なんか、こればっかし書いてる)
最高裁判所裁判官国民審査取り上げてなさる。

ワタクシの判断基準は
台湾在住元慰安婦にされていた方の裁判と
外国人が管理職に就いちゃだめっていう裁判と
盗聴法って、嫌だなっていうのと
だいたいそんなとこでした。

追加メモ
http://d.hatena.ne.jp/gachapinfan/20050908#p3
http://ameblo.jp/lcoh/

こ う し ん !!!

Baghdad Burning 更新!!!
よかったよかったよかった。

http://riverbendblog.blogspot.com/

だって、よかったと思うもの。
水が無い電気が無い 
でも、彼女にとって、まだ間に合う可能性がある。
届ければ届く。

大切な人でも
友達でも
思い入れがある人でも

守りたい人が、国内に居るとは限らない
だから、国単位で武装防衛するという考え方は、
その建前だけ見ても
守りたい人を、傷つける可能性も兼ね備えているんだよ。
国内さえ、守らないのが現実だけど。

自分の国が水に浸かって助けを求めている人が亡くなっている時に
他人の国で空爆をして無防備の人を殺害する。

「すこし怖いことを聞いているんだけれど、
避難してきている皆さんがずっとテキサスにいたいと言っているらしいのよ。
暖かいもてなしに感激しているのね。
ここにいる大多数の人はどちらにせよ恵まれていなかったんだから、
これでも(ちょっと笑う)、彼らにとっては十分なのよね。
(母ブッシュの言葉)
http://georgebush.exblog.jp/3429891/

そういうやり方を進める人たちの本音は
みんな、こんなもんだろうと、
私は思う。

にしても、
ここまでの正直さは見せていないにしろ
”小泉さん”の”勇壮ぶっこわしキャラ”を支持している人が多そうで
げんなりだ。
電通の
”庶民に好かれるキャラクター”リサーチデータは
かなり正確なようだ。なんちゃって。

髪型から話し方まで、
お金さえかければ、好かれるキャラの人物を作るなんて
このテレビ社会で、簡単な事だろうと思うよ。
総理大臣になるまで、ほとんどの人はこの人の存在さえ
よく、知らなかったんだからね。

キャラで投票して
自分に害が及んだ時、はじめてわめいても
他の人は、やっぱりキャラが強い方を支持するんだろう事を
気が付いて欲しい。

だからって、よその国をぶっこわして良いという事は無いんだ。

衆院総選挙
投票したい政党が無い
って事は、
今の自民党と公明党の連立与党にも
野党じゃないってのたまっている程に与党にそっくりな民主党にも
投票できるだけの評価ができないって事なんじゃないすか?
って事は、そういう政党が進めようとしている
暴力的なやり方に
とりあえずは、ぶつかる意見を出す議席を確保する為の
投票をした方が、良いんじゃないですか?
じゃないと、評価できないと思っている政党が
好き勝手に進める権力濫用に
加担する事になりますよ。
いっつも、多数決で
どんな反対の多い法案でも
やすやすと国会を通過している現実を
支持している事になりますよ。
そりゃ、徴兵制だろうと5人組だろうと消費税50%だろうと、通っちゃうでしょう。
彼らには得しか無いんだから。
郵政民営化は、彼らの中にもちょっと損がある人もいたからごたついたけど。
投票は、”有権者様がおほどこしになる賞与”でも”通信簿”でもなくて
政党をツールとして使って
日本の政府の方針を、あまりひどいものにしないよう
運転する行為だと思う。
だから、あまり塩がきつすぎたら、だし汁を加える必要があるとか
しょうゆ入れすぎたから
薄口しょうゆ足したら
更にからくなるばかりですよ。
片方車線に寄りすぎたら
反対方向に戻さないと。
遠めにみて、判断してほしいなんちゅうて思う。

どうやら、暴走するまま道を飛び出して崖から転落しそうだが。
やだやだやだ。

メモ

2005/09/08-05:25

宿営地近く迫撃弾5発=信管付きも、攻撃計画か?サマワ

【サマワ8日時事】イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地近くの運河沿いで7日、
迫撃砲弾5発が見つかった。うち2発は信管が付いていた。
住民からの通報で警察が砲弾を押収した。旧イラク軍の砲弾とみられる。
陸自宿営地への攻撃が計画されていた可能性もあり、警察は宿営地周辺の警戒を強めている。
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=050908052535X296&genre=int

【カイロ=小泉大介】イラク駐留米軍は五日、
イラク北部モスル西方のタルアファルに猛爆を加え、住民八人を殺害するとともに、
市内にある四つのモスク(イスラム教礼拝所)も爆撃しました。
さらに住民七十人以上を拘束しました。
カタールの衛星テレビ・アルジャジーラが現地ジャーナリストの話として
伝えたもので犠牲者はさらに増える見込みです。

 イラクでは十月十五日までに憲法草案への賛否を問う国民投票が
実施される予定ですが、米軍が西部に加え北部でも「武装勢力掃討」を
口実とした空爆を強行する一方、武装勢力の攻撃も全土で激化しており、
イラクの政治プロセスは重大な危機に直面しています。

 アルジャジーラによれば、米軍のタルアファル空爆はF16戦闘機や
武装ヘリを動員した激しいもので、女性や子どもを含む多数の負傷者を
病院に搬送することも困難な状況です。空爆は五日以前にも断続的に行われており、
住民の九割がすでに同地から避難しているとされます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-07/2005090707_01_0.html

mercoledì, settembre 07, 2005

鶏と馬と鹿

フライドチキンになっていたわけでも
焼き鳥になっていたわけでもなく、
ただブロイラー化していただけのようで
まずは、なによりでした。

いやいや。ほんとに。

ここが、まだ、戦場となって現場となっていないから
戦場を伝える人も、戦場から帰って来る事ができる。
戦場で無い家へ帰る事のできない
RiverBendのblogは、いまだ更新されない。
・・・ひとつの項に纏めてはいけないような気もするけど。
ここパソコンの前から、存在を知る事のできる、
戦場で耐えている私達と同じ一般人は
戦場で、今、どうしているのか。何を見ているのか、何を聞いているのか
一体、其処の状況にいつまで、耐え続けなければいけないのか。
それでも、まだとにかくも耐えて、未来に希望を繋ぐ事ができているのか。

要するに、無事なのか?

ただのへたれの私でも、考えていて、気持ちが痛い。
なんで、こんな、誰がどんな目にあっても、
それが日常で当たり前となっているような状態に
人を置くのか。
なんで、置かれたままなのか。
地球上の人間が、全て戦場に押しかけるわけには行かないが
地球上の人間が全て、憤る事は、理屈として可能だ。
いいかげんに、やめてくれ、と思えば
いいかげんに、止めさせる事が、理屈としては
できるかもしれないなら
現場にいけない人間も、考えたり
考えを表したりする必要が、やっぱり、あるんじゃなかろうかと思う。
無責任に、戦争は仕方が無い必要悪だ、などと述べる人々は
とりあえず、まず一般人として現場で暮らして
戦場に置かれる方の側の立場になってから
そういう発言をして欲しいと思うが。

もうひとつ、勝手に気がかりになっている事。
ペシャワール会の
中村哲さんは、9月4日大阪で講演会の予定があったようなので、
そう考えてはいけないかもしれないが
そこまでは、ひとまず安心、だった。
けれども、中学校の先生が2人、また犠牲になった事で
地図を調べたら、多少場所は違うようにも思えるのだけれども
アフガニスタンも、イラクへの攻撃に日本が賛同している為に
日本人が安全ではなくなってきた、という話が
現場を知らないテレビを観てるだけの鈍い私にも、
動かしがたい事実として叩きつけられたようで
ううううううっとする。
心配とかいうより、何か怖い。悲しい。痛い。
たとえ、どんな所での、救援活動に当たる人であっても
それまで、確保できていた安全は
確保され続けて欲しかった。
どんな国へもどんな紛争地域へも
個人として丸腰で友達として駆けつける事が可能な
誰にも敵だという先入観を与えず、
友人になるかもしれない人間
商売相手になるかもしれない人間として
まずは、受け入れてもらえる国籍が、
そういう人々を輩出できる国が
存在するというのは、世界の日本以外のどこの国の人にとっても
貴重だったのではないだろうか?
今からでも、日本人が日本人である事の信用を
取り戻す事は、できないものなのか。
それは、”したり顔でくすぶっている一般人”が
今の事としては、11日の選挙でどういう投票をするか
日常的にも、どういう考え方をするか、に、かかっているかもしれないと
思う今日この頃。

だって、呑気で自分勝手だから、こいつらだめだわかんない、って諦めたら
まず、現場に行けない、その人々に、
伝えている意味が無くなってしまわないか。
馬鹿だと思うなら、馬鹿さを指摘する必要はあるかもしれないが
いつかは、馬鹿だという事を自覚するかもしれないという希望は
なんとかして捨てないでいただきたい。
ジャーナリストなら。
まぁ、捨てて捨てられるものでもないだろうが。
馬鹿は、馬鹿なりに、これでも、あがいている。
馬鹿の馬鹿さというのは、自覚しても自覚しても
まだ自覚し足りなかった事に
いっつも、何度でも、気がつかされるのですよ。
・・・悪かったね。

この項の原材料↓
http://sherko.hp.infoseek.co.jp/

世論調査

<大マスコミの選挙世論調査は信用できない>
http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=16784

<世論調査と同じ選挙結果が出た場合の国と国民生活>
http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=16796

他の人が、みんなそこに投票するのかぁ。
と思うと、なんとなく、
変だなと思う自分が変なのかな、と思って
”他の人と同じにしておこう”と思う人が
増えてしまうのかもしれない。

報道ステーションの世論調査結果だってさ、
民主党中心と自民党中心、どっちが良いですか
って、どっちもいやだって。たいして中身変わんないもの。
そうすると、「わからない」に入れられちゃうって
どうなのよ、って思ったですよ。
細かいのばっかしが連立するかもしれないじゃない。
しないかもしれないけど、選択肢にあってもいいじゃない。
(待っていたリポートが放送されなかったのと
郵政民営化推進委員会広報部みたいになっちゃっている事と
多少、そういう意味で名指ししている部分はある。)

世論調査、確かに、傾向として多い意見の人数の多さは反映されるだろうけど
調査対象1000人、日本人、そんなみんな同じじゃないよなぁっとは、思う。
127678人も、国内に自分と同じ人間が居る、わけない。
自分と全く同じ立場で同じ環境で考え方も同じ人なんか、いるわけない。
12万7千678人ですよ。
いるわけないよ。
しかも、無作為に選んだら
そりゃ、偏る可能性のほうが大きいでしょうよ。

<不正判明で世論調査訂正 内閣府、委託業者指名停止>
内閣府は5日、7月に発表した「地域再生に関する特別世論調査」で、
調査員が本来の対象者ではない自分の知人から回答を得るなど
不正なデータ収集があったと発表した。
一般入札で調査を受注した「新情報センター」(東京都渋谷区)
の調査員による行為で、有効回答2108人のうち、
557人分の調査結果を不適切と判断した。
 同社は日銀の生活意識調査や総務省の家計消費状況調査、
家計消費指数でも不正が相次いで発覚している。
 内閣府は新情報センターを8月8日から今月7日までの指名停止処分とした。
再発防止策の提示を求めるとともに、損害賠償を求める方針だ。

2005年09月05日月曜日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/09/2005090501002959.htm

個人の不正なら、こうやって出てくるけどさぁ。
なんちゅうことを、思ってしまったりする。

変だと思っている自分を信じましょう。

lunedì, settembre 05, 2005

冗談、ポイよ。

現行憲法9条をとっぱらい
自前の軍隊を所持し、防衛をする事で
アメリカにきっぱり物が言えるようになる
と、テレビで話している方がおられたが
軍隊を持って、アメリカにたてつくと
また、新しい兵器の開発のための、実験台に
選ばれると、思う。
この国が、他の国に対して実験を行い
そのデータを売るか
この国の人間が実験台にされるかどっちかだと思う。
または両方。60年前のように。

遠慮はいらないから
お一人でペンタゴンかホワイトハウスに赴き
ご自分の人体を提供される事をお勧めする。
と、思ったが、その研究成果を使用される国の人の為に
やっぱやめてください。

軍隊を持っていて
ただもっているだけできっぱりものが言えるなら
軍隊を持っていなくても
きっぱりモノは言えるだろうと思う。
持ったら、使わされるだろうし
使ったら、もう、ものをいう必要は無くなる
ものを言う必要のある人が、居なくなる。

憲法九条は
アメリカにとっては、多分
あまりにもひどい結果が出てしまったので、
なんとなくうしろめたさも手伝って
真面目に理想を追求した為に
加えてしまった条項だと思う。
だから、たった数年で、「しまった」と思って
警察予備隊を作らせたのだと思う。
アメリカにとっては、うっかり大盤振る舞いをしすぎた。
歴史の中での、アメリカにとっての、隙、だったと思う。
日本人を甘く見たんだと思う。
この価値をわからないとみくびったのだと思う。
それを、しっかり、選び取り、手放さないで来た事が
二度とないチャンスを、見逃さなかった事が
日本人のえらかった所だと思う。
うっかり、自分達に都合の悪いものを
渡してしまったから
アメリカ政府は、あらゆる手を使って変えさせようとするんだ、きっと。

だから、日本以後に攻撃した国には
切り上げた後も、ここまで完璧な戦争放棄を掲げた法律は
作らせないのだと思う。
現行日本国憲法9条があるから、日本は
めちゃめちゃな追従姿勢をとっているように見えながら
実はまだ、アメリカ政府の言いなりに、アメリカの兵器産業の為に、
兵器を消費する方法として戦争で人を殺す事だけは
しないでいる国であるし、
経済的には、アメリカに対して互角で勝負ができるし
(アメリカに都合が悪くなっても、難癖つけて武力でつぶすという
方法が取れない。戦争を放棄している国だから
”向こうが先に手を出した”という言い訳ができない。)
本当は、アメリカ政府に対してもあくまで友好的にありながら
アメリカ政府に対して、苦言を呈する事も
一番説得力をもって、できるはずな立場を保てるのだと思う。
きっぱりものを言って、一番大丈夫な立場に居ながら
勝手に、その立場を保つ為の要である9条に、理由をこじつけて
ものを言わないだけだと思う。

軍隊で防衛ができると信じ込み
世界一軍隊を活用して兵器もやまほど持っていた国が
ハリケーンからの防衛は、
逆に、その為の資金さえ軍事の為に削られる形で
まったくできていなかった。

軍隊で、何が守れる。
一般人が守りたい物、では、無い事は、確かだ。
軍隊の充実した国では、
一般人は、災害に襲われた場所で、
更に自国の軍隊に銃口を向けられている。

domenica, settembre 04, 2005

(11)

『母の遺したもの』では、
あの詫び状は梅澤氏が書いたものだ、と記されており
泡盛で宮村氏を酔わせたなかで捺印させたと書いてあるがと
梅澤氏に聞いたところ、泡盛など飲んでない。
ビールは少々飲んでいたがあれは宮村氏が自分で書いて
印を押したのであると云っておられました。

『母の遺したもの』は全部は信用できない、
お母さんとあれを書いた娘さんとは考え方が違うようだ。

http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/0506-2.html
(『沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会』顧問 中村粲さんのHPから)


(以下 座談会における
『母の遺したもの』著者 宮城晴美さんの発言から引用)

「自由主義史観」の人たちが先月沖縄に来た。
私の母の「集団自決」は隊長の命令ではなかったという証言を、
私が『母が遺したもの』という本で書いた。その中から「隊長は命令しなかった」
という都合のいい部分だけを拾い出し、
横浜の公立の中学校の先生が授業で使うためのモデルをつくった。

宮城 隊長の命令がなかったと証言したために、母は島で攻撃を受けた。
それから母はすごく落ち込んで、結局はがんで亡くなってしまうが。
母は歴史を曲げてきたという思いがあって隊長が生きている間に、
きちんとしたいという思いがあった。

http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/tokushu/zadan20050608.html

 私は、隊長の命令はなかったと書いたが、
その本には当時島がどういう状態であったかも具体的に書いてある。
それを読めば、読者は、島の人たちが勝手に死んでいったとは思わないはず。
「玉砕するから集まれ」と各壕を回る伝令の役場職員がいて、
彼が来たことで、島の人は隊長命令だと思った。それまで陣地を構築するとか、
食糧増産など島の人を集めるときはその伝令が来たから。
激しい砲弾の中で伝令が来たことは、隊長の命令だと島人に理解された。
しかし、命令があったかどうかというより、
皇民化教育は国のためには「死」を惜しまないことを教えており、
「集団自決」は敵を目前にした住民の必然的な行為だった、つまり国家によって殺されたといえる。

 命令しなかったという隊長はそれじゃ許されるのかというと、
そうではない。彼の戦後の生き方が問題だ。自分の身の“潔白”を証明しようと、
手段を選ばず、えげつない方法をとってきた。
(宮城晴美さんの引用オワリ)
http://www.okinawatimes.co.jp/sengo60/tokushu/zadan20050610.html

<歪曲>
故意にゆがめること。ことさら事実をいつわって伝えること。多くは悪く変えることにいう。
「…して報道する」
(大辞林)

沖縄からの限りない異議申し立ての声を押しつぶそうと、
自分の耳に聞こえないふりをするのみか、
それを聞きとりうる耳を育てようとしないこと、
それはおなじ国家犯罪への新しい布石ではないのか。
(大江健三郎さん 著 「沖縄ノート」 215頁)

全ての改行は引用者による

9月17日付箋
http://d.hatena.ne.jp/dempax/searchdiary?word=%2a%5boe%5d

sabato, settembre 03, 2005

目からウロコ

なぜ、911の連続テロは、犯罪として処理されなかったんだろう。

なぜ、みんな、すぐ、戦争、って思ったんだろう。
宣戦布告とかないのに、中東に向かって報復攻撃が始められて
なぜ、普通に、あ、報復攻撃だ、って思ったんだろう。
報復攻撃じゃなくて、とばっちりのやつあたりじゃん。
そのままイラクになだれ込んで、なんで、みんな普通にそれを見ていたんだろう。
その国が関与しているという証拠も無いのに、国による攻撃しました宣言も無いのに
突然、一方的にひとつの国に対して宣戦布告して空爆を始めるっていうのは
それをアメリカ、としないで、イラクやアフガニスタンをイラクやアフガニスタンと
しないで、考えたら、明らかにおかしい。
山田国のビルが犯行組織に爆破されたので
田中国に報復として空爆を始めましたって
明らかにおかしい。
大量破壊兵器があるかないかわからなくたっておかしい。
フセインが、誰かからもらった化学兵器で大量殺人をしていて
それを人体実験結果として誰かに返しているかもしれないしいないかもしれないけど
そうだとしたって
なんで、それで、911の報復としての攻撃になるのか、まったく理屈が通らない。
フセインに誰かが化学兵器を渡さなければいいだけなのに。

今だって、宗教の宗派同士の争いって伝えられるけれど
たった数年前までは、一緒に暮らしていたものが
突然衝突を始めたと伝えられる事に
なぜ、素直に、納得するんだろう。
衝突を始めたきっかけが、宗教同士の争いじゃないじゃないか。
そうだとしたら、今混乱しているのは
元を辿って宗教間の、宗派の違いの問題じゃないとしたら
宗教間の宗派同士の自爆攻撃のぶつかりあいになるのは
流れとして、とても不自然じゃないか。

犯罪として淡々と機械的に
証拠物件や人物の特定などの
捜査を続けていたら
捜査線上に浮かぶのは、中東だったんだろうか。

自民党憲法草案 第二章安全保障 第九条
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=242396020

(2)自衛軍は、

自衛のために必要な限度での活動のほか、
法律の定めるところにより、国際社会の平和及び安全の確保のために
国際的に協調して行われる活動並びに

わが国の基本的な公共の秩序の維持のための活動を行うことができる。

今イラクで行われているアメリカ軍の武力行使の名目って秩序の安定とかじゃなかったっけ?
日本にもたくさんの宗教やエンマコオロギじゃなくてイデオロギィが
お互いそれなりに共存して混在している。
それだけでも、
これだけでも、内戦の理由として外国に報道されるされ方によっては
海外の人を納得させる事が可能なのではないだろうか。

還暦

(つまらない事を書いたので部分削除。
日本って狭いようで広いな。世界地図ばっかり見てたらいかんな。)

憲法は、誰が作ったものであろうと
アメリカ人が作ったものでも
自民党憲法調査会が作ったものでも
日本人、個々個人にとっては他人が作ったものに変わりは無い。
確かなのは、60年前に戦争を経験した日本人が、
現日本国憲法を、その九条を
選び取って、その後もずっと護ってきた(とにかく。とにかくなんにしろ)
という事だ。
戦争で、日本国が持つ軍隊の
兵隊によって人を殺す事を、しないできた、という事だ。
起きてはいけない事をその分だけでも起こさなかった、
その分だけは、その努力がなされたとは言える。

罪を認め、罪を知り、罪を繰り返さない国であると思えるという事は
せめて、誇っていいことなのではないだろうか。

・・・・その誇りを、傷つけられている事は
加害に加担している国となってしまった今
同時に、被害者だと感じる、ぞ。
私の国に対する敬愛追慕の情をどうしてくれる。

日本の自衛隊は、
まだ、装備している武器で
他国の人間を殺害していない。
知らされている限りにおいてはそうであるはずだし
そうであると信じている。
早く無事で帰ってきてよ。

戦争で他国を攻撃しなくても
ぼろぼろに破壊しつくされた所から
ここまで復興できる事を証明した。
このまま証明し続ける事ができれば
他国に対して
戦争は仕方の無い事じゃないと
不必要な悪だと
示し続ける事ができる。

この選挙、投票権、使い方によってはとんでもない価値がありますよ。

まさに還暦。いまや、またここから一となって選択しなければならない。
(失敗すると、もう一度うんざりする所から始めなければならない。
・・・・絶っっ対嫌だ。
誰が、妻子の為に戦争に逝くって?戦争映画の宣伝にしてもあんまりだ。
妻子守りたかったら、助けを求められたら助けられる所に居なきゃだめだよ。)



戦争は、現場でその場でそこに居て戦っている人全てが
うんざりで、なんの意味も無い、つらいばっかりだ、と思えば
たとえ策動者がいかに何をしようと
理屈では、止まる、事になる。
武器をもった人全てが
意味が無い、と思えたら。
その根拠は、今嫌だと思っていることを止めても
困る事は無い、と思える理由。
止めた場合どうなるか、を考えて
それなりに、やっていっている国がある事を思ったら

イラクだって宗教の派の違いがあっても
キリスト教信者もスンニ派信者もシーア派信者も
ほんの少し前まで共存していた、と伝えられている。
共に暮らせていた。
たとえ今、さんざんいろいろな方法で焚き付けられ、
とうとう本当のひびが入ってきているのだとしても
その記憶はまだ残っているはず。
米英軍、多国籍軍が出て行って
作りあげられた憎悪は、作られたものだった事に気が付けば、
まだ、取り返しがつくかもしれない。
亀裂を、とりかえしのつかない何百年も続くものにしてはいけないだろう。

アフガニスタンで行方不明になった日本人旅行者は
何年か前だったら、こんな事になっていなかったかもしれない。
世界においての、日本人が日本人であるがゆえにもっていた
特別の安全膜は、崩落しつつあるそうだ

なぜか、考える必要がある。
それが、どんなに大切なものだったか。
世界中の紛争地域に、ぜんぜん日本国内で知られていないような所にも
日本人ボランティアの活動があるのは、日本人だったからかもしれないと
日本人だからできる助けがあったのかもしれないと思うのに。
それが、どれだけその場の人達にとって必要かわからないのに

venerdì, settembre 02, 2005

そぼくなぎもん

なんで、国の借金の話をするときって
ミサイル防衛構想の話とか
思いやり予算の話とか
アメリカから買っているアメリカ国債の話とか
イラクに自衛隊が駐屯する為に使っている費用の話とか
しないんだろ。
沖縄のボーリング調査の費用とか、どっから出てるんだろ。

訂正  (10)

花束を手向けた事はせめてもの謝罪だったのではないか
と思ったけれど
少なくとも、そういう記述は
インターネットを検索しても、今のところ
どこにも自分で見つけられたわけではなかった事がわかったので
訂正します。


「僕はまた、集団自決をひきおこすことになった島を再訪しようとして
拒まれた旧守備隊長に、おまえはなにをしにきたのだ、
と問いかける沖縄の声のひきだした答が、「英霊をとむらいにきました」
というものであったこと、抗議の列をすりぬけて、
星条旗をつけた米民間船に乗った旧守備隊長が、
ついに渡嘉敷島にいたり花束を置いていったという報道をグラフ誌に見い出す。
日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと
自分をかえることはできないか、という暗い内省の渦巻きは、
新しくまた僕をより深い奥底へとまきこみはじめる。
そのような日々を生きつつ、しかも憲法第二二条にいうところの
国籍離脱の自由を僕が知りながらも、なおかつ日本人たりつづける以上、
どのようにして自分の内部の沖縄ノートに、完結の手だてがあろう?
[七十年四月]」(沖縄ノート 228頁 改行は引用者)


以下http://www.jiyuu-shikan.org/frontline/sonota/0506-3.htmlより

『神話の背景』から、赤松隊の第二中隊長であった富野稔元少尉の言葉を引用する。

 「私は防衛召集兵の人たちが、軍人として戦いの場にいながら、
すぐ近くに家族をかかえていたのは大変だったろうと思います。
今の考えの風潮にはないかも知れませんが、あの当時、日本人なら誰でも、
心残りの原因になりそうな、或いは自分の足手まといになりそうな家族を排除して、
軍人として心おきなく雄々しく闘いたいという気持はあったでしょうし、
家族の側にも、そういう気分があったと思うんです。
つまり、あの当時としてはきわめて自然だった愛国心のために、
自らの命を絶った、という面もあると思います。
死ぬのが恐いから死んだなどということがあるでしょうか。

 むしろ、私が不思議に思うのは、そうして国に殉じるという美しい心で
死んだ人たちのことを、何故、戦後になって、あれは命令で強制されたものだ、
というような言い方をして、その死の清らかさをおとしめてしまうのか。
私にはそのことが理解できません。」

(改行引用者)

私にも、理解できない事があります。
自分の足手まといになりそうな家族を”殺して”
軍人として”雄雄しく”戦いたいという気持ちが
”軍人の足手まといにならないために”という理由で
自分の家族を殺害させられる事が
清らかで、美しい心、と思うことが。
たとえ戦争の準備段階や、戦時中であったとしても
”今の考えの風潮”が無かった”その時の考えの風潮”の中でも
個人のそれまでの生きてきた中には、
一心に小さなものを摘み上げて、首をかしげてながめる
まだ自分の足で立つにも満たない年齢の子供のしぐさとか
親に叱られた時に、「まぁ、私に免じて」とかばってくれるおばあさんとか
「あんたが、食べなさい」と、自分に分けられた僅かばかりの食料を
譲ってくれるおじいさんとか
何か、そういう記憶がなかったわけではないと思う。
他人の家族であっても、そこに差別感情があったのだろうけれどそれでも
自分の家族と重ね合わせて、その自然な価値観を呼び戻す事をせず
殺しあわなければならなかったことを
清らかで美しいと思う事を
例えどんなに、どんなに、殴られながら惰弱とののしられながら
教え込まれた考え方であったとしても、信じてしまった
そして、その考え方によってやってしまった大きすぎる罪がゆえに
それを正当化し続けざるをえないでいる人々の言葉を
ただ聞いただけの人間としてそのまま、信じ込み自分のものとする
新しい”今の考えの風潮”のなかで育ったはずの人達の
気持ちが理解できません。
あらゆる人間が居る以上、
人を、大切に思うための記憶も得られず
想像力を培う事も叶わず
生きざるを得なかったそういう人も居る社会だとは、思いますが
その考え方が主流となることは
やっぱり理解できません。
家族のものでなくてもいい、友達でもすれ違った人でも
思い出が良いものばかりとは限らなくても
ひとつくらい、無いのだろうか。一瞬の事でも、そういう記憶がないのだろうか。
たとえ弱い相手であり、自分への物理的な直接の痛みを伴わないのだとしても
殺したくない人の記憶というものが。
殺されてしまった時に、世間から「死んで偉かった」などと評されたくない、誰かの存在が。

「玉砕命令が出された」という通達をきっかけに
集団で島民が自決を図った島に
当時島に配属されていた軍隊の隊長が
戦争が終わってから再度訪れて英霊を弔ったというのは、
弔った、の意味は、
謝罪ではなかったのだろうか。
「表面だけの謝罪」ですらなく
亡くなった事を
讃える、という事にすぎなかったのだろうか
殺されてえらかった、という事だったのだろうか。
どうも、そうだったようなのかもしれない。
謝罪は、慰霊に訂正せざるを得ない。
それで慰まるかどうかは別として。

私は、この時ではなかったにしても、この後になってからだったとしても
この今は亡くなった隊長だった人も、思うところがあっただろうと、思いたい。
心の中で、口に出せないまま、思うところがあったと、思いたい。
でも、それはあくまで私の想像に過ぎない。
http://amo-ya.blogspot.com/2005/08/blog-post_112502822367941792.html

国の為に死んで偉かった、殺されて偉かった
それを、なぜ、「大切な人の為に命を賭けるか」という
問題にすりかえるんだろう。
国の為に、国の権力者の為に
国の権力者の権力欲を満足させ
国の権力者の金銭的利益や
国の権力者にまつわる、もっと大きい権力を持つかもしれない権力者の
金銭的利益や権限を増大させる為に
亡くなって偉かった、殺害されて偉かった、殺害させられて偉かった、痛みに耐えてよく頑張った。

それは、えらいというのではなくて
痛ましいというのだ。


メモhttp://d.hatena.ne.jp/dempax/20050902#p1

続くhttp://amo-ya.blogspot.com/2005/09/blog-post_04.html

反省していなかった国

<戦前引きずる軍人恩給>
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050829/mng_____tokuho__000.shtml

自分の罪を自覚しつつ
かつ、更に重い罪について明確する勇気っていうのが
勇気なのかもしれない。
私には、いまひとつどころか、今4つくらい足りない。
少なくとも集合体の罪は、集合体によって、自覚されなくてはいけない。
どのような経過があっても、
畏れずに非情に人を殺す事は
勇気でも、勇敢でも、冷静でも、決然でもなく、
卑怯である事には、間違いは無いと思うが。
どんな理由であれ。
どんな周囲からの空気の圧力があったにしても。
どんな価値観を教え込まれていたとしても
教え込まれる他に、自分で培う価値観というのは、あるはずだと思う。
卑怯にならざるを得なかったにしても
卑怯である事に間違いは無いと思う。

だけど、その罪を直視して、今証言し、
この事を戒めとしてこの先も戦争を拒否する国であってほしいと、
求めるような元軍人の人達は、今、卑怯じゃないと思う。
ものすごい勇気があると思う。
でも、被害者の身になってみれば
そう、思えないだろう、という事は、想像するまでもなく想像できる。
この時点で、その直接のどちらでもない人間は
ひたすら、繰り返さないと誓うしかないし、被害者の和らぐわけもない痛みを
和らげる方法を模索するしかないじゃないか。
うちらが誰か責めてどうにもなんないじゃないか。
ここで、困ってしまうのですよ。

giovedì, settembre 01, 2005

最高裁判所裁判官

最高裁判所裁判官の国民審査が30日、
中央選挙管理会から告示された。総選挙と同じ9月11日に投票される。

 15人の裁判官のうち審査を受けるのは、告示順に
(1)古田佑紀(63)=検察官出身
(2)中川了滋(65)=弁護士出身
(3)堀籠幸男(65)=裁判官出身
(4)今井功(65)=同
(5)津野修(66)=行政官出身
(6)才口千晴(66)=弁護士出身=の6氏。
いずれも前回の03年総選挙後に任命された。

 期日前投票と不在者投票の期間は9月4日から10日で、
衆院選の期間(8月31日から9月10日)よりも短い。

asahi.com

とりあえず参考メモ
http://homepage2.nifty.com/misoshiru/mg/judgedata.htm
http://courtdomino2.courts.go.jp/shokai_J.nsf/View01?OpenView
http://www.jdla.jp/state/2005shinsa.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000057-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000058-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000059-jij-pol